毎年専立寺さんのご正忌法要のお手伝いをさせていただいている。
ご正忌とは、親鸞(しんらん)の命日,またその法要。
遡れば、私は祖母の背中に背負われてからのお付き合いお寺さん(専立寺)さんで遊んで、育った。
学生時代はお寺とも離れたが、お教室をここでさせていただくようになってもう27年、子育て真っ最中には出来るだけのお手伝いだったが、
お仕事の休みがとれる時はご正忌と春秋のお彼岸は出来るだけお手伝いするようにしてきた。
年中行事の一つになっている。
祖母の頃は台所は土間で、下駄をはいてからかまどでご飯。
それからガス釜になって沢山のご飯を炊いて、(担当者は水加減が責任重大)
たくさんの精進料理を作ってお膳に並べていた。
時代は変わっていろんな工夫をして今では随分手がかからないようになった。
手なれたおばちゃんたちの愛情いっぱい入った手作りのお料理は見事完食。
・紅白なます
・お味噌汁
・ご飯
・もなか
・蜜柑
・蜜柑入り寒天
手作りの味は心の深いところに沁みる伝統の味だ。
こういう伝統を繋いでいきたいものだ。
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