FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

ひさびさにバトンなるものを。

2006-09-30 01:13:55 | ろぐ
ミクシィでの日記を止めてから、とんとバトンなるものにお答えしておりませんでした。
えーっと、記憶してるだけで2つほど溜めております。
ブログゆえ、答えにくいかなーって思っていたのですが、せっかく回して頂いたのですし、頑張って一気にやってしまいましょう。
まずは一つ目!

もりちえさんから頂いた、『5年前バトン』☆
5年前。2001年ですねぇ。
たぶん、今までの人生の中で一番落ち込んで、前が見えなくて、誰彼構わず嫌いになっていた、ちょっとした暗部。けれど、黒歴史にしたいというわけじゃなくて。
それがあったから、今があるとようやく思えるようになったくらいの記憶。

前置き長いなー(笑)レッツゴー!

■Q1.5年前に愛していた人を、今でも一番愛していますか?

 いいえ。違います。その人を思い浮かべることも殆どありません。

■Q2.5年前に頑張っていた仕事を、今も続けていますか?

 いいえ。学生だったし。
 まぁ、塾講師のバイトはしていますね、紆余曲折を経て。

■Q3.5年前いつも一緒だった友達は、今も一番の親友ですか?
 
 心の友。あたりまえでしょ。

■Q4.5年前泣いた映画で、今でも泣けますか?

 泣けますね。
 今朝たまたま早起きして。ふと『踊る大捜査線』を見てしまいました。
 朝から号泣。親に目が赤いけどどうした?と聞かれ(笑)気のせいだと押し通しました。
 前よりも深く感じてしまうかもしれません。

■Q5.5年前楽しみだった誕生日は、今も楽しいものですか?

 それはぼくの?それとも誰かの?
 ぼくのであれば、5年前は楽しくもなんともなかったなぁ。ただ、消えたいと思っていたっけ(笑)今は楽しみというよりも、齢を重ねた分だけ大人になれているか自問する日になっていますね。
 誰かのという意味であれば、そのときの彼女とは別れてしまったので。でも、その日だけは思い出してしまっているかも。楽しいとは違うか(笑)

■Q6.5年前星を数えた夜空を、時には見上げていますか?

 見上げます。
 秋田の空は本当に澄んでいて、そして明かりが少ないので思わず声を上げたくなるほどの星の数です。朝焼けに消えていく星を見ることはなくなりましたが、真夜中の天の川を見上げることが多くなりました。
 
■Q7.5年前にしていた恋のように、今もときめくことはありますか?

 そうですね、ごくまれに。ときめき大好きなのですが。5年前はときめくというよりも本当に仲のいい家族のようになっていたかも。ドキドキは大切にしたいな。

■Q8.5年前になりたかった自分に、今なっていますか?

 あの頃は何もかもから逃げたくて、そんな自分が情けなくて。今がそのときに目指した自分かと問われればまだ満足がいかないけれど。少しずつ、本当に少しずつなれているような気がします。

■Q9.5年前に探していた自分の居場所は、みつけられましたか?

 当時はどこにも居たくなかった。5年経った今は、どこにいてもいいと思っています。自分が自分でありさえすれば、その場所はきっと自分の居場所になる。秋田に帰ってきて寂しかったけれど、最近はそう思えるようになりました。

■Q10.5年前の正義感や情熱を、今も持ち続けていますか?

 変わりません。
 むしろ、あの頃よりもそういうことを意識する機会は増えたかも。

■Q11.この5年間、精一杯生きましたか?

 ここ1年くらいはゆっくり歩いている感じ。振り返りつつ。

■Q12.5年前の自分に会ったら何と語りかけますか?

 愛されたいと願っているばかりじゃなにも始まらない。動かされたいと思っているようじゃ動かない。どんな結果が待っていても、きっとそれは糧になる。だから、やる前に逃げるな!

■Q13.このバトンを回したい5人
 まわされるのもアレですよねぇ。面倒じゃないですか?(笑)
 えー、じゃぁ最近コメントくれたヒトへ無差別にまわします。
 別にメンドウだったらスルーしてください。
 ・hopさん
 ・ゆさん
 ・Bライダーさん
 ・maimaiさん
 ・ららさん

5年前かぁ。
懐かしいなぁ。そして、今思えばアホらしいくらい青臭かったなぁ。
もうあんな気持ちになることは無いでしょう。

さてさて。
二つ目のバトンもあるわけです。
長いなー、今日の日記は(笑)

二つ目は愛すべき先輩のnikataさんから回って来ました!
でも、これって何バトンって言うの?

