FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

フォア・ローゼス ブラック。

2008-04-27 23:58:16 | お酒
ちょっと贅沢な、というか、上品なローゼス。
普通のローゼス自体もすっきり仕上がっているけれど、ブラックのほうがより滑らか。

まぁ、プラチナを飲むとシルクのような滑らかさなんだけれど。
おいそれと飲めるもんじゃないし。

なんで急にローゼスの話かというと、ローゼス・ブラックを久しぶりに買ってきて、部屋飲み用にしてみたから。
うまいね。ほんとに美味しい。
ロックだとすいすい飲めてしまうおいしさ。

シングルバレルはもう少しゴツい感じだっけか、なんて考えながら、香りに包まれて幸せな気持ち。

でも妙に飲みやすくて。
あれれ?って度数を見てみたら40度。
昔から40度だっけか。


グラスに2杯くらいでほんのり気持ちよくなってくる。
このくらいが幸せだな。

このボトルを飲みきったら、次は何にしてみようかな。
おもてに飲みに行かないので、自宅飲みを追及してみるぜ。

言いたかないけど。

2008-04-27 22:55:34 | ろぐ
<わからない五大理由+α>
1. 読まない ・・・書物などを読まない。読む気などさらさらない。
2. 調べない ・・・過去スレ、ググるなど最低限の内容も自分で調べようとしない。
3. 試さない ・・・めんどくさいなどの理由で実行しない。する気もない。
4. 理解力が足りない ・・・理解力以前の問題で理解しようとしない。
5. 人を利用することしか頭にない ・・・甘え根性でその場を乗り切ろうとする。
6. 感謝しない・・・教えてもらって当たり前。事がすんだらさようなら。
7. 逆切れする・・・自分の思うようにならないと怒り出す。

2ちゃんねる 【Gateway】ゲートウェイデスクトップ Part45 より。

ホント。このとおり。
自分も気をつけなくちゃ。

何もしないで文句ばかり。
最低なリアクション。
典型的なDQN.

Dive in the Sky. / 酒井ミキオ.

2008-04-25 01:03:37 | 音楽
ふとしたきっかけで『プラネテス』(ΠΛΑΝΗΤΕΣ)を見た。
昨日から、2日間で一気に。

今日の昼休みに原作を買ってきたので、これから布団にもぐりこんで読む予定だ。


軽いSFなのだろうと思っていたが、その実、扱われているテーマは深遠で哲学的だ。

理科とは何だろう。いや、Scienceとは何だろう。
それはエゴだろうか。
それとも人を救うものなのだろうか。
理を知るために、無知なことを知り、その先を知るために。

それは命が宿す疑問。生きているこそから知りたくなる。
もしかしたら、ぼくらの生命が生き永らえるために選んだ戦略なのかもしれない。

地球から宇宙へ。
でも、地球は宇宙だ。
この大地も、空気も、ぼくらも。

宇宙を知ることはぼくらを知ることであり、ぼくらを知ることは宇宙を知ること。
ぼくらを知るための行為は、きっと日々の暮らしの中で繰り返される出来事。

笑って、怒って、悲しんで。
眠って、学んで、汗をかく。


一つの答えはこの作品の中で示されているのかもしれない。
でも、ぼくの答えはまだだ。

幸せだな、こういうことを考えていられるって。


そう。境界線なんて、ない。

何を話せばいい?

2008-04-17 23:41:44 | ろぐ
「そんな歳にもなって」なんて言われそうだが、わからなくなってしまう。
会話というか、コミュニケーションを難しく思ってしまう。
いや、難しくはない。表面上の付き合いなら。
仕事上の愛想ならいくらでも振りまくことができる。

それなら、オフのときは?
なにをどうすればいい?

パーソナルスペースには誰も入れたくない。
自分だけの安心できる領域をどうしたら広げられる?

久しぶりの電話に安心してしまったけれど、それじゃ何事も解決しない。
心の中で新しい誰かを求める声と今までのままでいいじゃないかという声。

わからない。

でも、それって単に勇気がないだけ?
声をかけてみればいいのかな。

殻を破ることが、だんだん難しくなってきている。
それはいいこと?わるいこと?

