FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

強迫観念なのか。

2006-11-30 17:19:45 | ろぐ
何かに追い立てられているような気がして。
それが気のせいだと、分かっているつもりでも。
アタマの片隅に黒く巣食った部分。

見逃して。見ない振りをして。
季節はまた、繰り返す。

走り続けているのに疲れて、歩き出した。
自分の道が正しいのか、どこへ向かっていたのか悩みだした。
そうして重い腰を上げて。
たどたどしい足取り。
それでも、ここまで歩いてきた。

10年前に聴いた曲を聴いた。
あの頃の気持ちや記憶が再生される。
懐かしく思う気持ちと自嘲気味な笑い。

それは強迫じゃない。けれど、締め付けられる。

できると思っていたことができなくなっていたり。
回ると思っていた頭が回らなかったり。
そんな自分に落胆しそうになるけれど。
落胆したってイイコトがない。また積み上げていくだけ。

他人がどう、とか。
周りがどう、とか。
些細な杭が足元をおぼつかなくする。

推進力を失った船は海流に流されそうになる。
帆を張れ。舵を取れ。
海図がなければ星を見ろ。
波に押し戻されながら、先へ先へ。

『長い闇を走りぬけ あなたにもうすぐ逢える
 笑顔浮かべてるはず きっといてくれるはず
 待ってるはず 闇の向こうに あなたはいるはず…』

from B'z "7th Blues" [闇の雨]


凍り付いてた。

2006-11-26 00:07:49 | ろぐ
仕事帰りのフロントグラス。
くわえ煙草でごしごしこすり落とす。

いよいよ冷えてきたのかも。

陽ざしのある日中も、少しずつ風が冷たくなってきた。


早く、積もればいいのに。


車内で流れるB'zの『Snow』を聴きながら、世界が白くなることを待つ。

どこまでが接客か。

2006-11-25 01:24:01 | ろぐ
どこまで踏み込んでいいのか。
利益をどこからひねり出すか。

いろいろと悩むところがある。

まず一つ目。

どうしても必要かと問われれば疑問が残るインフラを仲介する仕事ゆえ、話す内容の、現状の問題と今後の改善を誇大して話せない。
上司はガンガン行けと言うのだが。
月々の支出額と得られる効果を考えた場合、誰もが無条件で必要なものだとはどうしても思えない。
ライフスタイルの改善を提案すること。それがぼくの仕事なのかもしれない。
難しいなぁ。接客業。

二つ目。

PCやらプリンタやらも接客して売っているわけだが、商売だから当然「あがり」がなけりゃ仕事はできない。
昔言われた言葉は今でも胸に秘めている。
職場に立っているときのぼくは「プロ」なのだから。

炎上するかもしれないのを覚悟な上で言わせていただくと、マナーというか意識がなっていないお客様が多い。
仕入れ原価があって、ぼくらのアドバイスがあって、納得して買っていただく。
「ネットで価格を調べたら、もっと安いよ。」と言われても。だったらソッチで買ってくれ。
「あと2万下げて。」ってあなたは何様?どうしたってダメ(赤字)なのに、機嫌悪くされても。

接客の中で、満足して買っていただけるのが一番うれしい。
買っていただいた後、楽しんで使っていますよ、といわれるのがうれしい。

何事も、相手との人間関係があってこそ。
信用できる店員さんであることも必要だし、自らが客になるときは相手から信用される客でありたい。

次もまた買いに来ていただけることほどうれしいことはないし、次もまた買いに行きたくなるようなお店に出会えることほどうれしいことはない。

私も満足、あなたも満足。そのなかに利益が存在するような仕事をしていきたいなぁ。

『m-CABI.』/Porno Graffitti.

2006-11-24 00:09:50 | 音楽
ポルノグラフィティ6枚目のオリジナルアルバム。
シングルを買わなくなった代わりに、アルバムを手に入れてみた!

