FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

ジョバイロ/Porno Graffitti.

2005-11-30 01:54:20 | 音楽
とにかく、歌詞が素晴らしいと思う。

歌詞を読んでいて、ぞくぞくするのは、
作詞をした新藤晴一さんと波長が合うからだろうか。

詩は、
その人の世界観のエントランス。

ぼくが特に好きなのは、
「あなたが気付かせた恋が あなたなしで育っていく」
「折れかけのペンで 物語を少し 変えようとしたら歪な喜劇になった」
この2箇所。

なにがどうツボにはまったのかは説明できない。
歌詞カードを読みながら歌を聴いてたら、
なぜだか、ぞくぞくした。

おそらく、
その隠喩が、たまらなく好きなのだ。

哀しい曲だけれど、
繰り返し聞いてしまうな。
「アゲハ蝶」のように。

瞋恚。

2005-11-30 01:18:34 | ろぐ
カタマリは、揺らめき、
湧き上がり、冷たく冷たく、沈んでいく。

湧き上がり、
沈んでいくほど、
燃え滾り、
冷たく醒めていくほど、

奥の奥のカタマリは錠で閉ざされていく。

赦さざるは自分。

炎の色は、紅蓮ではなく、漆黒。

仮面の下でぼくは嗤う。
卑しい顔つきで。

それでいい。

ぼくは、決めたのだ。


幾たび春を迎えようとも、

けして融けることのない、

永久凍土のような気持ちを。

80年代にはまる。

2005-11-28 22:11:41 | 音楽
TDKのCM、なんかいいよね。
ほら、流れてる曲。
あれはカバーだけどさ。

オリジナルは、
Michael Fortunati "Give Me Up".
一度気になると、どーしても聴きたくなって。

中学校のときかな。
よく覚えていないんだけど。
カセットテープの両面にこの曲をとって。で、繰り返し聞いてたような。
誰かから借りたテープだったかな。
あれ?好きだったあのひとに借りたんだっけか。
ま、とにかく、思い出の、一番奥のほうに残ってる曲。

探し出して、レンタルで借りて、クルマの中。
なんか、感動ですよ。その瞬間って。
すげー。懐かしさで身動きできなかった。

そして、バナナラマを思い出したりして。


そうそう!
それでね。面白いサイトを見つけた。
Pandoraっていうんだけど。
アーティストか曲名を入れてあげると、後は「勝手に」似た曲をひたすら流しっぱなしにしてくれる。
しかも、アマゾンやiTunesに繋がるし。クリックして、好みを伝えると学習してくれるらしいし。
すげーな。こんなサイトもあるのね。

今は「bananarama」ってキーワードを入れて、ずーっと聴いてる。

これはいいわ。BGMに最高。
ぜひ、使ってみてください。癖になるサイト。

視界悪し。

2005-11-28 00:00:46 | ろぐ
気温が下がったら、今日は辺り一面、霧だった。
白い煙が覆い隠す世界。
フォグランプの黄色の光が、やけに綺麗に見える。

いつも当てにしてる白いヘッドライトは、何の役にも立たなくて。
冴えないはずの黄色い光は、ここぞとばかりに足元を照らしてくれる。

ぼくは、周りが見えているだろうか。
足元が見えているだろうか。

鮮烈な白い光。
それは、美しくて、眩しくて。
憧れてしまう。
ただし、霧の夜にはなんの役にも立たない。
目をくらませるだけの存在。

黄色い光は存在感を誇示せずに、
ここ一番で足元を照らす。
地味な、目立たない光。

華麗さ、流麗さをそぎ落としたものは、
きっと底力を持つ。

這いずり回ることが苦手なぼくは、
白い光に憧れてしまうけれど。

這いずり回って、繰り返して。
気付けば身についている地味な力のほうが、よっぽど大事だ。
何事もそうだ。

視界が悪くなりがちなときは、
そういう力がなくちゃダメだ。

積み上げることばかり考えているからつらくなる。
上を見るんじゃなくて、見るのは足元。

さぁ、行こう。

ゆるゆる休日。

2005-11-26 21:34:45 | ろぐ
土曜日なんだけど、今日は仕事お休みだったんだ。
だから、お昼前にごそごそ起きて。

空は抜けるような青空で。
ここんとこ雨ばっかりだったから、とても幸せな気分。
珈琲飲みながら、メールチェックしたりして。
BGMはAsian kung-fu generationの「ソルファ」。

起き抜けに一本吸ったら、煙草がなくなってしまって。
買いに行こうかと思ったんだけど、ふと思いついて。
唐突ですが、

禁煙します!

