FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

東京二日目。

2006-07-31 18:01:14 | ろぐ
朝、目覚めて少し違和感。
あれ、そっか、東京にいるんだっけか。

ごそごそ準備をして、歩いて会場へ。
バイクやら車やらの脇をすり抜けて。

「でーでーぽっぽぽー」という鳥の鳴き声を聞きつつ、朝歩いてどこかへ向かうことの懐かしさを感じた。
駅へ向かう人ごみにまぎれて歩く。
それだけでかなりの感動。
おお。都会にいるよ、自分。

会場についてウロウロしてたら警備員さんに呼び止められた。
田舎者丸出し。事情を話したら笑顔で案内してくれたけれど。
やっぱりそういうセキュリティは厳しいんだろうな、秋田よりも。

今日は座学が中心で結構ハード。明日からは演習が中心になるらしいから少しは眠気も減るだろう。
(今日の授業で一番心に響いたのは"ライブラリアン"という言葉。なんだかツボにはまって笑いをこらえるのに必死だった、笑)

授業を終えて会場を出た後も違和感が。
中野駅前を通過してホテルへ帰るだけなのに、くすぐったい。
改めて東京にいるんだなーってかみ締めて。
どれだけ田舎者なんだ、自分(笑)

空気はあんまり美味しくないけれど、たくさんお店があったり、人がたくさんいたり。
かなりの刺激。
1週間もいたら、きっと帰りたくなくなりそうだな。それともホームシックになるかな。
どちらにせよ、面白い体験をしてる。

これから、今日の授業の補足を自室にて。
ホテルにネット環境が出来るところがあったので、そこからの更新。
頭痛には気分転換です、と言われたけれど。
こりゃ転換しすぎじゃないかな、なんて思ってる二日目。

東京一日目。

2006-07-30 22:23:04 | ろぐ
立ち並ぶビルディングを見上げてしまう。
地下鉄の空気に顔をしかめてしまう。
人の多さに圧倒されてしまう。

東京にいるんだなあ。

ひっきりなしに救急車の音が聞こえる中野区。
机とベッドだけのワンルーム。

一人きりの空間。

驚いたことに、ホテルのフロント係の方が秋田県出身の方で。
思わず話し込んでしまった。
不思議な縁もあるものだ。
取り立ててやることも思い浮かばず。
宮部みゆきさんの「龍は眠る」を読みふけっている。

明日からは怒涛の6連チャン。
知恵熱が出ない程度に頑張らなきゃ。

酒抜きの飲み会。

2006-07-29 01:49:10 | ろぐ
"ワンダーグー"で働いていた頃にとてもお世話になった方が、

飲み会のためだけに

秋田に来て下さいました。
転勤先の仙台から、わざわざ。

で。
今日はワンダーグー飲み会だったのです。

あいにく片頭痛のためにお酒は飲めなかったけれど、久しぶりにたくさん笑って、話して。
うーん。
飲めないことはとても悔しかったけれど、でも、たくさんの笑い声や笑顔を見られてよかった。
共有している雰囲気が同じ人たちと飲むのは楽しい。
たとえお酒が無くても、なんというか、雰囲気がいい。
笑い合えることがいい。

みんなが楽しく酔っ払っていく姿を見ていて、素直にいいなぁ、と思う。
(酒を取ったら何にも残らないじゃん!なんて言われましたが、笑)
早く健康体になってたくさん飲みたい。

年甲斐も無く愛だの恋だの話してたけれど、いや、それって齢を重ねたから、かなぁ。
あれ、昔っからだったっけ?