ポルノグラフィティの疾走感が好き。
聴いていて気持ちいいもんね。

この表現が正しいのかどうかは置いておいて、全体的にかわいいと思ってしまう。
それは揶揄ではなくて、無骨なロックじゃなくキュートな魅力があると言い換えられるのかもしれない。

アキヒトさんの声って独特なんだよね。
この声好き。

ポルノグラフィティって『夏!!』ってイメージが強かったけれど、そんなことないよね。
アルバムの最初から引き込まれて聴いちゃう。

うわー、スキーしながら聴いたら絶対気持ちいいよな、このCD。
ちきしょー、ドライブ行きてー!

お気に入りなのは『月明かりのシルビア』(笑)
ついに愛車の歌ができましたね!(嘘)
シルビアって女性の名前だもん。いや、分かってるって。

だけどね、愛車って女性に当てはめたくなるじゃない?
歌いだしにやられちゃったし。

「シルビア 月明かりで 踊りを見せてよ ナイフの切れ味で」

なんて最高な表現!
雪が積もったらちょっとだけ性悪になるハンドリングも魅力。
って、車の話になっちゃうね。
普通に聴いてて、クルマのことしか思い浮かびませんでした。
あー、今は余裕がないからたいしたことしてあげられないけど。
いつか、きっとオメカシさせてきれいに仕上げてあげるからね。

「シルビア 踊ろうよ 果てるまで」

乾燥、冷たい空気。

2006-11-23 00:07:35 | ろぐ
仕事帰り。
表で何気なく煙草を吸っていたら、手のひらがカサカサになってきた。
いよいよ空気も冬支度。
前ほどひどい手荒れではないけれど、やはり乾燥する季節はすこしつらい。
頬も唇も、乾いていく。
(心は?)

先日発覚したリアタイヤのトラブルも解決し、ようやくクルマも冬支度。
これからもいろいろ問題が出てくるんだろうな、このクルマは。

乾いた冷たい空気。
思い出がたくさんある。
毎年、冷たい空気を肌で感じるたびに、それをとめどなく思い出す。

寒くなって、冬支度をして。
そういうときに必ずかける曲がある。
それはB'zの『Friends』と『FriendsⅡ』。
冬が来るたびにこのアルバムを聴いて、冬を思い出す。冬へと気持ちを向ける。

汗が滴る夏も悪くないけれど。
風が鋭く吹いていく、この季節が好きだ。

Tired?

2006-11-19 22:08:40 | ろぐ
なんだか知らんが、肩が重い。
両肩ともガチガチ。

気付けばため息をつきそうになっていたり。
なんだ?
どうした?自分。

お酒が飲みたいわけじゃない。


なんとなく解決法は分かるんだ。
でも、それを実行に移せなくて困っているんだ。

全ては本人の世界でのみ成立しうる安定。
安定しているように見せかけた、偽りの世界。
求める安住の地は、いずこ?

タイヤから異音が。。。

2006-11-18 22:38:48 | クルマ
この間の水曜日にスタッドレスへ交換。
スタッドレスに変えると前輪がふわふわして軽くなる。

今年はやけにリアがうるさい。
ごーっていう走行音が耳につく。
まー、こんなもんだろうって思ってたんだけど。

今日はやけにうるさい。
ついにはリアからガラガラって音まで。
えええ?何が起こってるの?