1:まず最初に回す人6人を選ぶ

 さっきも回したのにー(笑)
 じゃぁ、こっちはミクシィの足跡から。えー、これもスルーして下さって構わないです。運悪く重なってた方、残念!
 ・ねぇさん
 ・na_geanna_mさん
 ・Bライダーさん(2発目!おめでとうございます☆)
 ・にしんさん
 ・maimaiさん(あ、同じく2回目だ!ふふふ。)
 ・団長さん

2:お名前は?

 「たかぴ。」です。なんで「。」が付いているかと言うと『ハンドルネーム占い』にて占ってみたところ、当時使っていた「たかぴ」は小吉で、「。」をつけると中吉になったから(笑)
 ちなみに「たかぴ3号」とか「聖者たかぴ」にすると大吉だったけど、さすがにそれはやめておきました。
 以前の大学では「いっしー」でしたね。あ、例外的に「ピータカ」もあり(笑)

3:おいくつですか?

 28です。もうすぐ三十路。でも年齢不詳と言われる事多し。
 さすがに20代前半というのは勘弁してほしいなー。

4:ご職業は?

 本職は学生やってます。で、稼ぐために派遣の仕事と塾講師。塾講師は説明要らないですよね。派遣先は電気屋さん。で、ブロードバンドを受付してます。まだネットに繋がっていない方!ぜひお声をおかけください!(っつーか、これを見ているヒトには無意味だよな、笑)

5:好きな異性のタイプは?

 お酒がそこそこ飲めるヒト。
 ドライブが好きなヒト。
 服の趣味が合うヒト。
 そこそこ知的というか、深い話ができるヒト。
 目がきれいなヒト。
 顔がぼく好みなヒト(笑)

6:特技は?

 うーん。
 シェーカー触れます。カクテル作れます。
 板氷割れます。丸氷は練習させてください。
 オイル交換できます。
 時間かかるけど、ブレーキパッド交換もできます。
 でも、これ全部シュミじゃね?(笑)

7:資格、何か持ってますか?

 ない。自動二輪と普通免許くらい?
 目指せ!花火鑑賞士

8:悩みが何かありますか?

 煙草やめられないなぁ。
 秋田ではなかなか友人ができないなぁ。そんなに求めてもいないけどさ。
 今年無事に卒業できるかなぁ。
 甘えたくなる気持ちは治らないなぁ。

9:お好きな食べ物とお嫌いな食べ物は?

 好き:おいしい「あきたこまち」。ご飯に合うオカズ全般。
    あと、「じゃがりこ」ジャーマンポテト味。
 嫌い:粘ってる山菜系。

 一言。
 ジャンクフードは好きですが、以前よりも食べなくなりました。というか殆ど食べないかも。カップラーメンも然り。やっぱり白いご飯が一番かなぁ。あと、納豆もオッケーになりました。自ら進んで食べないけど。

10:好きな人はいますか?

 はい。

11:貴方が愛する人(たち)へ一言

 大好きだよ。ぼくの中でなくてはならない部分。たとえもう会えなくなったとしても、絶対に忘れない。

12:回す人6人を指名すると同時に、その人の他者紹介を簡単にお願いします

ねぇさん:笑顔が素敵で泣くツボがそっくり。酒強し(笑)
na_geanna_mさん:作っていただいたカクテルはどれも絶品。カッコイイす。
Bライダーさん:大好きな方です。また一緒に走りたい。朝焼けが似合う。
にしんさん:優しい。そして紳士。でも恥ずかしがり屋さん?(笑)
maimaiさん:すっごいキレイなおねぇさん(になってました)。文章が素敵。
団長:バーボン党。そして江戸っ子。ノっちゃったら天下一品(笑)


長かったなー。もう1時だもん。さすがにまとめて書くのは疲れたよ。
というか、ここまで読んだ方、お疲れ様でした。読むほうも大変だよね。

少しはぼくのこと、わかりました?(笑)

『UDON/うどん』。

2006-09-28 23:29:48 | 映画
公開中に何とか観ることができた。
妹のダンナを病院まで送り届けた帰り道。

観ながら思ったこと。
映画というものは、監督が描き出したい世界をいかにして表現するか、ということに尽きる、ということ。
本広監督のクセというか傾向が分かってきて、全てを預けて楽しめる。
監督作品はだいたい観ているが、どれも根底には共通したものが存在している気がしてしまう。うまく言葉では表現できないけれど。
感じたのは性善説であり、良心であり、侠義であり、情熱。それを描くために排反事象を用意してあることも。
『サトラレ』然り、『スペーストラベラーズ』然り。

