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書とお寺が大好きな春逕の「日々是好日」

日々思うこと、感じた事をつづります。

皐月・風が変わりましたね。

2015-05-01 10:14:57 | 季節物

玉名の教室の帰りに山田神社の藤を見に行った。

毎年テレビや新聞で紹介されるので一度行きたかった場所。

4月27日、もう満開を過ぎていたが、花の甘い香りに包まれてとっても幸せな気持ちになれた。

また来年も見にきたい場所だ。

今度は次の日、車を走らせていたら、満開のツツジが目に留まった。

車を傍らに停めてパチリ。

早速、ツツジと画像に名前をつけようとしたら漢字で「躑躅」と変換された。

なぜ両方の漢字に「足ヘン」がついているのか?不思議に思って

帰ってから、この漢字を調べてみたら・・・・なるほどねえ。

 

やっぱり漢字は面白い。

この花に立ち止まった私。

大昔から、この花には人々を立ち止まらせる魅力があるのだと思った。


BM主催・お花見と(桜の元での書道会)

2015-03-30 19:34:16 | 季節物

待ちに待ったお花見。

お天気の心配もよそに、予定時刻になるとすっかり晴れ上がりました。

晴れ女でよかった!!!

 

BM主催の恒例のお花見に書道イベントを組み合わせてもらってはや3年目、

毎年ステキな出会いとステキな書作品に出会えて幸せです。

満開の桜もニコニコ笑っているよう。

昨日もたくさんの笑顔に囲まれました。

 

焼き肉とお花見は大勢がいい!!!

人が集まって一緒に同じ花を眺めて同じ時を過ごす事が出来る幸せに感謝します。

 

お世話してくれた皆さん、筆を持ってくれた皆さん、一緒に笑ってくれた皆さんありがとう。


書き初め席書大会

2015-01-15 02:46:07 | 季節物

一年の初めの学生学童書道展の「席書会」

席書とは会場で書くという書会の事。

年末からずっと特訓(遅い時は10時まで)をしていましたので、本番に力さえ出し切ってくれればと言う想いで臨みました。

 

会場は熊本市立体育館中体育室

参加者は5枚の清書紙を受付でもらって1時間の時間内に書きあげ(手本無しで)その中の一番いい作品を選んで提出するという大会。

 

その後その場での公開審査。

 

力が出せた人、緊張で力を出し切れなかった人、それぞれだったでしょうが、

この大会は夏の大会で金賞以上の選抜の大会

より力をつけるための大会なので全員入賞(大賞・準大賞・優秀賞・優良賞)となります。

 

保護者は二階観客席からの見学のみなのでハラハラドキドキの4時間。

きっと親子でいい経験をされたのではないかと思います。

 

しゅんけい教室からは

大賞(学年一位)に中学一年のRちゃん

準大賞に小学3年のMちゃんが選ばれました。

皆さんお疲れ様でした。

 

 


第4回 大人の書き初め会

2015-01-05 10:56:42 | 季節物

年の初めに恒例の書き初め会を開催します。今年で4回目となりました。

このかきぞめ会の特長は、

Fbや口コミで公募しての書き初め会。

初心者も、経験者も、お寺で会ってこの場で書くというスタイルです。

「書」は専門家が競うだけのものではなく、筆を持つ楽しみを一人でも多くの方々に経験してほしいという趣旨。

毎年参加される方も、初めての方も皆さん思い思いに筆を動かして楽しく書いていただきました。

落款もゴムで自分の名前の一文字を彫る。

書体も書道辞典で自分で調べる!!!

「先生~~!字典が繰れません!!!とスマホに頼る人も(時代の流れですかねえ?)」

文字の変遷や書道史、そして文房四宝(紙墨硯筆)の話も少し加えての書き初め会。

「筆を持つなんて学生時代以来だわ~~~難しいけど楽しい~~~!!!」

「自分で印が彫れるって楽しい!!!」

とそれぞれの感想。

「来年も参加します!」と嬉しいお言葉。

 

しゅんけい教室のお稽古初めには小学生もみんな色紙に書いてもらおう!!!と思いました。

皆さまにとってい一年になりますように。

 

 


あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

2015-01-02 13:00:32 | 季節物

午としからバトンを受けて

未としのスタート。

今年は自然の神が優しく穏やかに微笑んでくれる年でありますように。

そしてみなさんがゆっくりふわふわと過ごせるような一年になりますように。

今年もよろしくお願いします。

出会った方々やすべての事に感謝できる一年にしたいと思います。


藤崎宮秋の例大祭に思う。

2014-09-22 07:38:41 | 季節物

「藤崎さん(藤崎宮)の随兵行列は最初からみらんといかん。一ノ宮さんから拝まんといかん」というのが祖父の口癖だった。

小さい頃から毎年朝一番に連れていってもらい、祖父に行列の解説をしてもらった。(毎年同じこと)

新町獅子保存会の獅子舞いに

 

町中にドラと太鼓そして横笛の音が響き渡る。

そして獅子が口を大きく開けて小さな子どもたちに向かうシーン・・・。


今、都合がつく時は必ず随兵の最初からみて一ノ宮さんから二ノ宮さん三ノ宮さんに拝んでいる。
そして最近はこの祖父の口癖が私の言葉になっているのだ。(笑)

唐人町に行列が来るのは午前7時過ぎ、今年は随分遅れて7時30分ごろだった。


我が家の新しい家族のサクラはお祭りも人ごみも初めて。

なりものの音や多くの人たちに最初は驚いていたが…すぐに慣れてお祭りを楽しんでいたようだった。

育った町に住めるというのは幸せな事で、毎年同じ場所で同じ人たちとお祭りを楽しめ、そして懐かしい人にも会える!!!色々思う一日も終わり。
お祭り関係者の方々疲れ様でした。


玉か石か瓦かあるは秋風か

2014-09-12 14:01:33 | 季節物

鞠智城公園 

八角の鼓楼?

 


太古の昔にここに何があったのだろうか?


どんな人たちがどんな生活をしていたのだろうか?


先日、古代の赤米を大事につくっていらっしゃる農家さんに出会い、この菊池の地に導かれた。

 

ここは九州の米どころ。

想いは大和の時代までさかのぼる。


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西に沈む名月

2014-09-10 07:05:30 | 季節物

名月を愛でるため、俵山へ

女性4人で観月会

陶芸家の星乃さんの器でお抹茶を頂き風流人の気分。

月明かりに気分も高揚。話が尽きない。わらいが尽きなかった。

 

家に帰って、やはり興奮さめず、西の山に沈む月をみようと、目覚ましかけて休んだ。

タイマーがなって窓から外を見ると。

次第に山に沈む月

そしてゆっくり東の空が明るくなってきた。

 

太古の昔から、人は中秋には月を愛で、歌を詠み、物を想い、そしてまた朝陽に感謝してきたのだろう。

何とも言えない言葉にできない何か心に深いものを感じた。