症状としては、アクセルを踏むと静かになる。
アクセルを抜くとゴリャゴリャって音がする。
グンっとアクセルを踏むと右前に一瞬だけ車体が揺れる。
「あちゃー、もしやデフが逝っちゃった?高いだろうなー、直すの」
なんて思ってた。
で。
仕事帰り。あまりに異音がひどくて怖くなってしまったので。
意を決して路肩に止め、せかせかとジャッキアップ。
タイヤを外そうとした。
すると、ガタガタとタイヤが緩んでいるではないか!
これはえらいこっちゃ。

おかしいなー、こないだぎっちり締めたはずなんだけど。
と思ったらホイールナットがさび付いてしまっていて、あるところから締まらなくなっていた。
だからナットが緩んでたんだねぇ。

いくらなんでもガタつきを調べないでタイヤ交換をしたつもりになっている自分があほすぎる。。。
大惨事にならなくて良かった。
明日の朝、まずサビをキレイに落としてもう一度はめてみよう。
それでダメならディーラー送りだな。
ハブ交換かなー。
高いだろうなー。

だれか、いらないシルビアのハブないすか?(笑)

今年のボージョレ。

2006-11-17 01:23:45 | お酒
先日。11月15日。
深夜0時になったらボージョレ開けるからおいで!と行きつけのお店からお呼ばれしました。

うれしい。
ボージョレって一人で飲むよりも誰かと飲んだほうがきっと美味しいって思うし。

基本、ぼくはワインが苦手。
美味しいと思うし、たくさん飲みたいと思うんだけど、いかんせん酔いが回ってしまって眠くなっちゃうんだよね。
日本酒も然り。
なぜだろう。
醸造酒は苦手なのかなー。ビールも量飲めないし。

さておき。

なんと、お店では白・ロゼ・赤と計6種類(!)ボージョレをご用意してくれて。
常連の皆様に混じって堪能してきました。

白はマコネー地区のマコン・ヴィラージュ・ヌーボー。
シャルドネ100%。2種類。
やはり作り手によって酸味の度合いと丸さが違う気がした。
でも、軽くてさっぱり。飲みやすい。

珍しいのはロゼのヌーボー。
ボジョレー・ロゼ・ヌーヴォー[2006]キュヴェ・エマニュエル。
初めて飲んだ!ロゼ・ヌーボー。
白の軽さの中にほんのり渋みというか、まぁ、そんな感じだ。
でも、なによりも色が鮮やかだった。
新酒!!って雰囲気全開。
ロゼは色が素敵なんだねぇ。

で。

本命の赤。
3種類用意されていてどれも若々しくて美味しかった。
ボージョレの楽しいところは、今年も秋が来たなぁって思えること。
美味しいお酒というか、楽しいお酒を飲めているなぁって思えること。

赤は香りもよく、飲みやすく。
まぁ、なんて言ったらいいの?
既にこの時点で酔っ払っていたのであんまり良く覚えていません(笑)
ボトルの写真も撮ったんだけど、酔っ払いのせいか手ブレしまくりだったので割愛させていただきました。情けない。。。
さすがにワイン6杯も飲んだらよっぱらうっつの。
でも、とても楽しかった。

ボージョレを楽しむということは、
美味しい葡萄を作ってくれた農家の方と自然に感謝して、
美味しいワインを造ってくれたワイナリーの皆様に思いを馳せ、
素敵に酔っ払うこと!

今年のボージョレも美味しかったぞー☆

悲しい現実。

2006-11-13 23:28:44 | ろぐ
あらためて、怖さを感じた。

ぼくのすぐ近くで、
いつも走っている場所で、
通りがかる道端で、
幼い命が奪われてしまった。

涙が出るかと思うほど悲しくて、怖くて。

大人のエゴを幼い子どもが一身に背負った。
そんなことが、許されていいのか。

第一報を聞いたのは、職場で展示してある液晶TVの前。
顔が引きつった。
事件現場はぼくが通う塾の裏。

どこかで誰かが殺された事件があったとしても、それはなんとなく現実味を帯びていなくて。怖いなぁって家族で話していても、それは自分の街では起こりえないことだと思っていた。

実際に犯行が行われた「道の駅」は秋田へ向かう道の途中にある。
ぼくもたまに寄ることがあった。
そんな身近で、無意識のうちに信頼していた場所で。
かくも悲しい事件が起きた。

