引き続き、久保田さんの質問について私なりの考えを白川先生の『字統』と水上静夫先生と『甲骨・金文辞典』より述べさせていただきます。
「聞」の部首はモンガマエではなくミミであるところにひっかかりました。
ということは「聞」の元の字があるはずということ。
で、もとの字は「耳偏に昏」の字で、人の側身形に大きな耳をかき、神の啓示を聞く形。この形が画像手書きした近い形です。
ところが、久保田さんからの画像の下の部分は人の側身の足の部分(ひざまづくかたち)ではないように思います。
側身の形(ひざまづくかたち)ということが解られない方がデザインされている可能性があります。
「聞」の文字をデザインされたにしてはちょっと残念な感じですね。
間違っていたらごめんなさい。
しかし、この質問のおかげでまた考える事が出来ました。
やっぱり、文字は面白いです。
「聞」の部首はモンガマエではなくミミであるところにひっかかりました。
ということは「聞」の元の字があるはずということ。
で、もとの字は「耳偏に昏」の字で、人の側身形に大きな耳をかき、神の啓示を聞く形。この形が画像手書きした近い形です。
ところが、久保田さんからの画像の下の部分は人の側身の足の部分(ひざまづくかたち)ではないように思います。
側身の形(ひざまづくかたち)ということが解られない方がデザインされている可能性があります。
「聞」の文字をデザインされたにしてはちょっと残念な感じですね。
間違っていたらごめんなさい。
しかし、この質問のおかげでまた考える事が出来ました。
やっぱり、文字は面白いです。