住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

大丈夫かい! 後で想定外は、切腹だヨ! 山形県!

2012年06月14日 | 日記
 いよいよ、身近に放射能が忍び寄ってくる。
瓦礫を焼却処理した後、近辺の最上川流域に灰を埋めるようで、その濃縮度は10倍以上だろう。
最上川の水に、溶け出してジワリジワリと下流域に影響を及ぼす事は避けられないだろう。

 被害が出てから、『想定の範囲外でした』と言うような、某弁護士さんのような無責任なコメントだけは、ご容赦願いたいものである。

  *** 以下引用 下記URL より  ***
   http://ypp.sakura.ne.jp/okayama/news/240bq-miyagi/
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 宮城県石巻市と多賀城市へがれき処理の現状を視察した際、県(岡山)が持ち帰った木くずや土砂などが混じった「可燃性混合廃棄物」から、国が災害廃棄物の焼却などを行う場合の基準上限と同じ値の放射性セシウムが検出されたと、県は25日、発表した。 今回の結果に視察に行った自治体からは「高い数値」との驚きの声が上がっており、最終処分場の確保に加え、放射線量への懸念からがれき受け入れはさらに難航が予想される。

 県や受け入れを検討している14市町の担当者らは今月19日、両市を視察。 仙台市にある多賀城市の中間処理場と石巻市の仮置き場から採取した、木くずと可燃性混合廃棄物計6検体の放射線量を県保健環境研究所(各務原市)で測定した。

 その結果、多賀城市からの可燃性混合廃棄物1検体から国の基準上限と同じ値の1キロ・グラムあたり240ベクレルの放射性セシウムを検出。 同市の残りの可燃性混合廃棄物2検体からも200ベクレル以上が検出され、3検体の平均は221ベクレルだった。

 一方、同市の木くず2検体と石巻市の木くず1検体からは検出されなかった。
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  ***  以上引用   終   ***


 そして、毎日新聞の記事、6月14日付けによれば・・・
  ***  以下引用 毎日Jp 6/14付  ***

 東根、天童、村山、河北の3市1町でつくる「東根市外二市一町共立衛生処理組合」は13日、東日本大震災で被災した宮城県多賀城市の災害廃棄物(がれき)受け入れを検討していることを明らかにした。 同組合は今後、処理施設周辺の住民向けに説明会を開いたり、試験焼却を実施するなどし、要請を正式に受けるか決める。

 同組合によると、多賀城市から8日付で同組合と、処理施設がある東根市に震災がれきの受け入れ要請があった。 要請されたがれきは、圧縮梱包(こんぽう)した可燃物で総量は1400トン。 正式に受け入れが決まれば、1日当たり10トンを限度とし、同組合の処理施設で焼却、埋め立て処分する。
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  ***  以下引用  終  ***


 今の時点で、賛成とか反対と言うより、筆者は正確な放射線測定値を残して欲しいだけである。
《SPEEDI》のように、科学技術の最先端のデータが、為政者の都合により出されたり、隠されたりする事は、《未必の故意》と言う犯罪に等しいと言う事を、肝に銘じて正確な数値をすぐ住民に示して、後は自己責任と言うことにして欲しい・・・ 。
もし、瓦礫焼却を大多数の住民が容認したのなら・・ 。
そして、誰が焼却推進の旗振り役か、誰が反対派の代表かと言うことも・・・ 後で議事録はありません・・なんて言う事は、誰も信用していません。

                 昔はサギが、居なかったのだが・・
  

商売上の不愉快な午后

2012年06月14日 | 日記
 そのお客さんは、町医者の奥さんである。 地元では、名士としてあるいは経済人として、『ヨイショ』する人が多いのだろう。  確かに、亡くなった先生は偉かった。 人を財産や所持金の多寡で差別はしなかったし、子供が病気だといえば夜間でも診察をし、降り続く雪をものともせず泳ぐようにして往診をしてくれたと聞いたことがある。 なにより、自分が地域社会に必要とされているという自覚と責任を、持ち続けて亡くなって逝った人であった。  
“一言余計なことを言えば”、まるで《これが公務員の鏡》と云う様に、他人の為に働いた情け深い人であった。
奥さんは、町医者で3代続いているのは、『私の処だけ』とよく威張るが、私の子供が通った東京の或る先生は、確か9代医者が続いていると、言っていたと思う。

