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FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

2006年の終わりに寄せて。

2006-12-30 22:08:59 | ろぐ
一言で言えば、印象に残らない年だった。
あっという間に過ぎ去ってしまった。

いろんなことがあったし、いろんなことを思った。
たくさんの人に出会えたし、たくさんのことに触れた。

仕事を変えて、気だるい日々を過ごした。
仕事を増やして、流されるまま過ごした。

後半は特に記憶に残らないことが多い。
無為な時間を過ごしたというわけではないだろうけれど。
大きな組織の中で、ただ、歯車になる。その怖さを身をもって知った気がする。
身についていくこと、忘れ去っていくこと。
うまく収支でプラスにしたい。
今年はなんだかマイナスだった気がする。

離れてしまい寂しく思う人、始めてお会いしていろいろお話できた人。
いろんな出会いは今年もあった。
でも、なんとなく、自我を押し込めた年のような気もする。

飢えというか、渇きというか。
それをひたすら埋めたくて、ただ、手当たり次第にもがいていたような。
それじゃ根本的な解決にはならないんだ。

胸を張って、会えるように。
会いにいけるように。
来年はそんな年にしたい。

切ない思いを抱えて。
やるせない夜を越えて。

こうして2006年は、あと1日。

明日も朝から仕事だけれど、今夜くらいは少し酔わせてもらうかな。

ありがとう、2006年。
今年も無事に過ごせたよ。
ぼくの周りの人たちはどうだったのかな。
とにかく、元気でいてくれれば、それだけでいい。

今日、なんだかうれしくなってしまった言葉。
「良かったことは大切にして、いやなことは今年のうちに水に流して」。
暮れにこんな言葉をかけてもらえて、ぼくは幸せだ。
とても、とても、煮詰まっていて。
どうにもさび付いてしまっていて。
でも、この一言で、元気になれた。
そう。
肩に張り付いている諸々を、明日で祓ってしまおう。
新しい年がやってくる。

不安は不安。
だけど、捉え方は変えられる。
頑張ろう。

お世話になった皆さま、ありがとうございました。
今年も無事に年末を迎えられました。
あちこち無理が効かなくなってきましたが、元気でいます。
何かを知ることの大切さ。教えることの難しさ。そんなことを痛感しつつ、無事に1年が過ごせたことをただただ感謝しています。
たくさんお話したいというよりも、ただ、そばでぼんやりお酒を飲みたい。そんなことを思います。
来年も、そんなワタクシにお付き合いいただければと思います。

ちょっと早いですが、どうぞ、良いお年をお迎えくださいませ。
あなたにとって、素敵な2007年でありますように。

現状報告。

2006-12-22 01:00:51 | ろぐ
ちょっと卒業厳しいかも。
要件ギリギリ。
もしもひとつでもミスってたらアウト。
つーか、反省だらけで後悔ばっかりだけどさ。

そんなことはお風呂の中でたっぷりしたさ。

現状が気に入ってるんだけど気に入らなくて。
流されちゃう自分。

不安だらけでおっかなくて。
時間とお金の両方が欲しいのに。
それって結局甘さが命取り。

グチグチこぼしてる毎日に辟易。
本腰入れなくちゃ何事も動かないって分かってるくせに。

どうしたら一番近道なのか。
今は遠回りでも。

負けない。
何よりも自分に。
それが来年の目標。

今年も流されて気付けば年末。
残りの日々が何事もなく終えられますように。

胸の痛み、その後のお話。

2006-12-20 15:18:49 | ろぐ
24時間の心電図を着けたという話をしたと思う。
その後どうなったか。

結局心電図自体はなにもおかしいところがない。
痛みが出ている時間帯も、心臓はなにも影響なく動いているとのこと。
まずはほっとした。

でも、痛みの根本が消えたわけじゃない。
今朝も胸は痛んでいるし。

先生は「ストレスと疲れが原因でしょうね。」とのこと。
「弱い安定剤を出しておきますから寝る前に飲んでください。」といわれてしまった。
確かに毎日仕事だし、丸一日お休みという日は無いけれど。
まさか心がダウンしかけていたとは。
で、処方されたのはこちら
昨日の夜は塾の忘年会だったので薬は飲んでいない。
さすがにお酒と併用はまずかろう。今夜早速試してみよう。
「3週間ぐらい使うといいと思うんだけれど。」と先生には言われたのだが、これ系の薬にはすこしだけ抵抗がある。ので、とりあえず1週間ばかり試してみることにした。先生もまた来週来てみて下さいね。って言ってたし。循環器科だけど(笑)

