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民主社会主義・・・バーニー

2016年06月21日 | 日記

  『アベノミクス』と云う、キャッチコピーの意図する所は何であるのか、正確なところは知らないが、端的に言えば『GDP』を持ち上げる、実体経済はともかくの経済成長嵩上げ作戦だろう。
  世襲議員で、株式配当の所得だけでも普通の国民には、考えられないような所得金額。 彼らが、一晩で何十万、ン百万円の消費活動をしても、それほど『GDP』を押し上げる事には為らないのだが・・・。  その日暮らしの国民の生活用品購入、金額は少なくても、国民全てが必要であれば、それは大きく『GDP』に跳ね返るのだが、貧困層にはそれさえも、儘ならない。

  公金である『年金資金』の株式市場(博打場)への持ち出し、作為的なまでの円安誘導、それに物価を上げて2%のインフレを起こさんとする、姑息なまでの手段を選ばぬ政策の数々。 オエライサン、自分の頭で考えたのかいな・・・・?  何か考え落ちは、有りませんか・・?


  先日、地元地方紙に次のような記事が載った。
  ***  以下 引用 山新ニュース 6/9付 ***

  ー 山形のガソリン価格、6週連続値上がり ー
  経済産業省資源エネルギー庁が8日発表した6日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は122円50銭に上昇し、今年最高値となった。 120円台に達したのは1月4日の調査以来約5カ月ぶり。 本県は1円90銭高い123円80銭で、6週連続の値上がり。
  全国平均の値上がりは13週連続で、5月30日の前回調査より2円60銭高かった。 上げ幅は、消費税率を5%から8%に上げた影響で5円10銭上昇した2014年4月1日以来の大きさ。

 米国のシェールオイルの減産やカナダの森林火災による供給不安を背景に、国際的な原油相場は一時期に比べ上昇している。  ・・・・・・・・・・・・・
  ***   以上 引用  終  ***


  矛盾するようでもあるが、この先、原油価格は上昇しないのではないかと云う見方も有り、その様な意見が、次のものである。
  ***  以下 引用 JBpress 6/17付 ***

  ・・・・・・  昨年6月、2週連続でガソリン在庫が予想外に増加したときは、これがきっかけとなって1バレル=約約60ドルだった原油価格が7月に同51ドルにまで下落した。 その後、軟調地合いとなり、年末には30ドル台前半まで下落した。
  今年もガソリン在庫の増加によって昨年と同じような展開になり、原油価格が下落に転ずれば、シェール企業の倒産が再び増加するだろう。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  欧州中央銀行は6月13日、「2年続く原油安が、当初の予想に反して世界経済の成長を押し下げている可能性がある」との見解を示した。 世界経済にとって今こそ原油価格の持続的上昇が望まれている時はない。
 しかし、年末に向けて「突然の供給途絶」が新たに発生しない限り、原油価格は下がることはあっても上がることはないのではないだろうか。
  *** 以上 引用  終  ***




  唐突では有りますが、バーニーサンダースと云う米国の大統領候補であった人の、書き込みが目に止まりましたので、ここにメモっておきます。
  *** 以下引用 URL:https://www.buzzfeed.com/sakimizoroki/who-is-bernie-2016?utm_term=.plPyMlwgEq#.xhgozQmnAY

  ・・・・・  民主社会主義者(Democratic socialist)を名乗る。同時に、共産主義者ではないとも強調する。格差の解消が政治信条で、暴利をむさぼる金融機関を批判し、富豪からの大口献金を拒否する。

  思想は一貫してリベラル。ぶれない発言が人気の秘密だ。 「労働者の味方」として、時給15ドルへの連邦最低賃金引き上げ、高所得者の税金10%引き上げを訴える。 公的な国民皆保険制度の創設を支持している点も、アメリカの政治家では異色だ。  ・・・・・・
  ***  以上 引用  終  ***


  そして、最後にこれも唐突では有りますが、世界一の石油埋蔵量を誇る『ベネズエラ』が、『デフォルト』の危機にあえいでいるという記事も、併せてメモして置きます。
  ***  以下引用 nikkei.com  ’16/2/16付 ***

   - ベネズエラ危機深刻・・・-
  南米の産油国ベネズエラの経済危機が深刻化している。 輸出の9割以上を原油に依存する同国だけに、原油価格の下落に伴い外貨収入が大幅に減少。 1300億ドル(約14兆5000億円)にものぼるとされる対外債務について、債務不履行(デフォルト)を懸念する声も出始めた。 豊富なオイルマネーで貧困層対策を進めてきたが、抜本的な財政政策の見直しが求められている。
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  ベネズエラの原油価格は足元で1バレル24ドルと2014年通年(88バレル)の3分の1以下に下落。 15年1~9月の経常収支は130億ドルの赤字に転落した。 マドゥロ氏によると原油安により15年に同国の歳入が70%も減少したという。

 中南米では2000年代に、資源価格の高騰を追い風に反米左派政権が台頭した。 その旗手がカリスマ的指導力を発揮したベネズエラのチャベス前大統領だ。 原油高を享受したチャベス氏は、原油収入を元手に支持層である低所得者層への無料診療所や無償住宅建設などのばらまき的な施策に用いた結果、国家財政を圧迫した。
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  国内の状況も厳しい。 ベネズエラ中央銀行によると15年9月の消費者物価指数の上昇率は年率141.5%に達している。 IMFは16年のインフレ率が720%と、15年の275%を大きく上回るとの予測を発表。 報道によると紙幣の印刷が間に合わず、国外の企業に依頼して印刷した紙幣を飛行機で運んでいるという。 治安悪化も進む。

 国際社会の信用回復とデフォルト懸念の払拭には、チャベス氏が進めた極度の貧困層重視の政策などの見直しが不可欠だ。 また、キューバと同様に、長年、敵対関係にある米国やIMFとの対話を進める必要もありそうだ。
   ***  以上 引用  終  ***


  長々と引用を続けましたので、筆者の結論、コメントは簡単に纏めれば、
イラクでは、フセイン大統領が逝き、リビアではカダフィー大佐が逝き、
そして、ベネズエラではチャベス大統領が、58歳の若さで逝ってしまった、
と云う事です。  日本でも、若くして幾人かは逝かれたようですが・・・。


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