FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

携帯電話番号変更のご案内。

2006-08-31 00:00:00 | ろぐ
2006年8月15日に電話番号並びにメールアドレス変更のご連絡を差し上げました。
アドレスが不明だったり、変更されていたりしてご連絡できなかった方もいらっしゃいます。また、連絡漏れもあるかと思います。
ご連絡が無い場合、もしくは連絡先を聞いておきたい方は、恐れ入りますが、
silviatkp@gmail.com
までご連絡いただきますようお願い申し上げます。

8月いっぱいは旧番号でも連絡可能です。

まだ使い方が分かっておりませんが、頑張ります。
お暇な方はどしどしメールをくださいませ☆

真実と虚構の狭間に揺れる。

2006-08-30 14:33:59 | ろぐ
asahi.com:ネット情報「ウソ発見器」 総務省が開発へ - 社会」という記事が先日の朝日新聞に掲載されていた。確かにネット上に流れる情報は嘘か本当かの判定が難しい。だからといって、国が腰を上げるほどのことなのだろうか。確かにネットの情報の真実度が分かれば便利なのかもしれない。しかし、その真実度を判定する機械の「真実度」は誰が証明するのだろうか。ブラックボックスの中身を丸ごと信用してしまうことの危険性は誰も触れないのだろうか。メディアの情報が100%正しいと思え、ということになりはしないだろうか。
ぼくは情報を取り扱う上での基本的な能力のひとつに、情報の取捨選択能力が挙げられると思う。真実を自力で判断する能力や背後を推察する能力もそれに含まれているだろう。自らが情報を取り込む際に気をつける。それだけで改善できることがたくさんあるのではないだろうか。
今日付けの朝日新聞には2007年発売予定の「Windows Vista」の価格が誤って公表されてしまい、Microsoftは噂の火消しに躍起になっている、という記事が掲載されていた。ネットで公開されてしまった予定価格はどんどん広まったという(ちなみに、その価格はこちら→Start Saving, Vista Prices Leaked - Gizmodo)。こういったリーク情報は鵜呑みにするのではなく、あくまで参考の情報である、というように考えていれば害は無い。参考ではなく、それを事実にすえようとすることこそが弊害の温床ではないのだろうか。
知を楽しむための手段としてネットが存在しているのだから、情報を楽しめるようにならなければネットは楽しめない。その中には嘘は先行情報もあるだろう。それらを受け流し、楽しめるようにならなければネットの世界はやがて自由を失って硬化してしまうのではないだろうか。
嘘の情報があるからこそ楽しめる世界、というのは言い過ぎだろうか。



(以下はドラマ「結婚できない男」ファンの皆様向け。)
あ。
金田、更新してる。
Atelier Hiro

『週末のソルジャー』。

2006-08-29 01:59:37 | ろぐ
『週末のソルジャー』
作詞:高橋研/作曲:高橋研/編曲:高橋研/歌:金子美香
『シティーハンター』劇場版第一作目のサウンドトラックより。

とある筋より入手したサントラを久しぶりに聴いた。
懐かしい。というよりも、この曲は名曲。
思えば、これを初めて聴いたのは13歳の頃か?うわっ。
背伸びして、歌詞の内容を想像していたっけ。

そう。あの頃は見るもの聞くもの全てが理解の範囲を超えていて。
素朴概念のカタマリだった。(←使い方間違ってるけど、笑)

いまでも覚えているのは、当時、

「何かを探していたい 何かに手をのばしたい
心をしめつけられそうな夜におぼれてみたいだけ」

という歌詞の意味をよく理解できなかったこと。
まー、13歳でしたから(笑)
今でこそ、その歌詞の意味が分かるし、そういう気持ちにもなる。

あれから13年以上経って、2倍以上の齢を重ねたぼくは、あの頃あこがれていた大人になれているのかなぁ。
遠すぎて、眩しくて、よく見えなかった世界に立っているのかなぁ。

手を伸ばしてみよう。
そう思って、掛けたかった電話を、やっと掛けてみた。
久しぶりの声は相変わらずで、すこしかすれていたけれど。
焦がれる思いよりも、なんだか心が落ち着いて。
そんな気持ちを大切にしたいと思う。
声を聴いて元気になれるって大事なこと。
雪の朝が似合う、あの頃を思い出していた。

手を伸ばせば届く。
探し続ければ、見つけられる。
心を締め付けられそうな夜に、溺れてみたいだけ。

「落下する夕方」/江國香織。

2006-08-28 00:41:17 | 
本を手にするとき。それはきっと人と出会うときに似ている。
第一印象で気になって声をかける。
ばったりと出会いがしらにぶつかる。
何度か顔を合わせるうちに気になってしまう。

