FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

秋の夜に流れるビル・エヴァンス。

2005-09-30 22:51:44 | ろぐ
バイトを終えた帰り道。用事があって、郵便局へ寄って。
ちょっと混んだ駅前の通りを運転してたら、

急にドキドキした。不安になった。

僕は、大丈夫なのだろうか。
なにが、や、なんで、は存在せずに。

その恐怖にも近いようなドキドキは唐突で。
思わず、CDを換えてみた。
治まるかなぁ、と。

結局家に帰りつくまで、不思議な思いはずっと胸の奥に痞えていて。
でも、母親におかえりと言われたら、なんだか、楽になったように思えた。

母親は、いま、ちょっと病気の疑いがあるらしく。
今日も病院に行ってた。
そんな話を夕ご飯前に聞いて。
また、ココロは鈍く痛んだ。
態度には出せないけれど。

電話が鳴り、久しぶりに話した。

風邪気味の相手が鼻をすするたび、ぼくは、相手が泣いているのではないかという錯覚に囚われて。
そんな自分の目頭がすこしだけ、濡れていたのはここだけの秘密だ。

分からないことが多すぎて。
割り切れないことが多すぎて。
あっちもこっちも。

そして、僕はなにをしてる?
アイツが汗を流し、あいつだって歯を食いしばって頑張ってるかもしれないのに。
ヤツは実績を残してたぞ。
僕は何をしてる?

一歩も動けていないんじゃないのか。
夢物語だったのか。

いや。
気付いたのなら、動こう。
少しずつでも、動こう。

ビル・エヴァンスの『NARDIS』。
綺麗な旋律の中に、ドラムスのソロが入る。
乱れる旋律。揺れる。壊れ、落ちる。まるで、行くべき道を探して彷徨うように。
最後の痙攣が始まるのか、というそのとき、
ピアノはすべてを救い上げ、立ち上がり、幕は下りる。

今日は、いつもとはなんだか、違うように聞こえた気がした。

音楽を携帯しよう。

2005-09-29 12:59:17 | ろぐ
昨日、電気屋さんに行って。
iPod miniをじーっと眺めて。
ソニーのネットワークウォークマンをじーっと眺めて。

うー。

欲しいな。

iPodって、車載キット売ってるんだね、普通に。
しかも、充電機能付きのヤツ。
コレがあれば、クルマでmp3聴けるじゃない。
うー。
欲しいな。

でもさ、

でもさ、

iPodがいいのかなぁ。
ソニーも新しいの出すんだよね。
で、個人的にはiriverのが好きだったりもするわけで。

でも、汎用性を考えるとアップルが一番で。
うーん。。。

ソニックステージ使いづらそうだしなぁ。
iTunesは既にインストールされてるしなぁ。

どうしようか。

そして、
昨日受けた衝撃。

mp3→古い形式のため、音質は悪い。ただし、一番普及している。
wma→ウィンドウズ標準。音質も良い。

ほんとに??
mp3だって、ビットレートあげればそこそこ聴けるよ。
320とは言わないけど、192ぐらいでも綺麗だと思うけどなぁ。
僕の耳がおかしいですか?

いや、個人的になんとなくwmaがキライなだけなんですけどね(笑)
かといって、atracもそんなに普及するとは思えなくて。

さておき。

うーん。
欲しいなぁ。
どうしよう。
どれがいいかなぁ。

うーん。。。

アドヴァイス、募集中です(笑)

音楽三昧。

2005-09-27 23:26:04 | ろぐ
昨日今日と、音楽に終われる生活をしている。
まぁ、追われるって言い方も変だよね。

たまたま、ゆずのベスト盤を手に入れて。
で、エンコードして。

次は、m-floとジャック・ジョンソン。
で、こちらもエンコードして。

今日は山崎まさよしのベストをエンコードしてた。

どれも聴きたい音なんだけれど。
一気に集まると、ちょっと戸惑うね。

で、結局聴いているのは、Mr.Children。
んー、なんか、これが今はいい。

今日はDo As Infinityのベストの発売で。
いまはちょっと買えないけど、あと少ししたら絶対買います!!と、
勢いで一枚寄せてもらった。

あー、ジャズ聴いてないなぁ。

でも、最近は言葉がある方が落ち着く。
日本語の歌が落ち着く。

自分のまわりに言葉が溢れていないせいだろうか。
以前は、会話の中にいて、それが幸せだった。

いまは、わざわざ会話を生み出さなければならない、無音の世界にいる。
それは、ぼくにとって、けっこう苦痛のようだ。

だから、ついつい日本語を求めてしまうのかも。

たわいないおしゃべりがしたいなぁ。
力が抜けるような、
何も考えずに笑えるような。
気の置けない人たちに会いたいなぁ。

あ、ちょっと、愚痴っぽいですか?

