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書とお寺が大好きな春逕の「日々是好日」

日々思うこと、感じた事をつづります。

室戸岬(ジオパーク)

2013-03-20 17:11:21 | 寧々塾(ねぇねぇ)塾

夜明け前に室戸岬周辺を散策した。

室戸岬は最近ジオパーク※

※ジオパーク: geopark)とは、地球科学的に見て重要な自然の遺産を含む、自然に親しむための公園

烏帽子(えぼしいわ)

岩形が烏帽子(武士や貴族が被っていた帽子)に似ていることから呼ばれるようになりました。

エボシ岩は「班レイ岩」という岩石でできています。この斑 レイ岩は室戸がまだ深海にあった約1400万年前に、海底下で起こったマグマ活動で、マグマが地中でゆっくり冷えて固まって斜長石や輝石の大きな結晶から な斑レイ岩ができました。白い結晶が斜長石、黒い結晶が輝石です。

マグマが砂や泥からなる地層に入り込み、砂や泥を焼いて性質が変わると岩のやけど 「ホルンフェルス」になります。

 

地球科学的に見て重要な特徴を複数有するだけでなく、その他の自然遺産や文化遺産を有する地域が、

それらの様々な遺産を有機的に結びつけて保全や教育

ツーリズムに利用しながら地域の持続的な経済発展を目指す仕組み。

日本語では「地質公園」と訳されることがあるが、誤訳である[1]

日本ジオパーク委員会では「大地の公園」という言葉を使っている。

に指定されたらしい。

ここ、室戸岬の地質は地質学的にも大変意味がある場所だということが初めてわかった。

 

何かを知ろうと思った時、初めて知らない事が無限大だと知る。

 

こういう自然に出会う旅であったことに本当に感謝している。

 

 


空海を旅する(5)善通寺

2013-03-18 07:34:16 | 寧々塾(ねぇねぇ)塾

 

善通寺着いたら、屏風ヶ浦のその名の通り周りの山々が屏風のような形をしていた。

境内の案内図を手に、正面の橋を渡り中に入ると、桜が満開???

今年は例年より10日ぐらい早く、数日前に福岡でソメイヨシノの開花宣言があったといわれていたが、ここの桜は満開???

ということで、近づいたら「涅槃桜](旧暦の3月15日ごろ・釈迦入滅ごろに満開になる桜)と説明がされていた。

なるほど・・・。

偶然にも素晴らしい満開の桜に迎えられた「善通寺」。

その後、この晴天の中見上げる五重塔に感動した。

京都や奈良のお寺とは何かが違う気がした。

ところで!その何かってなんだろう。


空海を訪ねて (4)善通寺から室戸岬へ「同行二人」

2013-03-18 06:49:01 | 寧々塾(ねぇねぇ)塾

空海はいろんな教えを人々に残している。

もちろん伝説も多い。

私は学者ではないので、数冊の本を読んだからと言って決して「空海」を語ることはできない。

それは佛教大学で学んだとき本当にそう思った。

古典を学ぶ上での解説は真実に基づかないといけない事。

今回も推測はあくまでも推測で、いろんな方々が書いた解説により「空海」を漠然とイメージするしかない旅だったが、

「ねえねえ塾」のみなさんにある日

「空海が生まれたお寺と修行を積んだ室戸岬の窟に行こうと思っているのですけど…一人で・・・」って話したら

みなさんもぜひ行きたいといわれ、あっという間に行って帰ってきた。

口に出すっていうことがどれほどの力があるかを感じた出来事だった。

同行二人」

同行二人」とはお遍路がお大師さまと二人ずれという意味で、遍路では一人で歩いていても常に弘法大師がそばにいて、その守りを受けているとされていて、

そして、遍路で使われる杖には弘法大師が宿ると言われている。


10年前に空海の書をしばらく書いていた。そして空海を調べていたことがあった。※空海とは三筆(嵯峨天皇・橘逸成)

空海の書を理解するには、空海の生きた時代や、空海が生まれた環境や大きく影響を受けた人や出来事をそしてを知りたくなったので今回、しばらく図書館に通って大まかな「空海」を自分なりにイメージして度に臨んだのだった。

