FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

それでは、良いお年を!

2005-12-31 13:08:54 | ろぐ
遊びにいらしていただいた皆様、本当にありがとう!
無事に2005年を終えることができそうです。
今年の年初に思ったことはあまり達成できていない気がします。
でも、焦らないで、着実に一歩ずつ進んでいこうと思っています。

皆様に頂いたコメントで元気を分けていただいて。
本当に感謝です。

2006年も、笑顔の溢れる幸せな年になりますように。

では、みなさま、良いお年をお迎えくださいませ。

管理人 たかぴ。

気付いたこと。

2005-12-31 03:27:55 | ろぐ
荒れる波にもまれていると、感覚は研ぎ澄まされていく。
どこまでもどこまでも鋭くなっていく。
ぎらぎらに輝いて、輝いて。
その触れるだけで切り裂くような切っ先は、
それ自身の薄さのせいでひどく脆く。

刃毀れしたまま、研ぐことを忘れ。
鋭かった切っ先はやがて鈍く濁る。

環境に頼って研ぎ澄まされていた刃を。
他所の砥石で、他力本願で研いでいた刃を。

ぼくは錯覚した。

錯覚が崩れ、歩みだした足は遅く。
振り返れば、歩み始めた場所がとても近くに見える。

それでも、前に進もう。
壁は見えた。
だから。
だから、
進もう。

Look Back 2005.

2005-12-30 23:43:47 | ろぐ
気付けば今年もあと、24時間ほど。
今年の初めは仕事場で迎えてた。
その空間が好きだった。

そこから飛び出して。
さぁ、どこまでいけるかな。なんて。

別れのつらさと、距離の喪失。
慣れない空間に交われなくて。

今年はなんだか無いものねだりな1年だった。
あれがしたい。これがほしい。
あれがない。これが足りない。

そんなことを言うよりも行動しなさいよ!と。
誰かにケツを叩いてもらいたがって。
でも、そんな人もいない。
みんな、自分で必死。甘えてたってただ時が過ぎて行くだけ。

なくして初めて大事だって思う。大切だって思う。
いつもいるからわからない。
その大事な存在だったり、安心する世界だったり。

離れてみて初めてわかる。
その街の居心地の良さ。自ら築き上げた存在場所。

空を見上げては、その存在を思う。
焦がれて、そして、また足元に視線を落とす。

今いる場所に少しだけ慣れてきた。
いつまでもいようとは思わないけれど。

一人で傘を差していた。
家族に傘を差しかけられた。
それをありがたいと思う。そして。
すこしだけ、鬱陶しく思う。

もやもやした気持ちを抱えたまま、2005年は終わっていく。
このまま2006年にこの気持ちを持ち越しちゃいけない。

どこを向いても希望は無くて。
ついつい後ろ向きになりがちだ。
でも。
そうじゃない。

来年こそは。
自分の足で立ち上がって。
自分の手で這い上がって。

それが、来年の約束。

勝ち取るために、求めよう。


ありがとう2005年。
さようなら。

泣いてしまいました。

2005-12-28 22:10:15 | ろぐ
プロジェクトX、最終回。
今までに取り上げられたプロジェクトの、スタッフ達の集合写真。
それを見ただけで、どんな内容だったかが思い出されて。

もしかしたら電車で乗り合わせた人も。
隣の席で飲んでいた人も。

壮大なドラマの登場人物なのかもしれない。

逆境の中で諦めないこと。
失敗しても投げ出さないこと。
夢中になること。

些細なことで悩んで凹んで。
そんな自分にけっこう効いた。

旅はまだ終わらない。

ぼくもがんばろう。

年末飲んだくれ日記。

2005-12-28 02:20:15 | ろぐ
というわけで。
炭火ホルモン焼きを食べてまいりました。
生のギネスもあるって聞いてたし。

ホルモンってけっこうドキドキしたけど。
うまい。ちょいと形がグロテスクだけどね(笑)
しかも、ギネス・ドラフトに合う。うまかった。
ギネス最高。

ホホ肉が一番のお気に入りかな(笑)
でも、豚の気管も美味しかった。舌骨も。

河岸を変えて。

久しぶりのカウンター。
ジントニックはやはり美味。
サンタ・テレサのストレートも美味しかった。
ラムってやっぱりいいね。暖かい味。

モルトにしようかと思ったけれど。
ふと。

バランタインのロックを飲んでみた。
うまいね。
なんだろ、高いお酒も良いけど。
庶民派だって美味しい。
ブレンデット、いろいろ飲んでみたいなぁ。
なんだか基本に帰った気分。

