FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

放射線ってなんだっけか?

2005-10-30 00:06:53 | ろぐ
のんびりお風呂に。
ラジオでは、不思議な番組をしていた。

第二次世界大戦、原子爆弾を開発していた日本人の話。
長崎の惨状を見た、一人の日本人技術者は語っていた。
齢、84歳。
「こりゃぁ、ひどいもんじゃ。本当に使ってしまったのか。」と。

ヒトラーに虐殺されたユダヤ人。
ユダヤ人技術者が生み出した理論が、
やがて、日本人を虐殺した。

その熱の威力は全てを消し去る。
さらに、放出される放射線も全てを壊す。
α線。He原子核の粒子線。物質を通過する際は、原子・分子の電離や励起を引き起こす。
β線。電子。遮蔽が可能であるけれども、同時にγ線を放出することが多い。
γ線。光子。波長の極めて短い電磁波。強い透過性を持つ。透過性が強いゆえ、生体への影響も大きい。
いずれも、遺伝子レベルでの細胞破壊を誘発する。

なんだって、そんなもの使ったのだろうか。
再び脅威が訪れたとき、また、使われるのだろうか。

お風呂の中で、すこしだけ、背筋が寒くなった。

もしも、ぼくが発射を命じられた兵士だとしたら、
ボタンを押せるだろうか。

否。
強い意志を持とう。



体を洗いながら、そんなことを考えていた。
シャワーの音が、一瞬途切れた気がした。

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか-身近な疑問からはじめる会計学-』

2005-10-28 22:28:05 | 
山田真哉 著。

売れてるって聞くと。
なんとなく買いづらくて。

でも。思い切って買ってみた。
スクーリングが終わった帰り道。
電車までの待ち時間に。
ちょろっと立ち読みしてたら、止まらなくなって。
電車に遅れそうになって。
慌てて会計して、ダッシュ!!

この本は面白い。
会計的な知識もさることながら。
その視点が。

会計学を少しずつ勉強しているけれど。
言葉の意味や、その体系に戸惑うことが多くて。
だけど、この本を読めば、確かに少しだけ実態がわかるのかもしれない。

やはり、著者の視点が素晴らしい。
会計士はそういう視点で物事を見ているのかと驚いた。

ぼくがいつも仕事で思っていたり、
店長に言われることだったり。
それが形を変えて載っている気がした。

不良在庫。
粗利率、営業利益、経常利益。
回転率。増収率。

新しい言葉も覚えた。
棚卸減耗損。機会損失。

どれも、そんなに難しいことじゃないんだなぁ。

どれ、次は、『非常識会計学』にチャレンジしてみる。

瞬間のうつくしさ。

2005-10-27 23:19:35 | ろぐ
今日、ハンドルを握って。
ふと、道を照らす明かりが綺麗だと思った。

ラーメンを食べに行って。
作ってくれた人の笑顔が綺麗だと思った。

お店で働いていて。
一緒に働いてるバイトの、真剣な横顔が綺麗だと思った。

対向車のライト。
青空の中の少しの雲。
色づいたもみじ。
綺麗なものがたくさんある。

昨日見た映画のせいもあるのだろうけれど。
瞬間、瞬間、全部。
綺麗に見えるときってある。

ぼくは写真を撮ることが少ない。
だけど、
はじめてみてもいいかな。

普通の、ありきたりの、
でも、その瞬間は二度とない。
そんな一瞬を収めてみたら、きっと面白いかも。
実は、一日一枚写真を撮って、それをブログに載せたりしても面白いのかも。

雨の日も、晴れの日も、
いつも、素敵な毎日なんだよね、本当は。

『ジョゼと虎と魚たち』。

2005-10-27 00:12:40 | 映画
おもしろかった。
不思議な導入部。
なんとなく予想のつく展開。
でも、ありきたりじゃなくて。

これは、ラブストーリー。
ちょっと悲しくなるような。
自分が学生のときに見たかったなぁ。

池脇さんが演じる女性と、上野さんが演じる女性が、
実は対比で描かれているのではないか。

ピンクのニットやマフラー。
それは、ジョゼが身に着けたかったものなのかな。

自分の中の思いもぐるぐるした。
身障者に対する思い。
上野さん演じるヒトの気持ち。
妻夫木さん演じる彼の気持ち。きっと、本当のこと。

ジョゼがつぶやく、
「貝になって転がっていって…」
というセリフ。

そして、ラストシーン。

くるりの音楽、聴いてみようかな。
ほら、また影響されてるよ。。。

ジン・トニックが飲みたい。。。

2005-10-26 17:48:37 | 占い
カクテル占いなんぞ、見つけました。

こちら→http://homepage3.nifty.com/root-dir/c_fortune/

結果は…、


あなたをカクテルに例えると...まるでジントニックのよう...