今作は「うどん」がテーマではあるけれども、裏テーマは違う気がした。
それに、前半はかなりなんでもアリのお祭り系だが、後半は社会派というか、深読みできるというか、しっかりしていたように思う。
無条件で本広監督の作品を楽しいと感じてしまうぼくはかなり好きな作品だけれど、そうじゃなければちょっときついのかもね。
いつもの役者さんたちが、そして内トラさんたちがどの辺に出ているかを探しながらの前半部分と、自分のことに置き換えて物語を噛み締めてしまった後半部分。

いつまでも変わらずにそこに存在し、いつでも笑顔にしてくれる。
まるで挨拶のような存在。

ぼくにとっては、それはあのカウンター。あのお店。
そして、ジン・トニックとトム・コリンズ。

今回は泣かないだろうな、なんて思っていたのに。
やはりやられてしまった。ちきしょ。

様々なメディアで大コケと評されているけれど、そんなことは無いと思う。
「うどん」が大きなテーマだけれど、そうじゃない。
裏側にはメディアの功罪と人生の岐路、そして熱い思いが隠れていると思った。

そんなことを考えつつ、観終わると途端にお腹が空いた。単純だな、自分。
つーか。
う、うどん食べたい…。すげー食べたい!

というわけで、早速近くのさぬきうどんのお店を見つけて、生醤油で頂いた。
お店の方に「『UDON』観てきたんですよ!食べたかったー!」と話したら白身魚のフライをつけてもらった(笑)
いやぁ、美味かった。なんてコテコテな行動をしているのだろう(笑)

ソウル・フード。
それは普段気にせずに口にし、食べなければ寂しくなるもの。
作る側の思い。頂く側の思い。
二つが交錯し、シナジーを生み出すもの。

ユースケもこにたんも素敵だった。
そして、他のキャストさんたちも。
見逃した方、ぜひぜひDVDになったらご覧あれ☆
あ、うどんの準備も忘れずに(笑)

本広監督作品は大好き。

考えてみた。

2006-09-26 23:55:50 | ろぐ
命をつなげていくということ。
その大変さ。
その尊さ。

新たなる一歩を踏み出したその手、その足。
少しだけむくんだ顔。

父と二人、ギネスでカンパイした。

子どもだと思っていたのに。
いつの間にか、追い越されてしまったようだ。

心からの祝福を贈ろう。
おめでとう!

bounce.

2006-09-26 01:10:30 | ろぐ
どこにいったら取り戻せるでしょうか。
なにをしたら補充できるでしょうか。

繋がりを求めるくせに、太い鎖に巻かれることを嫌う。
こっちを見て欲しいくせに、恥ずかしがる。
ぐっと堪えたいはずなのに、言葉が口をつく。

一方的な感情の潮が満ちてみたり、引いてみたり。

冷えたジンが飲みたい。
そうしたら、冷たさで少しは目が覚めるかもしれない。

他者が在っての自分。
自分が在るゆえの他者。

働く機械になってしまえばそんなことは思う暇などないだろう。
それが間違っているとか正しいとか、今そんな議論は無意味だ。
なぜなら、今は思考の根幹が気になっているから。
思考しない状況はナンセンス。

ぼくは堪え性が無くて。
思い込みが激しくて。
優しく見えるけど、じつは冷たいかもしれなくて。
否定されることが嫌いで、所属と承認を求めていて。
考え始めれば、自分で自分を褒めてあげられない。

だけど、忘れたくないコトや忘れたくないヒトがいることは誇っていいと思っている。
それは、ぼくがぼくという個体を作り上げる過程で得た、大切な大切なカケラ。
そう考えてみたら、少しは元気が出てきた。

夜空はもうすっかりと澄み渡って。
星があたりを覆っていた。
星を見上げていたら、もう少し頑張れそうな気がした。

秋。物思う季節、だよな。

青空が良く似合う。

2006-09-25 21:54:31 | ろぐ
先日、知り合った方と飲みに出かけた。
沖縄料理のお店、というか、焼酎のお店。
うちらの小さな町にもこんなお店があるんだなぁ、という感じ。
焼酎がかなりたくさんあって、ご主人曰く、「焼酎ブームの前からなんですよ。焼酎好きでね」と。
かっこよかった。
ゴーヤは苦かったけど。


