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東電の官僚的体質

2012年06月01日 | 日記
 と言うより、官僚そのものといっても異論を挟む東電社員は、居られないだろう・・ 。
東電の清水社長を始め、数え上げれば切りが無い天下りの数々。

 誰もが、東電の福島第一原発の賠償補償問題で、社員の給与は表面上は削減と言う、マスコミ報道を真に受けているのではないだろうか。 普通なら、倒産・・・そして《JAL》のような、人事と給与の再構築・・ 。
再び、マスコミの手を借りるのに潔しとする訳ではないが、Asahi.Comのスクープと言えばスクープだろう。
今日になって、『NHK』が後追い報道をしているが、他の大手新聞社で騒がしく記事にしているところは、見当たらない。


  ***  以下引用 NHK.Or.Jp 6/2付 ***

  ― 東電社員の平均年収計画 異論も予想 ―

  政府に電気料金の値上げを申請している東京電力の人件費は、来年度以降、社員の平均年収が今年度に比べて増える計画になっており、値上げについて広く意見を聞くため今月開かれる公聴会などで異論が出ることも予想されます。

 東京電力は、電気料金の値上げを査定する政府の専門委員会に値上げの根拠となる料金の「原価」についての資料を提出しました。

 このうち人件費では、今年度は夏のボーナスの支給を見送ることで社員1人当たりの平均年収が525万円となる一方、来年度と再来年度については、夏のボーナスの支給を再開する計画になっているため、平均年収は今年度より40万円以上増え、570万円余りになるとしています。

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 ***  以上引用  終  ***



 東電の、横柄で遅々とした原発爆発対応に比して、原発再稼動に関する外堀を埋める行動の早い事早い事・・・ 。
ドイツが、原発中止を打ち出したその理由の如何を問わず、原発再開に余念が無い《ゲンバ大臣》あるいは《アズミ大臣》あるいは《ノ~ダ大臣》、あなた方はどのような理由をもって、ゲルマン民族が中止と決めた、《原子力発電所》を推進しようと言うのか・・ 。  メルケルさんと対話して、彼女を負かすことが出来る《理屈》を、あなた方は持っていると云えるのか・・・。  関西の水がめの琵琶湖が、放射能汚染した場合の対応を、あるいは再生を貴方方は、出来るのか・・・ 。  もしそうなった場合、誰がどのような責任を取るつもりなのか・・・。
原発の危険性と、大和民族が存亡を掛けて、リスクと隣りあわせで生活する事は、避けるべきではないのか・・ 。

 ただ単に、ベトナムに原発プラントを売らんが為だけでは有るまい・・ 。
官僚の《入れ知恵》だけに頼って、それで日本経済が立ち直るとでも思っているのだろうか・・・ 。
マエハラ氏などは、賢いのかもしれないが彼には《何故か》大和民族の存亡を背負っていると言う、自負が感じられない。 彼に、日本の将来を託す事は、第二次大戦で日本を敗戦に導いた、戦争犯罪人たちより、はるかに危険な香りがするといったら、言い過ぎだろうか・・・ 。