FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

さよなら、2007。

2007-12-31 20:50:19 | ろぐ
不思議なもので。
今年は、例年以上に季節感のない一年だった。
いまでもまだ11月のような気がしてる。
これって、時間の流れを測る尺度が変わってきている証拠なのだろうか。

無表情に進む秒針。
感じるのはぼく自身。
時間を感じられなくなることよりも、それに付随するさまざまなことを感じられなくなるほうが怖い。
振り返ると、今年はいろいろなものに対して諦念を抱いたり、別れを告げたり、ということが多かった。

空が青かったり、
風が柔らかかったり、
世界が白に染まったり、
夜空に大輪の菊が咲いたり。

それを、素晴らしい世界だと思えなくなりそうで怖い。


逃げ回って、諦めかけて、いやになって、妙なスパイラルに入りかけてる気持ちを蹴り飛ばし、2008年は心から笑顔になれるような、幸せな年にしたい。




2007年。
今年もたくさんの皆様にお世話になって、ご迷惑をいっぱいかけて、おかげさまで無事に年を越せそうです。本当にありがとうございました。
自分のことではないですが、幸せな友人たちの顔をたくさん見ることができた年でした。ご結婚されたご夫婦のこれからの幸せや、新たに誕生した命の健やかな成長を願わずには居られません。

2008年。
周りに流されず生きたい。

みなさまにたくさんの幸せが訪れますように。

よいお年をお迎えください。

力尽きそう。

2007-12-29 23:45:27 | ろぐ
なんだかんだいって、結構疲れてきました。
年末って感じです。

今年を振り返って思うところを書き連ねたいなと思いながらも、不思議なことにキーボードを目の前にすると書けなくなってしまい、ただ、頭の中で省みているのが、ここ最近です。

そうそう!
お昼休みに読書をしているんですが、これがかなり習慣になりました。読まないと落ち着かないくらい。
活字を追うたびに自分の語彙の少なさや表現下手を恥じています。でも、そうやって刺激されていくことは心地よいことなんだと考えられるようになりました。

この間、教職に就いていらっしゃる現役の先生から、ぜひ秋田の教員になってくださいね、と励まされました。狭き門であることは承知なのだけれど、チャレンジしてみないといけないな、なんて。ちょっとだけ前向き。
ふがいなさから目をそむけて毎日を過ごしていても、いずれはそれを目にせざるをえない状況が来るんだよね。わかってるのになぁ。


今年もあと少し。
精一杯頑張って良い年を迎えましょう。

明日働いたら、なんと!お休みです。
今年は大みそかにお休みをもらいました。

大掃除して、昼酒飲んで。
そんな感じで今年を見送りたいなぁ。

カラーピンを探して。

2007-12-20 23:09:29 | ろぐ
ぼくはピンホールカラーシャツが好きだ。
まぁ、見たことある人は知ってると思うけど。

ピンホールのシャツを着ているときは結構気合が入ってるよ、という自己暗示。

ところが、だ。

今朝、出勤しようとカラーピン(ピンホールの襟を留めるピン)を取り出し、いざ留めようとしたら、ピンをぽとりと落としてしまった。
しかも、捨てようとまとめておいたゴミ袋(45L)の中に。

あわてて探したけれど、探せば探すほどピンはゴミ袋の中へ。
はぁ、ついてない。
仕方ないので予備のピンを付け、帰宅してからもう一度探すことにした。


さっきからガサゴソとゴミを漁っている。
ちり紙から広告、ピスタチオの殻。
犯人が残した証拠を探す仕事って大変なんだろうな、なんてヘンなことを考えながらひたすらゴミをひっかきまわす。
一度全部さらって見つからない。
二度目でも、ダメ。

これは諦めろ、ということかな、なんて思いがよぎったけれど。
このピンだけは失くせない。
もう一度。



やっぱり、ないや。


って諦めかけたとき、足もとにころりと銀色のピン。
なくしたものってどうしてこう、唐突に現れるのでしょうか。

良かった。見つかった。

次からはもっと気をつけて扱わないと。



もしもサンタさんにプレゼントを頼めるとしたら。
ぼくは失くさないカラーピンが欲しいです(笑)

よかれと思ってすることは、実は良くない結果を生む?