ええ。頑張りますとも。
もうやめちゃうから。

で。

天気がいいうちにお出かけ。
ドライブも兼ねて本屋さんへ。
大きな本屋さんがないのがつらいトコなんだよね。

向かった先は、地元で大きな書店の『Super宇宙船』。
いや、本屋です。CDもゲームも売ってます。
そして、DVDとビデオのレンタルもしてます。
なぜに宇宙船なのかは、中学生のときからの疑問(笑)

「女子大生会計士の事件簿3」と、「星の王子様」の文庫を購入。
あと、参考書を一冊。

で、『じゅが~る』へ珈琲を飲みに。
灰皿が出されたから、「実は禁煙を…」と。
そしたらその店員さんが他の店員さんにも、
「禁煙中だから!」と伝令のように伝えてくれて(笑)

禁煙、退くに退けなくなりました。

頑張るぞう。
喫茶店で店長さんと長話して、励まされたし(笑)

そうそう、さっきの『宇宙船』でCDを借りてきた。
「刑事(デカ)ジャズ」。
『探偵物語』や『濱マイク』、『太陽にほえろ』のテーマのジャズアレンジ。
ふざけ半分で借りてきたんだけど、これがけっこういいのだ。
カッコよすぎる。
お気に入りは『刑事コロンボ』のテーマ。かっこいい。
アレンジのセンスがいいんだろうな。原曲の雰囲気をうまく見え隠れさせてる。
今も繰り返し聞いてるところ。

クルマの中のBGMはparis matchの『♭5』っていうアルバム。
この人たちの音楽も気持ちいいんだよね。天気がいい日に良く似合う。

暗くなるのも早くなったし、
12月からはぐっと寒くなるらしい。
いよいよ冬到来。

冬に聴きたくなる音楽ってなんだろうなぁ。
なんて考えながら、刑事ジャズを聴いてます。
冬はやっぱり、サックスやトロンボーン、トランペットが聴きたくなる。
ピアノの音って寂しく感じちゃって。

お休みの日の夜って寂しいな。
明日からはまた、仕事だしね。

そういう時は、
買ってきた「ELIJAH CRAIG」でも飲むことにしよう。
どうしても、バーボンが一番好き。
悪酔いしないしね。

今日もあと3時間かぁ。
早いなぁ。

「catch me if you can」

2005-11-26 00:58:15 | 映画
ディカプリオさんが苦手だったので今まで敬遠してた。
某友人が、昔、
「catch me,if you can!!」と叫んでいたのを思い出して、
見てみた。

結果。

正解。
正解ですよ、これは。

久しぶりのヒットですよ。
面白かった。

トム・ハンクスも、レオナルド・ディカプリオもいいね。
さすが、スピルバーグ監督。

見て思ったのは、「子はかすがい」。
切なくなる。なぜ、彼が追いかけられる立場になってしまったのか。

真面目一徹のトム・ハンクスが素敵だ。

荒唐無稽だけれど、それだけの頭の回転を生み出せるということは、賢いってこと。
最後の最後でちょっとした真実が語られて。
それは、あー、やっぱりそうか。と。

緊迫のサスペンス、というよりは、
脱力系の、だけど、重みのある話。

節々に判断と行動の結果が存在していて、
それは、リアリティをかもし出していた。

エンドロールで一人、拍手を送りたくなった。
映画館で見ればよかったなぁ。
こんなに面白かったとは。

のんびりバーボン片手に見ていたせいかな。
そんな夜にぴったりの映画。

事実は小説よりも奇なり。

ミルクに落ちたら、バターになるまでもがかなきゃ。

流れる音楽も素敵だ。
1960年代って、素敵な音楽に囲まれてる。

全体を包む雰囲気が好きな映画。
今回はアタリだったな。

Spain.