今日手にした本は、そんな感じだった。

テストを終え、帰りも1時間電車に揺られなければいけない。
何か読みたい。それも、切なくて、悲しくて、でも優しくて甘いのが。

結果、手にしたのが件の文庫。
ふと手を伸ばしあとがきを読んで、買うことにした。

スターバックスで「コーヒーフラペチーノ・ライト」。
涼しげなモノを頼んで、のんびり読書。
今のぼくにはぴったりなお話。すいすいと読み進む。
時折、立ち止まって考えながら。

恋が終わるとき。
それは一瞬で、簡単で、あっけない。
でも、それを受け止められるかどうかは全くの未知数だ。
その翌日に目覚めたら。
一月経って目覚めたら。
一年経って目覚めたら。

いつになったらそれを昇華させられるのだろう。
思いを逝かせることができるのだろう。

失った穴を躍起になって埋めたくなるぼくは、ちょっとだけ落ち着いてみることにした。
だんだんと穴の輪郭がぼやけて、周囲と同化して見えなくなる。
それは悲しいことだけれど。

喫茶店でぼんやりと読むにはぴったりだ。
気付けばフラペチーノはすっかり融けてしまっている。
途中で栞を挟み、電車に乗って再び物語の中へ。

江國さんの小説はいつもそうだ。
冷たい指で背中をなぞられるような。
片思いの人と一瞬だけ頬を寄せ合えるような。
切なくて、気持ちよくて、涼しげで、透明だ。

読み終えて、ひとつため息。

唐突に、感覚が全てひっくり返ってしまうような、そんな恋がしたいと思った。

第80回 大曲全国花火競技大会。

2006-08-26 23:55:38 | ろぐ
というわけで。
初日の試験を終えて、そのまま花火会場へ。
(徹夜のままなのはご愛嬌。)

友人のまひとくんが「見に行くー!」って、話はしていたけれど。
まさか本当に一緒に花火が見られるとは!
てっきり人ごみに紛れちゃって会えないのかも、なんて思っていたのに。
しかも絶妙の位置取り。
ほんとに大曲の花火、初めてなの?(笑)

さておき。
今年もすさまじい人出でした。
まー、今年からさらに自由観覧席が狭くなったので、そのせいもあるのでしょうが。

大曲の花火大会は、まず、10号の割物を2発上げるんです。
見てたら2発目のタイトル、面白いのが多かったの。
『雪椿』とかね。
(普通のは『昇曲導付八重芯変化菊』とか、そんな感じ。そういや今年は「五重芯」がありました!キレイだった!)
パステルカラーの鮮やかな色から、深い橙の渋い花火まで、3時間弱ばっちり堪能してまいりました。

大会提供『日本の花火』も本当に素晴らしかったです。
圧巻というのは、こういうときに使うのかな。
ずっと見上げていたから、首が痛いよ。


帰り道はひんやりした空気。
こうして夏が終わっていくんですね。
大曲の花火が終われば、また秋がやってくる。
それは体に染み付いている、一年のリズム。

毎年のことなのですが、花火大会は最後に秋田県民歌が流れるんです。
それをバックに尺玉早打ち(提供はパチンコボンボン、笑)。
見上げていると、鮮やかな菊の花が咲いては消え。
次々と打ち上げられる大輪の花。鮮やかな花。消えていく花。
いろんなことを考えつつ眺めていたら、
ちょっと泣きそうになってしまいました。
花火は切ないね。

来年こそは桟敷買って、後顧の憂いもなくして。
ゆっくり鑑賞したいな。

ね!一緒に行こうよ!
と不特定多数を誘ってみる(笑)

もしもいらっしゃる方がいれば、ご案内ぐらいならばいたします。
ぜひぜひ、一生に一度ぐらいは見にいらしてくださいませ。

寝不足中。

2006-08-25 23:14:59 | ろぐ
この間までは暑くて寝苦しかったのに。
このごろは気が重くて寝苦しい。

明日から、大学の前期試験。。。

さすがにしんどい。
何が出てくるんだろう。どんな問題だろう。
全くわからん。
うーん。

街は花火に備えて少しずつ変わっている。
打ち上げは明日なのに、もう県外ナンバーがちらほら。
コンビニには仮設トイレ。
主要道路には案内看板。
駅には歓迎の横断幕(?)。
年に一度、我らが町の一大イベント。つつがなく終わりますように。

今夜は眠れないなー。もう少し勉強しないと。
まったく、いつも同じコト繰り返してる。

さっきまでたくさん書きたいことを思い浮かべていたのに、すとんと抜けてしまった。
思考が一定していないということなのだろうか。

どれ。
じゃぁ、もうヒトがんばり。

諸行無常、色即是空。

2006-08-23 00:20:06 | ろぐ
悟りなんて啓けるか、こんちきしょ。
焦がれて何が悪い。
抗って何が悪い。
煩悩まみれだ、文句あるか。

会いたいときに会えない。
会いたいというか、ただ、勝手に心配してるだけだ。

なんていう頭の片隅で、

相手が消えるわけじゃない、だからいいじゃん。

なんて思っている自分もいる。
そう、そうなんだ。

物理的にいなくなったって、毎年一回は絶対に思い出す人もいるし。
そういうのは消えたって言わないし。

時間は流れ、着実にぼくは死への道を辿っている。
それほどマクロなスケールじゃなくても、いろんなことが変わっていく。

寂しく思うし、切ない。
でも、それを引き止めようとするくらいなら、一瞬を大切にしていたほうが健全な気がする。
なんて、こういう状況になったときに初めて気付くんだけどね。

