鳥が大好きな私は、春先に小鳥たちがさえずる声を聞くととても幸せな気持ちになる。
春には小鳥たちがいっぱい。
今までで、その姿に一番感動したのは、
カワセミ。
カワセミの鳴き声は聞いたことがないが、その色の素敵な事・・・思わず息をのんだ。
次に・・・
奄美大島で出会ったアカショウビン
奄美でレストランに入ったらすぐ目の前の中庭にこのアカショウビンが下りてきた。
奇麗な赤。まさしく南国の鳥。
奄美に行った目的の田中一村の絵で見たアカショウビン。
そして、夏目漱石の小説「草枕」の中にある「雲雀の詩」のひばり。
シェレーの詩
We look before and after
And pine for what is not:
Our sincerest laughter
With some pain is fraught;
Our sweetest songs are those
that tell of saddest thought.
前をみては、後(しり)えを見ては、物欲(ものほ)しと、
あこがるるかな われ。
腹からの、笑といえど、苦しみの、そこにあるべし。
うつくしき、極(きわ)みの歌に、悲しさの、極みの想(おもい)、
籠(こも)るとぞ知れ」
あこがるるかな われ。
腹からの、笑といえど、苦しみの、そこにあるべし。
うつくしき、極(きわ)みの歌に、悲しさの、極みの想(おもい)、
籠(こも)るとぞ知れ」
春の日差しの中、高い空に雲雀(ひばり)が飛んでいる。
想像するだけで、春の香りがしそうな気がする。
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