心療内科なんてしゃれたものはイナカにはないみたいだしなぁ。

とりあえず、昨夜分かったこと。
寝てる間、無意識で身体に力が入っているようだ。
つまり、リラックスして眠れていないみたい。
まさにこれはストレスだよなぁ。
お酒飲むと少しは楽になるみたいなので。

はやく良くなりたい。

静か。

2006-12-16 00:32:30 | ろぐ
しんとした空間。
小さな蛍光灯。

それだけのはずなのに、いろんなことを語りかけてくる。

沈黙。それは何よりも雄弁。

走り書きのメモ用紙。
記された一言がなぜだか、すこしだけ哀しくさせる。

心のどこかが限界まで巻かれたゼンマイのように弾けそうになっている。
それはきっと甘えだ。

声を上げて泣きたいような。
声が枯れるまで叫びたいような。
どちらも無力感に押さえつけられて消えていく。

大切なのは忘れないこと。
いつまでもいつまでも、覚えていること。

安易な安心感を求めてしまうのは、やはりぼくの甘え癖が抜けていないからなんだろうな。

スパム・トラックバックが多い。

2006-12-14 23:29:10 | ろぐ
毎日4~5件くらいきます。
しかも、外国から。
一体どうなってるんだ!?

消去するのが本当にメンドウです。
表示は許可制にしたので、閲覧されている方には直接被害は及んでいませんが、管理してるぼくはとてもメイワクです。
まったく。

こういうのもうまく取り締まれるようになるといいですけどね。まぁ、当分無理でしょうが。
ネットの世界は国境が無いから、関係各国で意見を集約して、なんてことをやっていたらいつまで経っても解決できなさそうですし。
ネットが国境を消し去ってしまったら、『国家』をどのように定義づけていくのでしょうね。国家の利益と個人の利益、どちらを優先するのでしょうか。『民族』意識は妙に偏って煽られていたりします。かといってあまりに革新的な意見は格差に阻まれて浸透できないですよね。

スパムトラックバックやら、スパムメールやら。
そんなものであたふたしているのは、単にこの世界に慣れていないだけってことになっちゃうのかなぁ。

ちょっとぼんやり考え事。

はっ!
鼓動が早くなってたかな(笑)普段どおりにって言われても意識しちゃうよね。24時間測定なんて言われたら。
早く取りたいよ、このケーブル。

胸の痛みとねじまき鳥クロニクル。~「トライフルソング」を聴きながら~

2006-12-14 16:24:35 | ろぐ
胸が痛くて目が覚める。
ここ一週間ばかり、その繰り返し。

決まった時間に苦痛がやってくる、という症状に出逢ったことが無かったから、このところずっとつらかった。
ようやく昨日ぐらいから痛みが来てもやり過ごして眠るコツをつかんだようだ。痛いけど二度寝ができるようになった。

決まった時間に苦痛が来るということはつらい。

ぼくは寝床でゴロゴロしているのが好きなのだが、この症状が出てからはゴロゴロできなくなってしまった。胸の辺りが痛くて、横になるよりも起きてしまったほうが痛みがマシになるから。

関係は無いけれど、ここ数日ずっと「ねじまき鳥クロニクル」を読みふけっている。横になってぼんやり読めないのが悔しい。村上春樹さんの紡いでいく物語は本当に好きだ。句点の位置まで計算しつくされている感じがする。逃げられない魅力。
読書をするとき、周囲が水を打ったように静かになっていてもかまわないのだが、ぼくは少しだけ音楽が流れていたほうがいい。最近は菅野よう子さんのサントラをひっそりと流しながら読書をしている。これでコーヒーさえ上手に淹れられたら文句ナシなんだが。

胸の痛みがあまりに頻繁なので、夜眠りにつくのがすこしだけしんどい。翌朝に訪れるであろう痛みを想像するだけ、躊躇が生まれてしまうのだ。まぁ、その躊躇は寄せる眠気の波にあっさりとさらわれていくのだけれど。

あんまり毎日痛いから、思い切って病院で検査をしてみた。
心電図や胸部レントゲンでは異常が見つからずに。超音波エコーと24時間の心電図検査をしてみることに。
循環器の異常でなければさほどおおきな病ではないでしょう、とのことだった。
まぁ、痛くて目覚ましが要らないんだから、得といえばそうか。
頭痛のときもそうだったけれど、痛みって不思議。
何かを伝えようとしているのだろうけれど、それがうまく伝わらない。