生きがいとは何か。
なんて語りながら飲んだのは久しぶりだった。

黒糖焼酎、銘柄を忘れてしまった。
美味しかったんだけどな。
酔っ払いすぎ?(笑)

今度また、ゆっくり行こうと思う。

自分の住む所をもっと探検しなくちゃいけないな。

『レベル7』/宮部みゆき。

2006-09-25 21:32:15 | 
『Level7まで行ったら、戻れない…。』
読み始めたら、なにがどうなっていくのか気になってやめられなくなった。

組み上げられていく、ちぎれた破片。
思い込みと戦いながら、ウラを読んでやろうと意気込んで、裏切られていく流れ。
そして、結末。

いやはや。
脱帽。

読み終えたら午前3時半。
次の日の仕事はつらかった。

宮部みゆきさんの本はけっこうツボなのかもしれない。
『龍は眠る』も好きだった。
次は何を読んでみようか。

ただし、ミステリ系は先が気になって仕方が無くてやめられなくなる、という欠点がある。
読み始めたらもう止まれない。

…。
そろそろ村上春樹さんの本が読みたくなってきた。

テストも終わって、仕事も一段落ついて。
それでは、読書の秋と行こうか。

きっかけ。

2006-09-23 01:06:33 | ろぐ
歯車がきしみ始めるのは、本当に些細なきっかけ。
自分がさほど気にしていなかった、過ぎてしまった瞬間。

今までも、幾度も同じことがあったのだろう。
ただ、自分がそれを知らないだけ。

自分はそれなりに気を使っているつもりでいた。
だからこその、苦い自己嫌悪。
でも、こんなことでがっくりするほど諦めてもいない。
間違いがあって、それが分かったなら。
時間がたっていても、それが分かったなら。
直すように気をつけよう。

きしみ始めた歯車を元通りにするには、どれぐらいの時間がかかるのだろう。
積み上げたものが壊れるきっかけは、本当に些細なこと。
悲しい。

声が聴きたい。

2006-09-22 00:10:49 | ろぐ
きっと、疲れているだろうから。
きっと、忙しいだろうから。
そして気がつけば日付は変わり。

自然な距離感や自然な話題を考えることが不自然の始まりで。
一度生じた不自然の鎖はどこまでも連なりそうになる。

こんな風に思うときの自分は単なる甘えん坊で。
自分のことしか考えていない。

散髪をしてきた。
頭をいじられるのがやけに気持ち良かった。
結局はそういうことなのだろう。

突き上げてくる欲求から逃れようとして、口唇期の赤子のようになる。

頼られるのは悪い気がしないのに。
頼るのは苦手だ。
そのくせ、何も考えずに頼り切ってしまったり、頼られることを鬱陶しがってみたり。
論理的な一貫性を欠いて、それでも、どこかに一貫する自我があると思っている。


くどくど書いているけれど。
結局のところ秋の夜は少し、さみしい、のだ。

電話の向こう。

2006-09-21 09:03:31 | ろぐ
そういうときって、きっとある。
なんか、元気でないとき。

けど、そんなときは頼ってくれればいい。

言いたいことの十分の一も言えず。
もっとカッコよく元気付けてあげられたら、と思う。

寝ぼけて電話に出た次の瞬間から、頭は急に回りだして。
今朝のコーヒーはやけにうまい。

声が聴きたくなったら、ぼくも電話することにしよう。

今朝の電話は、なんだかうれしかった。

そういえば。

2006-09-21 01:30:53 | Weblog
えと、17日で「FEEL ambivalence」2周年でした(笑)
忘れてましたよ。忙しくて。

そんなもんですよね。

いつも見にいらしてくださっている方、ありがとうございます。
たまたま覗いてくれた方も、ありがとうございます。

気付けば800件以上の記事を書いていました。
バーテンダーをしていた頃、そして秋田に帰って、さみしくて鬱々としている頃。
たまに読み返して懐かしく思って見たり、赤面してみたり。

いろんな自分がソコには存在していて、どれもが自分であり、そして、今の自分のピースのひとつです。
決してこれが私の全てではありません。
どんなに頑張ってもここに自分の全てを書き記すことはできないようです。
相反する想いを抱えているのだから、仕方のないことですが。

自分でも気付かない自分を探す旅はまだまだ続きます。
よろしければ、お付き合いくださいませ。

これからも悲しいこと、嬉しいこと、辛いこと、楽しいことをたくさん探して記事にしていきます。
皆さんに生存を報告するため、そして、自分の記録のために。
気軽にコメントをいただければ幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。

管理人 たかぴ。