こうしていると、話したいことってたくさんあるんだけどなぁ。
膝を交えて話せない。

周りを信用していないのかもしれない。
これは裏を返せば、周りから信用されていないってこと?

疑問は尽きず、暗いスパイラルに陥りそうになる。
でも、ここ最近は考えてもしょうがないか、ということで保留にする術を覚えた。
だって、なにもいいことないじゃない?
とりあえずは元気だし。

話せなくても、一人きりでも、ちょっとさみしさを我慢しつつ、また一歩ずつ進んでいこう。
解決できていない、山積みの問題を解くために進もう。

レコードをCDに!

2008-04-16 00:42:09 | PC関係
以前、Peter Herbolzheimerの『touch down』というレコードを買った。ほぼ衝動買い。理由は、Galaコンサートバージョンとは違う、スタジオ録音のSPAINが収録されているから。(CD化されていないってのも理由の一つ。)

iTunesでしか音楽を聴かなくなってしまったので、レコードってのは本当に不便。
我が家のレコードプレーヤーは食堂の片隅に追いやられて、ほこりをかぶってる状態だし。
何とかしてデジタル化したかったのだが、なかなか行動に移せなかった。
USB接続のサウンドプロセッサーを買えば解決するのだが、1曲のためにそこまでするか、ということもあり、躊躇していたのだ。

ところが先日、職場でその機器を持っている人がいて、借りることができた!やっと休日を迎え、喜び勇んでデジタル化に挑戦。

機器とPCの接続は大丈夫。
レコードプレーヤーのコンポジット端子を繋いで、いざ!って言うときにレコードプレーヤーの調子がおかしくなった。
ターンテーブルが回らない。
原因を探るため、15年以上前のレコードプレーヤーを調べてみることに。
するとターンテーブルを駆動させるためのゴムベルトが伸びきって、さらにはプーリーに癒着していた。伸びきっているので、ちぎれないように慎重にはがして、第一段階終了。

手元には伸びきったゴムと、駆動系の死んだレコードプレーヤー。

代わりのゴムを手配するよりも、この伸びきったゴムを急場しのぎでなんとかしたほうがいいんじゃないか、という結論に至り、乱暴な解決策に出た。
「ゴムを切断して、ホチキスで留める。」
普通じゃありえないかもしれないけど、今だけ動いてくれればいい、というやけっぱちだったのだが…。なんと!これが大成功。見事にレコードプレーヤーは復活。

ようやく録音ができると思いきや、録音レベルの調整に手間取った。
レコードプレーヤーにフォノイコライザーが内蔵されているタイプだったのだけれど、それに気付かずに大失敗を繰り返し、1時間弱かかって、ようやくまともに録音完了。



取り込んだWaveファイルを分割して、トラックごとにしたら終了だ!




なんだろうね、やっぱりスムーズには終わってくれなかった。
取り込んだデータにはレコード特有の「プチッ」というノイズが乗っている。これを何とか補正できないか。それをするなら、他のノイズも軽減できないか、録音レベルを補正できないか、と次々にやりたいことが出てきてしまった。

こうして文章に書いているとあっという間なのだが、作業しながらあーでもない、こーでもない、と手を止めていたのだ。当然、とんでもなく時間がかかってしまい、本日は補正作業まではすすめなかった。というか、あれこれいじりまわして、疲れ果ててしまった。また今度、性根を据えてきれいに補正することにした。

こうして書いてあると、デジタル化した音源はノイズがひどいように思えるかもしれない。しかしながらそんなことはない。かなりきれいに取り込めていた。ちょっとびっくりするくらいの音質。
時間がかかったのは、細部にこだわってしまっただけ。当初の目的であるデジタル化は無事に成功したのだ。


このサウンドプロセッサー、かなり遊べるし、持ってると重宝するかもしれない。カセットテープに録音したラジオ番組もデジタル化したいなぁ。TM Network終了の時のオールナイトニッポンとかね。
ということで、触ったら余計に欲しくなってしまった。