サプライズな結婚宣言も出たりして、飲み会はあっという間に終わってしまった。

一人でカウンターもいいけれど、こうして飲むのもいいな。
また、飲みたい。

そう思えるって素敵なこと。

在り方。

2006-07-27 23:50:48 | バイト先。
夏期講習4日目。理科も連続4日目。
ぼくのスクーリングのせいで過密スケジュールとなっている授業。
生徒には申し訳ないが、これがじつは功を奏しているのかもしれない。
授業を受ける生徒の態度が変化しつつあるようなのだ。

重要用語の説明や主だった問題の解き方など、知識を伝えることに精一杯で、問題演習をして答えあわせをする、という形式の授業ではない。
板書も多いし、口頭の説明も多い。
一人二人そっぽ向きそうな生徒がいてもよさそうなのだが、それが全く無い。
8人ほどの一斉授業。皆真剣にノートを取り、説明を聞き、自分なりに一生懸命取り組んでいる。今日は一人の生徒が授業後に質問に来てくれた。
集中的に授業をすることで、なにかしら、心に芽生えてくれればうれしい。
問題演習をしていないのは恐怖だけれど。
あ、宿題にしてしまおうか。

理科というのは不思議さを扱う学問だと思う。
小学校と中学校で、できる限り不思議を解き明かしてあげられたら。そう思う。
それでも解明できない謎は高校に行ってから考えればいい。自ら考える力を備えて、自ら考えればいい。

教える立場の人間はしてあげられる事が限られている。代わってあげることは絶対にできない。だからこそ、自らが知っていることをできるだけわかりやすく伝えることが必要なのではないだろうか。形のないものを伝えることは困難である。なにかしら分かりやすい指標が欲しくなる。しかし、「形のないもの」を「一部しか反映できない指標」で判断することは乱暴じゃないか。結果論か過程論かを問う命題にも似ている。どうやって形の無いものを判断するのだろうか。
教育とは、極論すれば過程であると思う。その過程をどのようにするか。それは全て教師と保護者の責であると思う。過程なくして結果はありえない。一生懸命考える。真似る。それが大事なことなんじゃないか。うまく行くかどうかは二の次でいいでしょう?絶対に勝たなければいけない社会なんて、ケモノと一緒じゃないか。

私という個をどのように受け取るかは生徒達の裁量次第。けれど、それを恐れてはなにもできやしない。結局人間同士の付き合いと同じだ。ぶつかってみて、互いに距離を詰めていければそれでいい。気に入らないことだってあるだろう。それはそれで仕方ない。こっちだって人間だ。神様じゃない。ま、ぼくが諦めることはあってはならないのだけれど。

無理難題をふっかける保護者がいる、とニュースになっているが、利己主義と刹那主義によって生み出された悲しむべき出来事であると思う。我々は死ぬまで学習し続ける。学ぶのは何も子どもだけではないはず。

どこかで傲岸不遜になっていやしないか。
そう省みなければならないのは教師だけに在らず。

明日も頑張ろう。


補足。
本日の記事は以下のサイトに触発されて勢いで書いてしまいました。
ぜひぜひ下記のサイトにも訪れてくださいませ。
荷方の「不定記」:July 27, 2006 "内田センセの教育観"
そして、件の内田樹先生のブログはこちら↓
内田樹の研究室:2006年07月26日「日本のへそ」で教育を論ず

妹の帰還。

2006-07-26 23:01:22 | ろぐ
お嫁に行ってしまった妹が出産のために帰ってきました。
予定日は10月の頭だそうです。

お腹を大きくした妹を見て、不思議な気持ち。
そっと触らせてもらいました。

そこには新しい命が育まれていて、着々と生き抜く準備をしているのでしょう。
10月になれば、ぼくにも何かしら手伝うことが出てくるのでしょうか。

すこしだけふっくらして、そして、母の顔を見せ始めている妹。
先に人生の先輩になられてしまったなー、なんて。

新しい命が生まれてくる。
それは、いままで味わったことの無い不思議なくすぐったさと高揚感を運んでくることなんですね。

母になる妹の変わりように、ただただ、驚くばかりです。

一斉授業。

2006-07-25 23:18:27 | ろぐ
夏期講習の真っ盛りです。
久しぶりに中学3年生理科を担当しております。
懐かしき日々に思いを馳せつつ、今日で2回目の授業が終了。

