FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

吐露。

2005-02-17 15:08:47 | ろぐ
大学のときの友人と食事をしに行こうって約束してた。

約束の時間にあと1時間もない頃、
「遅れるかも。」って連絡。

後。

「3時だと遅いよねぇ?今出られないんだ、ごめん。」って。

昨日、何時でもいいって言ってたのに。
もしかしたら、もう、一緒に食事できないかもしれないのに。
この、悔しさに似た、寂しい気持ちを押し殺して。

慌てて返事をしようとしたら、
「お客様の都合により」ぼくの携帯は使えず。
しょうがないので、家の電話から、相手の携帯へ。
留守電に「無理しなくていいよ。またね。もしかしたら、もう機会ないかも知れないけど。」
ってメッセージを入れておいた。
別に嫌味のつもりじゃない。本当に都合が合わなくなる可能性が大きい。
ぼくだって、そんなに時間を持て余す予定はない。

ぼくは焦っているのかもしれない。
この地にいられる時間は、あまりない。
だから、今のうちに!って。

この思いは、独善なのか。

もっと、何事にも執着せずに流れていくべきなのか。

結局、一人でランチを食べて。
お店のスタッフと話しながら。

それはそれで、幸せな時間なのだけれど。

ぼくは、そんなに優しくない。
都合のいいように利用されているのかもって感じたら、
ぼくの存在を否定されていると感じる。
…歪んでるな。

今日のオコトバ。
「約束は守る。」

イノル。

2005-02-17 05:06:39 | ろぐ
ふと、常に連続していく日常の中で。脳裏に浮かぶ、暴力的な思い。

今、この場で動き出して、目の前のヒトをぶん殴ってみたら、どうなるだろう。
とか。
キレイに陳列された、これらを、叩き割ったらどうなるだろう。
とか。

実際にそんなこと、しないし、できない。したいわけじゃない。
けれど。

なぜ、そんなことが思い浮かぶのか。
ココロに負荷がかかっている状態が長く続くと、いずれはブローしてしまうのだろうか。

17歳の少年が「無差別に刺した。」と供述している。
彼は、実際に行動を起こしてしまった。

因果律に反することなく、彼は制裁を受ける。
周囲は彼の行動により、深い傷を負う。
傷を受けることによって、ココロがブローしてしまったら。
また、同じ事が繰り返されてしまうのだろうか。

ヒトのココロのどこかには、暴力的な欲求が封じ込められているのだろう。
それは、普段目を覚ますことはなく、静かな眠りについている。
何かがきっかけで、それは目を覚まし、ヒトを支配してしまう。
些細なことが引き金で、ヒトは狂気に目覚め、常識を逸脱していく。

従順なエンジンでさえ、レッドゾーンが存在するように。
ヒトの御しやすい心の中にも、踏み込んではいけない領域がある。

相手の心のどこに、その禁忌があるのか。
ハリネズミのようなぼくらは、傷だらけになりながら、
その禁忌に近づいては遠ざかり、適切な距離を見つけ出す。

祈ろう。

みんな、適切な距離を見つけられますように。

そして、

みんな、ヒトの痛みを理解できますように。

常識が、片隅に蹲ってしまう前に。