ここから、思いは通じなくても。
祈りは届かなくても。

人の記憶の蓄積を甘く見るなよ、神様。

ぼくのなかで紡がれていく物語にまたひとつページが加わるだけ。
ぼくの最後の幕が下りるときまで忘れたくないキャスト。

一通のメールから考えはグルグルと回り始め。
気付けばボトルを抱えている。

いいんだよ。こういうときは飲んでも。
最重要事項だ。
向けられている刃に気付いた瞬間なんだから。

うわぁぁぁ。

2006-08-22 17:01:33 | ろぐ
やること一杯。ホント大変。
なのに、ブログなんて書いてみたり。

暑い毎日でへろへろなんだけど、ここで負けちゃダメだ。

でも、負けそうだなー(笑)

西瓜を食べて麦茶を飲んで。
夏を満喫してるっちゃしてるんだけど。
暑くてダルダル。

とりあえず今週末の試験5科目。
頑張らないと。

っしゃー、ケツ上げてギア入れるかー。

ビール片手に雑感徒然。

2006-08-20 22:54:10 | ろぐ
細々と続けていたmixiですが、ようやく1万人の足跡がついた!
記念すべきそんな方は
『2006年08月20日 19:31 na_geanna_m』さん!
そんなに足跡に執着していたわけじゃないけれど、なんだかうれしい。
ありがとうございました。これからも、どうかよろしく。

で。
キリ番って前後賞が無い。なので、惜しくも1万の足跡を踏み外した方もご紹介。

9999番目はなんと1分差!(笑)
『2006年08月20日 19:30 まひと』さん。

今のところ10001番目の方はいらっしゃいません。
うわー、残念。

ちなみにこのブログはトータルのカウンタが設置されていないので、累計のアクセス数がわからない。
ま、いいけど。
知り合いの方がお店を閉められたという。
こういうときに、そばに居られないもどかしさがある。
なんでも頼める、信頼できるお店だった。
なによりもその店長の心情を察する。
きっと言葉には表せないくらいの葛藤やいろんな気持ちがあったのではないだろうか。

ぼくがいなくなって、いろんなものが動いていく。
何もかもがそのままであるわけじゃない。

分かっているのに、突きつけられてショックを受ける。
そして、忘れられないことが増え、忘れたいことが増えていく。

会いに行きたい。
いつかやってくるだろうと思っていたこと。
それは営業の本音と建前のギャップ。
悩むほどじゃない、なんて思っていたけれど、やはり悩んでしまう。
だからこそ、嘘はつかないようにしたい。
正確な数字で、正確な内容で。
歪められた情報で売上を上げても、うれしくなんてない。

他店だろうが他社だろうが、関係なんて無い。
お客様が一番になるようにしたい。
自社を貶めるわけじゃない。きっといつか返ってくるとおもっている。
無性に寂しい気持ちが続く。なぜだろうか。
うまく表現できない感情は押し込められた挙句、ある日、殻を割る。
浮かんでくる思い出を本当に切なく思う。
どうしたらいいのだろう。
クラシック・ラガーが苦く、そして温い。
甘い麦芽の香りが喉を過ぎていき、ぼくはこのまま眠りたい。

ぼやけた視界と後頭部(左)

2006-08-19 23:54:24 | ろぐ
ムシムシする空気が体中を包み、イヤでも汗が吹き出てくる。
べたりとする二の腕を頬につけてみる。

ほっとするよ。

自分のパーツに投射して、誤魔化しておく。
それぐらいしか思い浮かばない。

だって。本物はどこにもないんだ。

笑顔の切り売りをしているつもりは無いのに。
なぜか在庫はどんどん減っていく。
どこかから元を仕入れなくちゃいけないのに。
逆に暗闇が少しずつ広がってくる。

できるさ。大丈夫。

どんどん無表情になって、焦点が合わなくなって。
びしりとヒビが入るかのような一瞬の頭痛。
周りを見て、首をまわし、何事も無かったことにしておく。

何がしたいって、そんなことは分かりきってるじゃないか。

ぶぅーんと扇風機が部屋の空気をかき回している。
ぼくは何が気に入らないのか分からないことに苛立ち続けている。
いっそ、この頭の中も空気みたいにかき回してくれたらいいのに。
形而上の生物に憧れる癖はないけれど。
こんなに寝苦しい夜ならば、獏が夢を食べにきてくれたりしないだろうか。

さぁ、目を開けてごらん。