翌朝まで心電図で監視してもらって、さぁ、悪いところを見つけてもらいましょう。
今年はホントに身体が壊れた年だ。
片頭痛に始まり、親不知に胸の痛み。
来年は平穏な一年になりますように。

スメタナ:交響詩「モルダウ」

2006-12-09 22:27:22 | ろぐ
連作交響詩「我が祖国」より第2曲。
無性に聴きたくなった。

中学校のとき、合唱コンクールの課題曲だった。
まぁ、あんまりよく覚えちゃいないが。

美しい旋律が、訪れたことのない土地を脳裏に描いていく。
じっと聞き入っても疲れることも飽きることもない。
美しい絵画を目の前にしてしまったときのように、細部までを感じ取ろうと動けなくなる。
ああ、綺麗な音だ。


クラシックって突然、聴きたくなる。
聴いて、力を抜きたくなる。
つぎは、チャイコフスキーの「大序曲1812年」。

聴きながら眠りに落ちよう。
もう今日は疲れた。

一人でお酒飲むと寂しくなりそうだから。

2006-12-09 01:29:41 | ろぐ
クリスマスに向けて明かりが灯って、街がにぎやかになっているよ。
灰色の空からは、今にも雪が降り出しそうだ。
冷たい風がたくさんの思い出を運んでくるから、ついつい、懐かしく思ってしまう。

甘えたいとか、優しくされたいとか、そんなことじゃなくて。
ただ、ワクワクしたいだけなんだ。
一人きりの空間に、少しだけ飽きているだけ。
オレンジの暖かい光。
優しい音色。
笑い声。
望みは敵うことがないけどね。


ま、うらやましく思うような幸せな例が周りに溢れているわけじゃないけどさ。
これだから田舎って…。


願うは白い世界。
寂しさを覆い隠して欲しい。

衝撃は湯気の中で。

2006-12-08 01:51:27 | ろぐ
お風呂の中で読書。
ここしばらくは「ねじまき鳥クロニクル」。
先日図書館から借りてきて上巻を読んだんだけど。
いろいろあって、ソコでやめていたんだよね。

文庫で買いなおして、もう一度。
なんかね、新書だと読みづらかった。やっぱり文庫のほうがしっくり来る。

この文章の心地よさって本当に素敵だと思う。
お風呂に浸かっている気持ちよさに似ている。
その中でも、今日は笠原メイのセリフがインパクト強すぎて。
以前はそんなに気にならなかったのになぁ。

どのセリフかって言ってしまうと、まだ読んだことないヒトに申し訳ないので、書かないでおく。

疲れてボロボロになってきているけれど、そんな疲れは全てお湯の中に溶かしてしまって。
心の疲れは全て、心地よい文章で流してやって。

さぁ、明日も仕事だぜ。

やりきれない。

2006-12-07 00:51:51 | ろぐ
デジタルディバイドってどうしたらいいんだろう。
何を持って格差というか。
向かう意識のことが根源なのではないだろうか。

「このPCにMSオフィスのワードは入ってません。」と言ったら、「ここにあるじゃないか!」と怒られ、ワードパットを指差す。
「ISDN契約してるから、モデムは持ってるよ。」それはターミナル・アダプタ。
「ハードディスクって増設できるの?」と言って拡張メモリ対応表を持ってくる。
「プリンタのインクが欲しい」と、欲しい色だけをメモし、型番などを聞いても「そんなものは知らねーよ」。
「ソニーのiPodください」。
「パソコンは嫌いだから持ってないんだけど、iPodは使いたいから、使い方を一から丁寧に教えてくれ。」

全部実話。

笑えない。どこからどうやって説明したらいいのか、いつも悩んでしまう。
簡単に分かってもらえる方法なんてないのだろうけれど。
原理を知らなくたって車は乗れる。同じようにPCも詳しくなくても使えてしまう。
クルマと異なるのは拡張性の幅。
知れば知るほど自由度は広がっていく。その広げられるエリアはあくまでも自分次第なのに、だれもが他人の広げたエリアをうらやましく思い、それを欲しがる。

こんなことを聞いていいのかわからないけれど、と前置きをしていろいろ質問をしてくれるお客様ほど、PCの扱いに慣れていたりする。
そんなことはわかっとるわ!というお客様に限って、致命的な思い違いをしているときがある。

なるべく、正直に。
なるべく、正確に。

ぼくだってわからないことだらけなのだけれど。

この格差はこの先も大きくなっていくんだろうなぁ。
それはそれでかなり怖いことになりはしないかな。

ふぅ。
明日も頑張ろう。