うーむ。
サウンドボード買うよりも簡単だし、持ち歩けるし。
これ、いいなぁ。
買っちゃおうかな。

ONKYO WAVIO USBデジタルオーディオプロセッサー SE-U33GX

オンキヨー

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溜息。携帯。新しいシーツ。

2008-04-15 01:59:22 | ろぐ
鳴らない電話を気にする日々が続く。
つまらない意地を張り続けているだけ。
それでも、なぜか悔しくて折れたくない。
もしかしたら相手も同じなのかもしれないけど。

ぐるぐるした思考を持て余すのが嫌で、意識を拡散させている。
時間だけはしっかり過ぎていく。

かけっぱなしにしてたiTunesから、スピッツの「遥か」。
思わず泣きそうになる。
透明な歌声。

そういえば、タバコを止めた。
前に書いたかもしれないけど。
3月の終わりくらいから吸ってない。
特に理由はないけど、強いて言うなら、
タバコをいちいち買いに行くのが面倒だったから。

どこまで我慢できるかな。

もしかしたら明日には吸ってるかもしれない。
でも、吸い続けなくちゃいけない理由もないし、吸わないで居続ける理由もない。
ただ、なんとなしにやめてみた。
やっぱり、これも意地の張り合い。

暖かくなってきて、毎日、シーツに潜り込む瞬間が好き。
冷たくて、柔らかくて。

欲しいものはわかってるんだけどなぁ。

『神様のパズル』 / 機本 伸司.

2008-04-12 01:46:36 | 
神様のパズル (ハルキ文庫)
機本 伸司
角川春樹事務所

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珍しく、SF小説。

高校生のころ、真新しい「物理」の教科書を手にワクワクしていた気持ちを思い出した。
はっきり言って、この本はSF好き、または理科好きであることが必要条件。文系の人間がおいそれと手を出してはいけない本だ。もっと言わせてもらえるなら、文系人間は読まないほうがいい。きっと楽しめないし、時間の無駄だ。だが、裏を返せば理系でSF好きならば、きっと楽しめると思う。
表紙を見る限り、甘そうな内容だ。主人公は大学4年生。そしてパートナーは16歳で大学4年生の超天才児。萌える要素満点、と期待してはいけない。内実はかなりハードだ。ぼくは読みつつ、大学の「宇宙物理学I」を思い出した。けれど、難しい割に、すいすいと読み進める。先が気になって仕方なかった。後半はほぼ止まらなくなってしまい、お風呂の中で1時間も読みふけってしまった。

SFと思春期の掛け合わせ。その数奇な物語の結末はいかに?
というか、これってもしかしたらミステリなのかもしれない。謎解き途中の牽引力は似ている。

作者は遅咲きのSF作家らしい。心情の描写や展開に若干難を感じたけれども、考えてみればこれはSF小説。枝葉にこだわる前に根幹たるSFの破壊力に圧倒されてしまえばいいのだ。科学は仮説と実証のくりかえし。新しい理論は既知の事実を未知のものにする、不安定で不確かな学問。その素晴らしさを味わえる小説だと思う。

すこしだけ「哲学」が入り込んでいるような気がするのは、ぼくだけだろうか。
作者が述べていることに共感を覚えつつ、もう一度最初から読みたくなってしまった。2度目はもっとすんなり理解できるといいのだけれど。

いつまでも、いつまでも。

2008-04-11 23:01:43 | 音楽
『TMN final live LAST GROOVE』を引っ張り出して聴いた。
これは1994年のもの。ついこの間な気もするのに。

あれから14年。

何度聴いたってドキドキするし、元気になれる。
それって、とても素晴らしいこと。

毎日が淡々と過ぎていってしまう。

少しずつ季節は変わっていくし、
ぼくの考え方も、
ぼくと周りの距離も、
惑星の軌道がずれるように、日々、淡々と変わっていく。

それはとても冷たくて、至極当たり前の、悲しいこと。

だからこそ、いつまでも色あせない記憶が欲しい。
それはすぐそばにあって、でも、気づかなければ消えていくもの。
風景だったり、季節の風の匂いだったり、横顔だったり、仕草だったり。
形があるものだけじゃない。その瞬間を切り取った、自分だけの宝物。

大切にしよう。