真言宗・天台宗→奈良仏教→日本仏教→山岳信仰→神道→原始仏教→中国→インド

調べることは山のようにあり、本は山積みで・・・。

結局は、そう簡単にはわかりそうもないということがわかった。


今回は空海の生まれた善通寺と一度京都の大学に行った空海が大学を辞め、四国に戻り修行をしたという室戸岬の2か所を訪ねることにした。






 

 


空海を訪ねて(3)佐伯廟

2013-03-17 07:54:35 | 寧々塾(ねぇねぇ)塾

空海の父

佐伯氏の廟。

空海は幼名を佐伯真魚(まお)といった。

宝亀5年(774年)、讃岐国多度郡屏風浦(現:香川県善通寺市)で生まれた。

父は郡司佐伯直田公(さえきのあたいたぎみ)、母は阿刀大足の娘(あるいは妹)[1][2]幼名真魚

真言宗の伝承では空海の誕生日を6月15日とするが、これは中国密教の大成者である不空三蔵の入滅の日であり、空海が不空の生まれ変わりとする伝承によるもので、正確な誕生日は不明である[3]

延暦8年(789年)、15歳で桓武天皇の皇子伊予親王家庭教師であった母方のである阿刀大足について論語孝経、史伝、文章などを学んだ。

延暦11年(792年)、18歳で京の大学寮に入った。大学での専攻は明経道で、春秋左氏伝毛詩尚書などを学んだと伝えられる。


空海を訪ねて(1)誕生~修行

2013-03-16 14:42:34 | 寧々塾(ねぇねぇ)塾

 

ねえねえ塾での一泊旅行

四国(空海をたずねて)

朝7時半に熊本駅(新幹線口)に集合

昨日の天気が嘘みたいな天気(少し肌寒い)中、新幹線で岡山へ。

平日ということで、人も少なかったが、朝早い便なのでビジネスマンが多く、車内は静か、新幹線はあっという間に出発。

4人での旅行だったので椅子を向かい合わせに約3時間もあっという間。

レンタカーを借りるということで、目的地の善通寺よりひとつ先の琴平駅に降りる。

予定にはなかったが、琴平駅周辺を散策

金比羅神社とは???

金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)、琴平神社(ことひらじんじゃ)、金比羅神社(こんぴらじんじゃ)は、

香川県仲多度郡琴平町金刀比羅宮を総本宮とし、その主祭神である大物主神を祀る神社であり、日本全国に存在する。

「神社」ではなく「宮」と称するものもある。

金比羅ふねふねの歌を思い出したが・・・!!!

 駅や町にはあらゆるところに「金」の文字があった。

 

 

 


今夜のねえねえ塾。

2013-02-28 22:00:30 | 寧々塾(ねぇねぇ)塾

今夜のねえねえ塾(器季家カフェ)は、

空海(弘法大師への旅)の勉強会と資料作り、旅行行程の確認でした。

資料の表紙はそれぞれ好きなように千代紙を貼ってもらって作っていただきました。

一人一人選ぶ紙も違うし、文字のレイアウトも違って、オリジナルの旅行資料が出来上がりました。

空海とは???

空海を知るためには最澄を、空海と最澄を知るためには日本の仏教を

日本の仏教を知るためには、日本神道、昔の八百万の神を・・・

そして紀元前のお釈迦様まで・・・。

学ぶことは尽きない。

 

お経って何???

仏像って何???

曼荼羅って何???

宗教って何???

生きる意味って何???

死ぬって何???

 

一生をかけて学んでいかなければならないのでしょう。

 

 

 


今年もねえねえ塾が始まりました。

2013-02-01 10:20:09 | 寧々塾(ねぇねぇ)塾

いよいよ2月になりました。

ねえねえ塾(器季家カフェ)(練習風景をクリック下さい)は新たにスタート。

 

昨日の第1回目は盛りだくさんな内容

   ・封筒の書き方

   ・美しい文字の練習

   ・ステキな言葉を(自分に合った)書く

       

 出来上がりの作品は額に入れて飾ってもらうようにしました。

写真が暗かったので・・・残念。

その後は場所を移して会食。

 

今期もねえねえ塾はパワーアップして始まりました。。。