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書とお寺が大好きな春逕の「日々是好日」

日々思うこと、感じた事をつづります。

重陽の節句

2014-09-08 08:41:26 | 季節物

素晴らしい時間を過ごすことができました。

一昨日は、重陽の節句のイベント(川上酒店)に参加させていただき、わたくしの「書」もディスプレーして頂きました。

 この様に、「書」がいろんな所で紹介されるのは嬉しい事です。

陶淵明の飲酒其七にもある、杯に菊の花を浮かべてお酒を頂いたという「菊の節句」、これは即興で書いたもの。

秋を感じる七十二候「草露白」(くさのつゆしろし)

菊のお話し、赤米(古代米)のお話し、お料理のお話し、お酒のお話し、そして謡・・・。

参加者皆さんが主役で参加者皆さんの想いでステキ名空間が出来上がりました。

企画から食事、ディスプレー、接待全てに会場の隅々まで気遣いがあったとても贅沢な時間でした。

ありがとうございました。


重陽の節句に

2014-09-03 16:40:37 | 季節物

9月9日は重陽の節句(クリック下さい)だ。

 

今年も川上酒店さんにおいて2回目のイベントが開催される。

今回も書でお手伝いさせていただく事になっているのでいろいろイメージを膨らませて書いた。

 

秋はいい。

何かしら心が落ち着いて、調べ物もどんどん進む。

 

読書の秋、芸術の秋とはよく言ったものだ。


城華まつり

2014-09-01 16:15:22 | 季節物

 

 

いよいよ夏休み最終日の昨日、横手の正立寺さんにて城華まつりが開催されました。

週間予報でお天気の心配もありましたが、雨にも降られず無事にスタート。

 

 

手ぶらで書道のコーナーも皆さん、浴衣姿でにぎわいました。

 

ワークショップは簡単落款講座(篆書と隷書のお話し)から、直接ゴム式の落款印を彫刻刀で彫り、額、うちわに美濃和紙を貼ったり色々工夫してアレンジ。

お隣本堂での五福亭の落語(小学生10名)も気になって

ワークショップ中、それぞれ皆さん何度も観に行きながら、ゆる~くそして真剣に取り組まれ、

最終的にはとっても素敵な作品の数々が出来がりました(笑)。

前日の子ども落語のリハーサルの数十倍の出来上がりがよく、子どもたちの底力に感動!!!

本堂では日蓮宗の声明(しょうみよう)とタップダンスのコラボレーション(@_@;)。

そしてフィナーレは声楽家久美子さんによる日本の歌。

 

時を越えて守られてきた(場所)お寺の力と久美子さんの素晴らしい歌声に堂内の空気が変わり、素晴らしい大人の贅沢な時間でした。

城華実行委員の皆さん、関係者の皆さん、出店なさった皆さん、そしてワークショップに参加くださった皆さん、足を運んでくださった多くの皆さんありがとうございました。


いよいよ、明日は城華(しろはな)まつりです。

2014-08-30 23:16:17 | 季節物

城華スタッフが何カ月も前より、準備してくださって、今年7回目になる「城華まつり」が明日14時より開催されます。

今年は横手町の正立寺さんにて開催です。

 

お祭り開始は和太鼓の演奏

タップや昭和歌謡、

和モダンなお祭りで、他には見られないいろんな企画があります。

食ブースも充実していますし、おまっちゃもあります。

私のコーナーもあります。14時15分より簡単落款づくりのワークショプを開催します。

 

15時より五福亭子ども落語もあり、楽しく一緒に笑いましょう。

 


閻魔祭りがありました。

2014-08-18 20:16:35 | 季節物

8月16日には細工町の宗禅寺さんにて「閻魔祭り(クリック下さい)」が開催されました。

宗禅寺の門をくぐると

子どもたちの笑い声。

風船釣り、金魚釣り、焼き鳥、激辛の閻魔カレーのお店が並び

 

 

宗禅寺のお堂の中には亡くなってから49日までの絵が掛けられ

伝 生き人形師 松本喜三郎作の閻魔大王さま

お祭りのクライマックスには、閻魔大王様が・・・小さい子どもをおっかけて

小さい子どもたちは大騒ぎ!!!

 

ほんとうにいいお祭りでした。

 


いろはにほへと

2014-08-01 09:43:30 | 季節物

 

年を重ねていくと、じんわり色々な事がわかってくる。

何気ない毎日がとても幸せであるという事。

 

「いろはにほへと ちりぬるを

 わかよたれそ つねならむ

 うゐのおくやま けふこえて

 あさきゆめみし ゑひもせす」

      色はにほへど 散りぬるを

      我が世たれぞ 常ならむ

      有為の奥山  今日越えて

      浅き夢見じ  酔ひもせず (中学教科書) 

 

「匂いたつような色の花も散ってしまう。この世で誰が不変でいられよう。いま現世を超越し、はかない夢をみたり、酔いにふけったりすまい」

 

あっという間に時は過ぎていく。

悩みもあせりも自分の心の中から発生するもの。

 

今日という日を大事に過ごしたい。

 

 


蝉の抜け殻をバッチにする子どもたち。

2014-07-24 08:08:23 | 季節物

先日、個人レッスンのお宅の庭に沢山蝉の抜け殻があった。

抜けたばかりの抜け殻を5~6個捕って持ち帰った。

 

しゅんけい教室の子どもたちにお土産として・・・。

 

手に持って観察する子、

怖がって近寄れない子、

触れることが自慢げで、怖がる子に見せる子・・・・。

子どもたちの反応はそれぞれ。

アジサイの葉っぱにつめを掛け飛び立ったであろう蝉。

自分のシャツにそのつめを掛けてバッチみたいにして見せてくれた。

 

子どもって面白い。

蝉の抜け殻を「せんせーもらっていいですか?」って

お父さんと一緒にお姉ちゃんをお迎えに来てくれたT子ちゃんがみんな持って帰ってくれた。

夏休みの平和なひと時だ。


棚田のあかり

2014-05-18 08:36:18 | 季節物

300文字を長さ450メートルの道路に、スタッフさん、ボランティアさん、子どもたち、みんなで「雨ニモマケズ・宮沢賢治」(棚田のあかりバージョン)を書きあげました。

 

 

「棚田のあかり」とは水俣寒川地域の棚田に廃油の入った竹に2000本のあかりを灯すというイベントです。

 

 

今回10回目、地域、愛林館、学生ボランティアの人の力で先人の想いを繋いで来られたのです。もっと多くの方々に知っていただきたいイベントでした。