できれば、事故であってほしかった。
命が失われてしまったことに対しては悼むけれども、ヒトの悪意がそこに存在して欲しくなかった。

何の罪もない子どもが大人のエゴを背負う。
なんて悲しいことなのだろう。
何も知らない子どもに大人がエゴをぶつける。
なんて恐ろしいことなのだろう。

「いじめ」報道が全国を駆け巡っている。
文部科学省の統計資料『児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査(届出統計)』によると、2002年まで減少が続き、2003年に増加、再び2004年には減少している。
ただし、このデータはあくまでも届出があったものを集計しているものであり、届かない声がどれほどあるかは現在の報道がそれを証明している。
ここで、基準を明確にしたい。
いじめに対する、文部科学省の統計上の基準は『自分よりも弱いものに対して一方的に、身体的・心理的な攻撃を継続的に加え、相手が深刻な苦痛を感じているもの、起こった場所は学校の内外を問わないものとする』としている。
子どもたちの社会がどう構築されているのか、一見しただけでは分かりづらいかもしれない。しかし、いじめは良くないことなのだ。あってはならないことなのだ。大人はその社会が正しく機能するように援助してあげなくてはならない。過剰も不足もない援助を。
それを見守るべき教師がいじめに加担している、もしくは原因になっているという事件が報道されてもいた。
そんな教師は「狂師」だと思う。さっさと懲戒免職にしてしまえ。

ヒトの痛みが分からない大人が、なにを子どもたちに教えられるというのか。
ヒトの気持ちを察することを教えない大人が、偉そうなことをいえるのか。

いじめられている側が相談しないことも良くない、などと未だに言う人がいたりするが、私はその考えが大嫌いだ。相談することでいじめがエスカレートすることだってありうる。いじめられている生徒を教師が守ろうと特別扱いすることがさらなるいじめの引き金になりかねない。
とにかく、集団で誰かに一方的な苦痛を与え続けることなど、在ってはいけないことなのだ。

なにが、こんなにも悲しい事件を多数引き起こしているのだろうか。

「完全」な人間になることは極めて困難だ。
だから、「完成を目指」すことが大切だと思う。
うまく行かない日だってある。
身勝手な怒りに震える時だってある。
けれど、それを関係のない他者にぶつけることで解消するのは間違っていると思う。
子どもは無意識のうちに周囲を見、真似ることで成長する。
大人が手本を示せなくてどうすればいいのだろう。

「履修漏れ」や「たかり」問題で揺れる学校の校長先生が、自ら命を絶った。
これも、間違っていると思う。
子どもに生きろと言わなければならない立場の人間は、這いつくばってでも生きていかなければ。
間違えたっていいだろうよ。
間違えたことの無い人間なんているのか?
謝っても許してもらえないかもしれない。
だけど、
その一連の行為はきっと糧となる。
その積み重ねが生きがいだと思う。
良い事も、悪い事も、全てが自分の価値だし、生きがい。

ぼくは性善説を信じたい。

自分が小さかった頃の、周りの笑顔を思いだして。
小さな子が楽しそうに笑う笑顔を思いだして。

悲しい事件は、もうたくさんだ。

冷たい雨と白い息。

2006-11-12 23:43:34 | ろぐ
つい先日までは11月とは思えないほど暖かかったのに。

夜半の雨は澄み切った空気を運んできた。
吐く息は白く、空はどんよりと曇っている。

雨は冷たく、美しい季節のための準備。

白い息は不思議な気持ちにさせてくれる。
呼び起こされる記憶がたくさんある。
悲しいことも、美しいことも、楽しいことも、つらいことも。

『通過する時間と循環する時間』という文章を先日見つけた。
どちらの時間を多く感じているだろうか。
「ひととせ」とは『春夏秋冬』。
それが昔から脈々と伝えられている、時間の基準。
ひとつ巡り、ひとつ歳をとり、また踏み出していく。

さぁ、冬がやってくる。