性格
ジンとトニック,ライムの相性が抜群で,きりっとシャープな味わい.トニックの独特の香りは,中に含まれるキナの樹皮のエキスによるもの.イギリス植民地時代マラリア除けに飲まれていたという.

そんなジントニックに例えられるあなたは,誰からも好かれる人気者で,とても健康的.
その好感度は,温厚でクセのない性格からくるもので,これがあなたの長所なのですが,ときに短所となってしまう場合もあります.
特に仕事においては,上司から個性がないとみられがち.
もっと自分を出すように心掛けると,仕事でも,周りから大きな信頼を得ることができるでしょう.
内に入ると,ちょっと淋しがり屋な一面も.
恋愛においては,感性のよく合うマティーニさんとの相性が抜群です.

レシピ ドライジン 30~45ml
     トニックウォーター 適量
     ライム 1/6cut

相性
  友達◎ALL
  仕事◎ニコラシカ
     ◎カルアミルク
     ×ソルティドッグ
  恋人◎マティーニ

だそうです。
なんだか、うれしいね。好きなカクテルだし。
てか、おいしいジン・トニックがのみたいなー。

あああ。飲みたいってば!

社会の揺らぎと教育の揺らぎの相関を考え始めてみたら。

2005-10-25 23:45:25 | ろぐ
ぼーっと教科書を読む。

情報系の教科書は難しい。
経営系の教科書はわからない。

で。

教職用の教科書を眺めている。
ちょうど、今ハマっってしまっているのは、
「思春期の危機を生きる子どもたち」/中西新太郎 著。
おもしろい。というか、興味深い。

社会構造の変革により、心の様子も変わっていく。
そんな視点から展開されていく。
教育に重点を置いているゆえ、子どもたちが中心になって話が進むのだが。
読み解くうち、ぼくは不安になった。
子供達の置かれている状況は、たしかに一変していると言えるだろう。
(どこを基準に変わったかを明確に示す必要があるが、ここでは触れない。だって、なんちゃって日記だし、笑)
だが、われわれの置かれている状況だってがらりと変わっているのではないのか。
教師が置かれている状況も変わってしまっているのではないのか。

子どもが、大人の思うように成長しない。
それゆえ、外部からの圧力で矯正しようとする。
たとえば、教育課程を変えたり、ボランティアを義務付けたり。
ゆとりだなんだといいながら、結局は外圧をかける。

そんな大人側にも、世代の違いはあるだろう。
さすがに戦前の教師はいないだろうが、
団塊の世代の教師と、そのジュニア。
おそらく、教師の中でも二つの世代がぶつかってしまっている。
子どもに目を向けることも重要だけれど、自らの足元も見なければならない。
教師に限らず、親の世代はみなそうだ。
教師に教育を押し付けておけば安心、という考え自体が危険だと思う。
それ自体が社会の揺らぎなのではないのか。

資本主義の発展によって、消費社会が生まれて。
消費社会は年齢の差をなくしていき、子どもも大人も、消費社会の構成員となる。
結果、

効率の、
個性の、
つながりの、

意味を変えてしまったのではないのか。
子どもに限らず、我々をも。
子どもはたしかに刺激に対して敏感であるだろうし、また、柔軟でもあるだろう。
それゆえ、我々の眼から見たら奇異な行動をとることもあるだろう。
だが、それは鏡なのであって、我々の社会がもたらしたものの中で、彼らが生き抜く手段なのではないか。
子どもに外圧をかけ矯正する以前に、もっと、変えていかなければならないことがあるのではないだろうか。

もつれた糸をほぐそうとして。
でも、それは、更なるもつれを見つけてしまい。
何をどうしていいやらわからずに、気付けば無関心になっている。
なんだか、そんな気がする。

教育に目を向けていくと、
社会のひずみに引き寄せられる。

まずは、
われわれが意識を変えていかなければ、
子ども達の意識を変えていくことなど、できないのではないだろうか。


あー。
だらだら書いちゃった。
考えてたことの半分も書けてない。
ま、ストレス発散だけど。

考え始めると、ほんとに怖くなる。
気付けば、妙に大人びて、幼稚な大人になっているのではないか、って。

不安なのは、子どもだけじゃないよね。
きっと。

いま、一生懸命働いている大人たちだって、きっと、
不安を感じているのかもしれない。

あれ?ちがう?
ぼくだけですか?(笑)