 その奥さんは田舎育ちと云うことも有るのだろう、そして、一人で世の中と云うものを泳いだことが無いからだろうと思うが、世の中が全て、《カネ》で成り立っていると思い込んでいるようである。  そういう人は、ダメだ。  女に限らず、男もそういう類の人種を時々目にするが、あまりに『みっともない』。 あの《ホリエもん》しかり・・・ 。
だがそれは、彼らを庇ってやれば歴史的DNAの蓄積によって、成されたものであろうから、本人の責任ではないのかもしれない。 そうやって、過去や未来の人に責任を転嫁していれば、自らは安堵の気持ちを得られるかもしれない。  
しかし、それでは一向に世の中、責任を負う者が居なくなってしまう。 やはり、その事柄の悪弊に気付かなかったと言うのは、本人の責任と断定するのが最も適当 、と云う気がする。 

 孫に、何百万円遣って『車』を買う足しにさせたとか、貯金の満期が来て『何百万円』とか、相続が何千万円とかは、自分の《品格》 を上げることには無らず、むしろ自分の卑しさを他人に印象付けると云うことが、解らないらしい・・・ 。 情けないことである。


 午後から、「ユニットバスの全身シャワー器具のスイッチが、入りっぱなしでシャワーのお湯が出ない」と云うので、件のお宅にお邪魔させてもらった。 昼は、ゆっくりしたいだろうと思い、二時頃着くように時間を合わせて家を出た。

メーカーのサービスステーションに全身シャワーの故障状態を説明し、概ねどの位の修理費用が掛かるか聞いたら、「3~4万円くらい掛かるであろう」と云う返事であった。 本来なら、それに私の訪問点検の代金も含めて客先に言うのだが、いろいろとお世話になっている面も有るので、その裸の数字を奥さんに話した。
 
 それでも、私を信用することが出来なかったらしい。  何処に電話したかを私に問いただし、仙台のサービスステーションに、直接電話を掛けると言い出した。 技術的に疎い、素人がサービスステーション等に電話すれば、こんがらかった修理の方法が、尚こんがらかってくるので、『その電話番号では販売店か修理店しか、受けませんよ』といったのだが、《金額》を自分で確かめたかった様である。
私との、お付き合いは20~30年位なるだろうか・・・《情け無いやら口惜しいやら》 ムカつく気持ちをやっとのことで押さえ、帰って来た。


 町医者なんていう職業は、有る意味《職人》と同じで、その隆盛は責任者の技量やら経営センスに負うところが大きい。  だが、現在の職人の世界ではどんなに卓越して個人の腕でも、近隣の人間関係の希薄さが増すに連れ、大手の紙面に拠る営業や、口八丁の営業力の前には、タジタジというのが現状である。

 町医者にしても、循環器系か、呼吸器系か、消化器系か、神経系で、その区分分けさえ間違わなければ、概ね処置方法はそんなに変わったものとは成らないので、流行廃りが比較的無いかといえば、そうでもない。  致命的なのは、精神疾患から来るものを外科的な処置の診察で、経営に寄与しようと心がける医院があることである。 だから、お医者さんも吟味する必要が有るのだが・・ 。  比較的ヒマな所では、看護婦さんに、患者の紹介を依頼するところもあるらしいが、総じて将来的には、住宅関連の職人のような世界に、成るのではなかろうかと思う。 大手の病院では、軽度の診察を拒否する作戦が、政治力によって政策的には遂行されてはいるが・・ 。


 こんな、ヘタレ文でも書けば気が紛れるものである。
《後は、野と慣れ山となれ》。 お客さんの目に留まったら、二度と依頼されることも無いであろうが、 それも止むを得ない。  以前には、世の中の役に立つ人のお手伝いに少しでも成ればと云う、心積もりも有ったのだが・・・ 。

 料理場のコック長が、男性の職場と言うのもこんな女性の細かな計算が、本能的に指先に伝わるからであろう。 そういえば、芸術家もどちらかといえば、採算を考えない男性の職場、と云うことになるのだろうか・・・ 。  有名な女流画家等の芸術家は、やはり男性に比べたら、少ないような感じがする。

 これが会社なら、こんな我が儘な社員を飼っておくような、会社はそう在る訳は無いし、「会社の方針だから頭を下げてくれ」といわれるに決まっている・・・。 『アッカンベー・・・だ 』。  
だから、一人でもひもじくても仕事を探すしかない。  それで、野垂れ死にしても悔いは無いと言う結論に落ち着くことになる。