2007-12-17 23:07:33 | ろぐ
仕事の話。

よかれと思ってする行為が仇となることが多い。
そのことについて悩んだりしたときもあるけれど、最近はうまく「よかれ」と思うことを使い分けて、なんとかしのいでる。

プリンタとパソコンの設定だったり、
無線ルータの設定だったり、
年賀状ソフトの使い方だったり。

調べたり説明書を読んだりすれば何とかなりそうなことばかり。
でも、やってほしい、という要望があれば、時間を割いて無料で対応してきた。
有料なら買わない。とまで言われる始末。
「なら買うな」とも言えない、ツライところ。

と、思っていたのだが。

なら、買わなきゃいいんだよな。
別に無理して売る必要もない。
できないものを買うことなんてないし。
有料の意味が分かっていないなら買わないほうがいい。

立場を貫かないと。


線引きをしっかりしないと、揺らいでばかり。


それにしても、最近はワガママなお客様が多いような気がする。
だんだん、よかれと思って何かをすることが怖くなってきた。
喜ぶ顔が見たい、と思っていたのに、苦情が来る。
それって、世の中のせい?

Piano Stories / 久石 譲。

2007-12-16 22:34:25 | 音楽
ジョージ・ウィンストンほど甘くなくて、
キース・ジャレットほどインプロがかってなくて。
なんて知ったかぶりなコメントを書こうと思っても、底がないのがバレる、よね。

久石さんのピアノソロアルバム。
全編を通して、どこかで耳にしている曲がほとんど。
ピアノの音色がとても綺麗で、空気がいつもより澄んでいるように感じられる。

このところ、何を聴いたものか迷っていて。
好きなはずのB'zやTMを聴いても、いまいちピンと来なかった。
でも、さっきJAZZを一枚、そして、このアルバムを聴いて、ちょっと眼が醒めた。

今の時期はこういう音楽が聴きたい。

揺れて、巡る。
肘をつき、俯く。

そんな感情の波。

苛立つ心をほぐしてくれるような、そんな音が欲しいと思っていたのだろう。



左腕が痛む。

頭が回らない。

2007-12-15 23:41:09 | ろぐ
やらなくちゃ、がたくさん。
やりたいこともたくさん。

でも時間が足りない。

どこかを削らなくちゃいけない、のはわかってる。

たまった本をゆっくり読みたい。
まったりと音楽聴きたい。
ひとりでお酒飲みに行きたい。
おいしい珈琲飲みたい。
…趣味の時間ばかりだな。

もうしばらく、この綱渡りは続く。

ゆめ、うつつ。

2007-12-12 23:59:09 | ろぐ
今頃になってホームシックに似た、切ない感情を抱いている。
久しぶりに戻った場所、会った人。
すべてが夢だったかのようで。

周囲の年齢層が一気に変わり、戻った翌日の仕事はちょっと驚いた。
考えてみれば、都内を巡っているとき、老人は目に入らなかった。
いたのかもしれないが、認識できなかった。
いったいどこにいるんだろう。

お休みの日になってボーっとする時間ができたら、さみしいなんて思ってしまって。
でも、そんなことを考えられるってことは現状全力を出し切っていない証拠なんじゃないだろうか。
なんて言いつつ、布団にくるまりボーっとしている。
この、夢に落ちていきそうな、でも現実を引きずっている時間が結構好き。


世の中の悪いことすべてが夢オチだったらいいのに、ね。

たくさんの幸せが訪れますように。

2007-12-11 00:24:26 | ろぐ
広尾にて友人の結婚式。
駅を降り、地図を見ながらうろうろ。

たどり着いた先に、一枚のパネル。
それは、変わらない彼の絵と文字。

久しぶりに会った友人たちがみんなまぶしくて。
嬉しさとほんの少しだけ寂しさを覚えた。






晴れの舞台に立つ彼は、確かに以前よりも優しく笑っていた。
いつまでも、いつまでも、二人が幸せでいますように。
彼らの幸せはぼくにとっても幸せなこと。





場所を移して、3次会。
大学の友人たちと心の底から楽しい時間を過ごした。
話したいことを話せて、一緒に笑いあえて。
これ以上の幸せはない。

何年も会っていないのに、無条件で信頼できて、笑いあえる。
それがこんなにも心地いいなんて。

目が覚めたら、ちょっとびっくりするような状況になっていたのは笑ったけど。
でも、それも前から変わらないか。

こうしてお互いに笑い続けて、齢を重ねられるのなら。
ぼくもそのために頑張らないと、と思った。
頑張ろう。

久しぶりにたくさん飲んで、たくさん笑って、たくさん話した。
どこにいてもいい。
ただ、また会おう。また話そう。

We'll be alright.