帰り際の1杯。
マティーニ。

マティーニは鋭い味が美味しいんじゃなくて。
実は、曖昧さを楽しむ味なのかも。
ジンとベルモット。そしてレモンのいい香り。

たくさん話して。
たくさん笑って。
サプライズもあったし。

楽しい楽しい夜。

お酒はいいねぇ。

そんなこんなで、今年の飲み納め。
来年も楽しくたくさん飲みたいなぁ。

過負荷に対応する分散処理系。

2005-12-26 23:59:44 | ろぐ
オーバーロードになりそうなときはどうやって回避しようか。
煙草がない今、手段は限られる。
気付けば禁煙1ヶ月。
吸いたくなる波を乗り越えて。
なんとか、吸わないのが普通になってきたような。
音楽を山ほど集めてみた。
たくさん聴こう。溺れてしまおう。
でも、
部屋で聴くよりも、どこかに出かけたい。
外は横殴りの吹雪。
収集癖を満足させるだけで終わる。
口が寂しいだけなら、と、あれこれ口に突っ込んでみた。
ジャンク大好きゆえ、コーラをがぶ飲み。
でも、やっぱり、なんだろう。。。
どうやったって、
過負荷は変わらない。
逃げるんじゃなく、耐えて昇華できるように。

次の日が休みだと。

2005-12-26 02:31:08 | ろぐ
ついつい夜更かししてしまう。

良くないよね。わかってるんだけどね。
なんだろ、夜が好き。
だから、夜にごそごそしてるのが好き。
ゆえに、夜行性。

たっくさんのmp3ファイルを整理したり。
ぼけーっと漫画を読んでみたり。
窓の外の雪を眺めてみたり。

飽きもせず、夜更かしは続く。

眠りに落ちる3秒前って不思議とキモチイイ。
ふわふわしてるような、鋭く落ちていくような。
へんな感覚。
それが好きだから夜更かししてるようなものかも。
酔って落ちるときも気持ち良いんだけど。
限界からぶつって眠りに落ちるのも気持ち良いんだよね。

そんな今夜はスピッツの「三日月ロック」がBGM。
1曲目の「夜を駆ける」が秀逸。

電車に揺られたり、
バスに揺られたり。

好きな音楽をじーっと聴ける環境って、
実は幸せ。

クルマで10分の勤務先。
自転車で30分くらいってのも悪くないかな。
いや、雪が融けてからだけどさ。

心が軽くなるとき。

2005-12-24 02:01:11 | ろぐ
品のよさそうなおばあさんがいた。
手には、「サンタさんへ」と書かれたメモ。
おばあさんはそのメモに書かれたゲームを探していた。
けれど、どのゲームなのかわからない。
異文化に飛び込んだような顔をしていた。

聞かれたぼくもわからない。
なんせ種類が多すぎる。
情報の多さに辟易するというグチは脇に置いておいて。

ちょちょっとネットで調べてゲームをお持ちしたら、
それこそたいそう喜んでいただいて。
破顔とは、まさしく。
そして、次の言葉にぼくは驚き、感動した。

「お手数かとは思いますが、贈り物用に包んでいただくことはできないでしょうか?」

この言葉を自然に発することができるヒトが、いったいどれくらいいるだろう。
二つ返事でお引き受けして。
商品をお渡しするときも。
「お手数をおかけしまして。本当にありがとうございます。」と。

かのご婦人は包装された贈り物を手にして、笑顔で店を後に。

見送るこちらも姿勢を正して。
その小さな背が見えなくなるまでお見送りした。

お客様だから偉い。
小売業はへりくだってなんぼ。

そうだろう。

けれど。

その前に、ヒトとして。
一人の人間として。
どう振舞えるかが問題なのかもしれない。