2つの中学校の生徒さんがいらっしゃいますが、大きな違いを発見しました。
ひとつは市街地にあるマンモス中学校。もうひとつは片田舎の小さな中学校。(全校生徒数が約5倍違います。)
ぼくが講義をしているとき、真剣に目を見つめて、リアクションをする(うなずいてくれる)のは小さな中学校の生徒さん。
大きな中学校の生徒さんはどことなく漫然と授業を受けているようなイメージ。
いつもは個別形式の授業で、急に集団授業になったせいもあるのかもしれないけれども、これは大きな違いだと感じています。

おそらく、教師との距離が近いのでしょうか。
もしくは、他者との距離が近いのでしょうか。
イナカものは善人だ、なんていうステレオタイプに囚われているわけではないのですが、ここまで露骨に態度が違うと考えてしまいます。

もしかしたら、各中学校の理科の先生が植えつけた「理科に対するイメージ」の違いでしょうか。
学校で教えるということは、かくも恐ろしいことなのですね。

以前NHKで放映していた「プロフェッショナル-仕事の流儀-」で、英語講師/竹岡広信さんが言っていました。
大事なのは「耐える」こと。生徒が伸びるのを「待つ」こと。
ぼくは手を変え品を変え、彼らが伸びるように頑張るしかない。

全てをぼくが教えてあげることはできないから。
せめて、きっかけをうまくつかめるように。
ぼくは一生懸命応援団に徹します。

電化製品修行中。

2006-07-24 23:29:26 | ろぐ
電気屋さんで働いていると、様々な知識の波にもまれます。

簡単に学んだことをメモメモ。

デジカメのポイント。
・画素数(L版は300万画素までしか表示できない。)
・手振れ補正(ジャイロ内蔵)
・高感度ぶれ補正(シャッタースピード・ISO1600の高感度)
・液晶サイズは2インチ~
・内蔵バッテリーの稼働時間

らしいですよ。
うーん。
xDカードじゃないならフジフィルムなんだけどなー。
個人的にはパナソニック。

液晶テレビ。
SHARP、SONYは自社液晶。
TOSHIBAはSHARP製液晶。
VICTORはNATIONAL製液晶。
イチオシは東芝。

複合機ファックスは一枚しか送れないモデルもある。
パナソニックのおたっくすが一番使い勝手よさそう。

そしてそして。
今日、初めて「VHS+HDD+DVD録再対応デッキ」というものの存在を知った。
すげぇな、世の中。

まだまだ電化製品修行は続く。


('06.7.25追記)
プラズマテレビは焼きつきを起こしやすい。
静止画には向かない。

「Brotherhood」/B'z

2006-07-23 22:47:31 | 音楽
久しぶりに聴いた。
B'zの10枚目のオリジナルアルバム。
wikiによれば第14回ゴールドディスク大賞ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー受賞らしい。おお。

ポップなのが好きな人にはあまり好まれないこのアルバム。
しかしながら、中身は濃い。稲葉さんと松本さんが全開。

1曲目の"F・E・A・R"からしてカッコイイ。
恐怖に負けるな!愚痴を垂れ流すなら変えてみろ!
うーん。カッコイイ。

"ギリギリChop!"もエネルギッシュかつヘビーに仕上がっているし。
なによりも、アルバムのタイトル曲"Brotherhood"がヤバイ。
歌を聴いて、思い浮かぶ顔がたくさんあって。
ぼくも頑張ろうと思える。負けてらんないって思える。

"ながい愛"
なにやら戒めのような曲。
コーラスの稲葉さんの声にぞくりとする。
松本さんのギター、やばすぎ。
後ろのストリングスもいいなぁ。松本さんの曲、やっぱり好きなんだな。

"夢のような日々"
なんだか、"あいかわらずなボクら"を思い浮かべてしまう曲。
楽しそうに曲と作ってるんだろうなっていう雰囲気が伝わる。
そして、ちょっと疲れ気味のときに聴きたくなる。力抜けていい感じ。
これってコーラス、松本さんだよねぇ??

