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消費税『増税』延期について

2016年06月02日 | 日記

  得てしてマスコミでは、消費税増税に向けて外堀を埋めようと云う姿勢が多いようで、その財務省やIMFの意向に沿った内容の記事が、ニュースとして流されていることが多いと感じられるのは、筆者だけでは無いのではないしょうか・・・?


  世界的に見ても、金持ちは益々金持ちに、貧困者は益々貧困に、学問を究めるにしても、生活の糧を得ようと仕事を選ぶにしても、観光やスポーツに至るレジャーの選択にまで、貧困者と金融資産保有者(所謂お金持ち)との違いが顕著になり、生まれ落ちたその環境に拠って、様々な制約と云う差別が、身の回りに溢れつつある。

  米国大統領選では、この様な矛盾を指摘したバーニーサンダース候補が、絶大な国民の信頼を得るに至っている。 世界的な環境悪化は、この限定空間である地球に人類が溢れすぎたことが原因であろうと、解すれば『弱肉強食』のつぶし合いにしか、その解決方法は無い。

  果して、そのような過酷な生存競争の中で、我が『倭民族』は勝ち抜ける事が出来るのだろうか・・・。  アメリカインディアンの現代の衰亡を見るにつけ、私たち大和民族の行く末を暗示している様な気がしてならない。  貧困な家庭に生まれたものでも、結婚の道具となる様な立派な学歴を身につけて居ない者でも、民族の存亡にかかわるような場合、考えられない様な『アイディア』を、持つ者も居る事だろう。  必ずしも、『世襲のオエライサン』で肩書きになる様な学校の卒業証書を持っているものでも、オシッコチビリで、緊急の場合、クソの役に立たない事は、我々も良く体験する所で有ろう。




  国内に目を移せば、やはり貧困格差の波が押し寄せ続いている。 本来、八百万(やおよろず)の神々を信じるのが日本人の基本的メンタリティーとすれば、私も代表的な日本人の一人で有る事は、間違いないような気がする。
  と云うのは、信じられないような事、見聞きした事も、体験したような事が無い事でも、頭から否定しようとする気が無いのは、その脈々とそのようにつながる遺伝子のせいとすれば、優柔不断と云う枕詞は、私から外れる事に成るのだが ・・・。

  現在の日本の財政事情を、素人の筆者が斜めから見ても、やはり、経済的な行き詰まりは貧困格差が大きな原因の一つであろう、と云わざるを得ない。
お金持ちの、殆どの人々は『購入意識』をくすぐるような革命的な品物は見当たらないであろうし、貧困者は、『男』も『女』も結婚は『玉の輿』になりたいと云う欲望を胸に秘め、貧困者だらけの人々の間では、独身でいる事が将来の希望に繋がるかとでも、思っている様に独身で居続けることになる。

  子供の食欲や、子供のため衣服への購買意欲は、金が有ろうが無かろうが、購入せざるを得ない状況に、落とし込まれるのだが、その前段の『結婚』という現実さえも、貧困者には夢のまた夢、となっているのである。
『消費税10%延期』について、簡単にまとめてある短いブログが有りましたので、世の中にはこのような考え方も、あるものだという意味で全文引用したいと思います。

  ***  以下引用  下記URLより  ***
    http://iiaoki.jugem.jp/

1.財政赤字1000兆円は誰から借りているのか。 95%は国内、つまり円で借りているのだから、国民が国に貸していることになる。 「私は国債など持っていない」といっても、預金、税金、株などの投資でカネはまわっている。

2.国の借金と聞くと日本国の借金とイメージするが、国債、財融債、国庫短期証券(政府短期証券)は国の借金ではない。  正しい意味における「国の借金」は、我が国の対外負債で、2013年末時点で500兆円ある。 外国に貸している金が820兆円。  日本は320兆円の黒字で対外純資産は世界最大だ。

3.「国の借金1039兆円」 「国民一人当たり約818万円の借金」というのは、最初から最後まで間違い。 国民は「債務者(借金をしている者)」としての罪悪感を持たされる。 その結果、財務省の増税路線や、緊縮政策に逆らえない。こうして財務省の政策に賛成する学者や評論家までいる。
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  ***  以上引用    終   ***




  何の事は無い。  民主党の ’09年マニフェストに有った、公務員の給与20%カット、あるいは、累進課税の強化で『お金持ち』にはシッカリ税金を払って戴き、企業の連結決算による税金逃れなどの、小手先のテクニックを許さない事で有るのだが、グローバリズムの進展とともに、超大企業や国際金融に集まりつつある、金融資産を人民の必要な所に、誘導する政策を行えば、再び経済は活性化するのではないか・・・・。


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