風の香り。

2005-09-25 23:16:38 | ろぐ
ひんやりした風が吹き抜けて。
久しぶりの、秋の風を感じた。

去年までとは違う。
風の香りが違う。

うまく言えないんだけど。
秋田の秋の風には、ほんのり香ばしいような、焦げ臭いような香りがする。
なんだろう。

車を降りて、空を見上げたら
星が瞬いていた。
もう、そんな季節。
東の空には火星が光っているようだった。赤い星。

ああ。

秋が来て、冬が来る。
やがて。

何もかもを忘れて笑えることが、
再び訪れるのだろうか。

弱者とプライドと怒り。

2005-09-25 23:07:56 | ろぐ
ぼくはあなたのしもべではない。
なのに、あなたはどうして、そんなことをするのですか?
ぼくは、笑顔が見たいのです。
あなたは、きっと、笑顔の裏に敵意を隠しているでしょう。
かわいそうに。

あなたはぼくを見て、蔑んだ笑みを向けましたね。
そのとき、ぼくは怒っていました。
あなたにではなくて。(なぜなら、あなたには怒る価値すらない。)
ぼくは、弱者ではないのに。
なぜ。
ぼくの怒りは、あなたをぶちのめせない、自分への怒り。
あなたをのさばらせてしまう、社会への怒り。

なによりも。

その状況にいねばならない自分を。

ぼくは、弱者ですか。
では、強いのは誰ですか。

お金を持つ人が強いのですか。
権力を持つ人が強いのですか。

そもそも、強弱なんて決まるんですか。

では、歩けない人は弱者ですか。
病の床に伏せる人も弱者ですか。



それで勝った気になるな。馬鹿者。
いまにみていろ。あなたはロクな死に様をしねぇ。

少なくとも、ここに一人。
あなたを哀れむ人がいるから。

かわいそうに。

ハザード。

2005-09-23 22:16:31 | ろぐ
走っていて、
後ろの車に道を譲ろうと思う。
路肩にちょっと車を止めようと思う。
そんなときは、ハザードを焚く。

同じように、ちょっと立ち止まりたいとき、ハザードが焚ければなぁ、なんて。
甘えてるのは分かるんだ。
でも、やるせない瞬間を、白旗を振るでもなく、やり過ごせたら。

心の奥底は沈んでいるんだ。
逃げ出したくて、うずうずしてるんだ。
何もかもが嫌なんだ。

でも、誰かと話したり、忙しさに巻き込まれたり。
そのうち、奥底を覗かなくなって。
忘れた頃に、奥底から、ずるりと這い出す気持ち悪さ。

でも、そういうものなのかも知れない。
ぼくは仏様にはなれない。
神様でもない。
だから、迷いや失敗を抱えて。
でも、それに振り回されないようにしていればいい。

笑ってしまえばいい。
たまに、暗くなる時だってあるけど。
波が激しいのはいつものことじゃないか。

今日は朝から沈んでいて。
昼、ちょっと元気を取り戻して。
夜風と共に何かが抜けてしまって。

お風呂に入って、温まったら。
きっと、元気を取り戻す。
そして、寝てしまおう。

大丈夫。
たまにゃそんな日もあるさ。
そんな風に思っていこう。

FLIPPER'S GUITAR.

2005-09-22 21:02:47 | 音楽
いま、部屋の中を掃除してるトコ。
ついでに、山ほどあるCDを整理しているのだけれど。

手にとってしまった一枚。

なんか、いいね。久しぶりに聴いた。
フリッパーズギター。

外は雨なんだけど、なんか、ぼんやりしていい感じ。

心地よい。

あああ、
ネットワークウォークマン欲しいなぁ。

こんなの聴きながら散歩したいなぁ。

ちょっとだけ、気持ちの清掃中。

2005-09-22 12:57:49 | ろぐ
ぼくは神様でもないし、天使でもない。
悪魔になろうと思ったって、そうもいかなくて。

相変わらず、あっちへこっちへゆらゆら揺れて。
中庸なんていう便利な言葉に救われて。
自分の行動の規範がきちんと摑めるわけじゃなくて。

そんなぼくもミスをし、ミスをされ、凹むことや怒ること、
呆れることや泣きたくなることがたまにある。

今までの自分を振り返ると、最低で最悪で。
なんとも救いようがない自分だなぁ、なんて思ってしまうこともある。
でも、結局それが自分なんだよなぁ。
自分を凹ませるようなことばかり思っていたんじゃ、自分はいつまでたっても救われない。

何もかもが不確かで。
何もかも不透明で。

そんなときでも、見えてるもの、分かってるものは、自分だけ。
その自分を放棄してしまったら、ぼくは糸の切れた凧になってしまう。

口じゃどんなことも言える。
手じゃどんなことも書ける。

ふと思った。

もし、人生の幕が下りようとしたとき。
ミスや過ちをひたすら悔いるだろうか。
それとも、
笑いながら、拍手を贈れるだろうか。

ぼくの記憶は主観で構成されていき、ぼくの歴史は客観で構成されていく。

これといって、満足できるような立派なことをしたわけじゃない。
でも、いまのところ、元気に暮らしてる。
迷いながら、それでも、暮らしてる。

人と繋がれることの心地よさと、
人と繋がれることの不快さを、両極端に感じながら。

間違いを判断するのは自分。
正義を認めるのも自分。

当たり前のことだけど、流されてしまうことがたくさんあって。
そのたびに、そんな自分を嫌いになりかけて。

いまさら、何を怖がるかなぁ。

もう、自分は自分でしかないことぐらい、イヤというほど分かってるのに。

委ねた振りをするのはやめよう。
自分の体を動かそう。

まずは、この部屋の掃除から、はじめようか。
そして、煙草をやめよう。

きっと、掃除をしているうちに、ココロも一緒に片付いていく。