"銀の翼で飛べ"
稲葉さんの声が変幻自在の曲。そして歌詞までも稲葉ワールド(笑)
うあー、叫びてぇ。
こんなの歌えたら気持ちいいだろうなー。って感じ。
聴けば聴くほどカッコよくなる曲。

"その手で触れてごらん"
ライブで聴いてたら、きっとこの辺から血液が沸騰してる。
イヤラしいなぁ、歌詞(笑)

"流れゆく日々"
"Friends"のような。
叙景とも叙情ともつかぬ雰囲気。
松本さんのギターが切ない。

"SKIN"
リアルに伝わる曲。
そのときに自分が思っていたであろう気持ちや感触が甦りそうな。
たぶん、昔聴いたときよりも、今のほうがよくわかる曲のひとつ。

"イカせておくれ!"
ロックだなー。かっこいい。
結局のところ、「逆境にくじけるな」ってことか?
B'zってそういう曲が多い気がするよね。

"SHINE"
切なげなイントロと打って変わる、激しい曲。
こんな風にギリギリを思って生きていけたらって思ってみたり。
結構のんびり生きてたりするから。

ちろっとアルバムの感想を書くつもりが、結局1枚ずーっと聴いちゃった。
いいなー、やっぱB'z最高です。

ババヘラアイスを盛ってみた。

2006-07-22 21:11:55 | ろぐ
勤務先の店舗でサマーセールを開催中です。
でも、お客様の数が少なくて店内をあっちこっち散歩。

入り口を通りがかったときに見つけたものは、
ババヘラアイス一式。
アイスの入った冷蔵タンク。
3色のビーチパラソル。
そしてコーン。

すすすっと近寄って、「お、俺にもやらせてもらえないですかね?」
すると、担当のおねえさまが「あー、ぜひぜひやってよ。」

うう、人生で初のババヘラアイス盛り。
緊張しました。
思ってたよりも難しい。

自分が買うときにおばちゃんの手先を見ていると、器用にかつ綺麗に盛り上げてくれるのだけれど。
自分でやってみると案外上手に盛り上がらない。
くっ、くやしい。。。
それでもそこそこカタチになりました。

手渡した子どもの笑顔が素敵だったし。

うーん。こんなに楽しいなら学園祭のときにでも出店すればよかったなー。
秋田県人会のみなさん。そゆのどうですか?
びば。ババヘラ☆

苛まれ、泣きたくて、でも。

2006-07-21 23:33:50 | ろぐ
いやぁ、こんな気持ちになるなんて。

帰宅して、寝静まった家の階段を登りつつ。
階段を一足上るごとに、妙な感情が高まってきて。

部屋の扉を開けて、明かりをつけようとスイッチに手を伸ばすその瞬間。
暗い部屋の、静かな暗闇。
一瞬だけ、声を上げて泣こうとか思ってしまった。
スイッチに伸びた手は無意識に明かりをともした。

一体なんなんだろう。

我に返り、ご飯を食べようとした。
電話が鳴り、柔らかい波長がぼくを包む。

さっきまでの感情は既に忘れ去られ、ただの暖かい時間。

いまこうして記録をつけようとして、消えてしまったそのときの気持ちを探している。
うまく見つけることはできなそうだけれど。

押し殺してきた、見て見ぬ振りをしてきた、たくさんの気持ち。
もしかしたらそれが出口を求めているのかも。
それは誰にもぶつけることができない。
己が無力。
己が惰性。
怒りとも悲しみともつかぬ、ごちゃ混ぜの感情。

建前と本音の乖離を促すのは自分。
それを好むのも、嫌うのも。


あー、もー!
目覚めろよ、自分。いい加減。