とくに、何をするでもないのだけれど。
とりあえず、明日からは、
他者を意識しよう。
まずは、そこからだ。

なにを書こうか。という悩み。

2005-10-24 22:35:24 | ろぐ
去年このブログを書き始めた頃は、なにを書こうかいつもワクワクしてた。
書くことによって、グルグルしたアタマを少しでも消化できそうだったから。
そして、自分の悩みや不満を書き溜めておこう、と思ったから。

このところ、どうやってそれを表現していいのかわからない。
ブログを始めた頃は、ナイショで書いていた。
だから、誰に見られようとなにも怖くなかった。

つくばを離れるときに、せめて、消息の発信ツールになればと思って。
いろんな人に教えて。

ぼくは元気でやっているよ。という情報をただ発信するためだけに使おうと。

時間は少しだけ流れて。
気付けば、どう書いていいのかわからないことや、
書きづらいことがなんとなく増えてきた。

メディアの発達になぞらえるつもりはないけれど。
自由に表現ができる、ということは、それだけの背景がある、ということになってしまうのだろうか。
ぼくは、利害を排して自分の思うままに文章を書き連ねようと思っていたのに。
いつしか、思うまま、ではなくなってきているような気がする。

それは、身近な人に情報を発信しようと思ったときから破綻していたことなのかもしれない。
ただ、ぼくが気付くまでに時間がかかってしまったということ。

このごろ、映画の感想が増えているのはそういうこと。

以前のぼくはたくさん思うことがあった。
いまのぼくは思うことがあまりない。
機械的に働き、会話の無いバイト先を後にして、自室にこもる。

コミュニケーションが極端に少なくなると、どうも調子が悪いらしい。
やっとそんなことに気がついた。
会話によって導かれるものはたくさんある。

偏見なのかもしれないが、
うちに来るお客様は、ほとんどが男性で。
無口で、内気そうに見える。
目と胸が大きい、描かれた女性が氾濫している雑誌を買って。
そそくさと帰っていく。

最近のゲームはそういうものが多いせいもあるのだろうけれど。
なにか、ひっかかるものがある。

別に、えらそうに講釈したいわけじゃない。
ただ、なんとなく違和感を覚える。
そして、ぼくはそういうゲームを好きになれそうもない。

あー。
今のバイト先、辞めようかな。
ストレスというか、不快感ばかりがこのところ。
自分にとって、デメリットが多すぎるような気がする。
頑張った分だけ給料が上がるならまだいいけれど。

3日くらい休みを取って、のんびりドライブにでも出かけたいなあ。
気分転換したいな。

あさってはおやすみだから。
久しぶりに、喫茶店に出かけてみようか。

新しい発見ばかりを探してしまうから、退屈しているように感じるのだろうか。
「いま」が楽しいだけじゃなくて。
「その先」が楽しくなるように。
意識を改革していかなければいけないのかも。

スタバでぼんやりを希望したい。

2005-10-24 12:47:39 | ろぐ
秋田市に行けばあるんだよなー。
クルマで1時間かなー。

そうまでしては行きたくない。

スタバでのんびり読書したり、待ち合わせしたり。
なんか、あこがれる。
まー、根は田舎もんですから。

注文するときにいつもドキドキしてたんだけど、
それは、僕だけじゃなかったみたい。

そんなお仲間の面白い実験をレポートしてるサイトを発見。
こちら→http://portal.nifty.com/koneta05/10/21/01/
快く引き受けてくれる店員さんがキュートだ。

どれ。
今度マネしてみようかな。


あー。
無いものねだりなのはわかってるんだよ。

哀愁のリベルタンゴ/European Jazz Trio.

2005-10-22 08:30:01 | 音楽
ふと引っ張り出して聴いてみた。
このところ、PCに突っ込んだJ-popしか聴いてなくて。

いやぁ、やっぱり、いい。
テクニックがどう、とか、アドリブがどう、という解釈は苦手で。
流れてくる音が心地よいかどうかの判断しかできないけど。
この人たちの音楽は好き。

思いっきりSwingしてるJazzもいいんだけど。
こんな風なのも好き。
綺麗だ。

雨の日の朝にはけっこういい感じ。