秋葉原・つくば。

2007-12-11 00:06:49 | ろぐ
新幹線を降りると、抜けるような青空だった。
大きな荷物を抱えながら、ゆっくりと歩き出すと、背中を押される。
ここはいつでも忙しい街なんだと、改めて思わされた。
じっとりと汗ばむ首筋や背中を感じ、不思議な気持ちになる。

秋葉原の改札を抜け、荷物をロッカーへ預けようとした。
すると、預け方がわからない。ロッカーには鍵が付いていなかった。
説明を読み、ほんのちょっと頭を働かせて。
やはり、何もかもが違う。

あてもなくたくさんのお店を覗き、たくさんのものを見た。
お昼ごはんは以前も行った、「古炉奈」という喫茶店。
同じようにシーフードカレーを食べて、窓から街を見下ろした。
せわしい人の波。尽きることのない消費。
ぼんやりとしたタバコがおいしかった。

山手線に乗り、つぎは池袋へ。
駅前にある大きな電気屋さんを見に。
本当に隣同士に建っていて、見て気持ちのいいものではなかった。
店内で接客された。
質も内容も変わらない。ま、そういうものなのかもしれないが。
ただ、価格だけは違う。どういう根拠でそんな値段なのか、疑問だけが浮かぶ。

見るだけ見て、再び秋葉原へ。
駅前のヨドバシに寄って、ぐるりと回ったら、目も回った。
広さと品ぞろえと人の多さ。何もかも。

疲れた体を引きずって、TXへ。
降り立ったつくばセンターは相変わらずだったけれど、見たことのない建物がたくさん。

どんどん変わっていく。
ヒトの心もこんな風なんだろうか。

長い道のりをひたすら両足で踏みしめて歩いてみた。
途中、風に運ばれた木の香りがして、つくばにいることをさらに感じさせてくれた。
そう、この街は木の香りがする。
天久保から裏道を通って桜まで。いつもは車で通勤していた道を歩いた。
日が暮れるにつれ、たくさんのことを思い出し、そのたびに細い記憶の糸を手繰りながら歩き続けた。
たどり着いた先は、
いつものお店のいつものコーヒー。
いつものお店のいつものお酒。

気持ちいい。
たくさんの幸せな時間を思い出す。
幸せな笑顔を思い出す。

あれから時間は流れて、変わらないものなんてないのかもしれない。
でも、大切な気持ちは変わらないまま。

訪れる度に感じる、安堵と不安と寂寥、嫌悪。
たくさんの感情が渦巻く。

いつか、この思いを昇華できる日がくるのだろうか。

上京。

2007-12-06 23:57:51 | ろぐ
大学の時の友人が結婚式をすることになり、お呼ばれされました。
ちなみに、その友情は常に一方通行だったというカナシイ現実があったとかなかったとか(笑)

たくさん刺激を受けて、そばにいれば安心していられたなー、って思えるヤツです。
そういう風に思えて、しかもぶつかって仲直りして。
いまでは別々の場所にいて、全く違う仕事して、一緒に飲めたりする時間なんてない。
だから、会えるのは本当にうれしい。
あれからたくさんのことが変わったと思うけれど、きっと、変わってないこともたくさんある。
会って、二言三言交わすだけで落ち着けるカンケイ。

ま、一緒に飲みに行っても無口だけどな(笑)
とうとうヤツも結婚かーって思うと、いろいろ考えてしまうのは、やっぱり齢を重ねているから、だろうな。
また、一緒にカナディアン・クラブを飲みたい。



さておき。
時間がなくて、今回も強行軍。
ま、しかたないか。でもいつもよりはゆっくりできるような感じかなー。

久しぶりに都会に出ていくことを考えてたら、ちょっと緊張してきました。
情けない。。。
レポートは後日、ということで。

明日は秋葉原の電気屋さんめぐりと、池袋のヤマダ電機を見に行きたいな。