2005-11-25 00:22:18 | 音楽
もう寝る予定。
なのに、思わず聴いてしまった。

スペイン。

久しぶりに聴いた。

痺れる感覚。
揺れる感覚。
疾走感と悲哀が螺旋を巻いていく。

かっこいい。

こういう曲を、名曲というんでしょう。

今のところの名演奏は
Peter Herbolzheimer all star big band「Jazz Gala Concert 79」だけれども。
Niels Lan Doky Trio Montmartreの演奏も捨てがたい。
Michel Camilo & Tomatitoもいいなぁ。

生演奏なんて聞いた日にゃ、卒倒しそう。

飢えてる。音に飢えてるな、自分。

活字酔い。

2005-11-24 23:42:27 | ろぐ
3冊も買ってしまった。衝動買い。
パソコンの雑誌と、ジャズの雑誌。

買ってから言うのもなんだけど、
雑誌って難しいな。

目の前の対象を活字で説明しようとしているのはわかる。
けれど、わかりづらい。

ジャズの雑誌も、パソコンの雑誌も。
聴かなきゃ、触らなきゃわからない。

有効な情報源ではあるけれど。
なんだか、今日は頭に入ってこない。

後ろでは、アジアンカンフージェネレーション。
ソルファ。
ループ&ループが好きだ。

お店はずーっと平井堅さんのベスト。
Pop Starが好き。
口ずさみながら仕事してたり。

そういえば、この間DVD借りに行ったお店の店員さんがめちゃくちゃ愛想悪かったな。
レジしてもらって、気分まで悪くなるなんて。
ふと、思い出した。

でも、自分もレジを打ってるときにそういうことないかな。
ちょっと反省。
今日は気合入れてレジ打ってた。
確かにルーティンなんだけど、でも、一期一会って忘れちゃダメだ。
笑顔。一言。それだけで明るくなるヒトだっているはず。

接客してるときのほうが好きだな。やっぱり。
CDの取り寄せとかを頼まれるときのほうが楽しい。
そのCDが来たら、そのヒトが笑顔になるしね。


距離感が、ますますわからなくなる。


あれ、あ、活字の話。
頭に入らないから、今日はナナメ読み。
Swing Journal読んでたら、ジャズが聴きたくなった。
静かなお店で。照明の抑え目のお店で。
葉巻の香りが漂うような、木の香りがするような。

ないものねだりばかり。

そんな、支離滅裂な思考の一端を書き留めてみたり。

もうすぐ、12月だ。
活字が入ってこないときは、搾り出してみるのもいいのかも。
手紙でも書いてみようか。

雪の降りそうな空。

2005-11-24 16:45:32 | ろぐ
重くのしかかる雲。
雨は冷たく降り続いて。

雪を焦がれる思いで待つ。
気付けば今年も終わりに近づいていく。
まだ振り返るには早いのかもしれないけれど。

あまりに変化が多すぎて。いまだ、腑抜けた自分がいる。

積もる雪は、無心。
溶ける心は、放心。

その無垢な風景に思いを馳せるのは、ただの逃避。


悲しいことや、
怒りに震えたこと。

そんなことばかり思いだすのは、こんな空のせいだろうか。

白い世界で、周りを見渡せたなら。

「Star Wars episode3」.

2005-11-22 23:54:53 | 映画
えー、明日が発売日なのですが、実質今日から発売。
レンタルも今日からしてました♪

で、さっそく。
そういえばエピソード2を見たときは…、なんて思い出しつつ。

見終わった感想。

しまった!エピソード4が見たい!(笑)

じゃだめですか?


さすがに面白い。
『踊る~』にも共通するけど、たくさんのリンクがあるよね。
チューバッカとの邂逅シーンとかね。チューバッカばっか(笑)

善と悪の戦いが全面に出てきているけれど、
実はその差は紙一重。

見方を変えるとくるりと反転してしまうのは、よくある話。

アナキンがダークサイドに落ちてしまう理由が悲しい。
要は、ジェダイは悟りを開かなければいけないわけですね。
でも、それって難しい。

たとえば、自分が国を守るか、恋人を守るかを問われたとしたら。

師であるオビ-ワンの心中もつらいだろうな。

ゲンキなヨーダが救いだろうか。

スターウォーズって20年前の映画だっけ?
当時は特撮も大変だったんだろうけど、今だとなー。

劇場で見れなかったことを激しく後悔しました。
映画、一人で見るのがいいって思ってたけど、なんとなく、これは一人じゃ行きづらかったんだよね。
見終わってから、あーだこーだ言い合えるのも、醍醐味。

なんだか寂しくなってきた…。

どれ、今度は吹き替えで2巡目だ!
元気出すぞー!