夜明け前に室戸岬周辺を散策した。
室戸岬は最近ジオパーク※
※ジオパーク(英: geopark)とは、地球科学的に見て重要な自然の遺産を含む、自然に親しむための公園。
烏帽子(えぼしいわ)
岩形が烏帽子(武士や貴族が被っていた帽子)に似ていることから呼ばれるようになりました。
エボシ岩は「班レイ岩」という岩石でできています。この斑 レイ岩は室戸がまだ深海にあった約1400万年前に、海底下で起こったマグマ活動で、マグマが地中でゆっくり冷えて固まって斜長石や輝石の大きな結晶から な斑レイ岩ができました。白い結晶が斜長石、黒い結晶が輝石です。
マグマが砂や泥からなる地層に入り込み、砂や泥を焼いて性質が変わると岩のやけど 「ホルンフェルス」になります。
地球科学的に見て重要な特徴を複数有するだけでなく、その他の自然遺産や文化遺産を有する地域が、
それらの様々な遺産を有機的に結びつけて保全や教育、
ツーリズムに利用しながら地域の持続的な経済発展を目指す仕組み。
日本語では「地質公園」と訳されることがあるが、誤訳である[1]。
日本ジオパーク委員会では「大地の公園」という言葉を使っている。
に指定されたらしい。
ここ、室戸岬の地質は地質学的にも大変意味がある場所だということが初めてわかった。
何かを知ろうと思った時、初めて知らない事が無限大だと知る。
こういう自然に出会う旅であったことに本当に感謝している。