藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

合言葉は「もったいない」!!

2013年05月17日 | ちょっと一言
先日、藤枝市環境衛生自治推進協会の第49回定期総会が開催され、私も挨拶に臨みました。
環自協の皆さんには、地域の生活環境を保全するため、日頃より熱心にご活躍いただいております。
昨今の廃棄物処理は、資源循環型社会への移行が非常に重要なテーマで、「ごみを減らす・出さない」「繰り返し使う」「資源で再利用する」いわゆる3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進しています。
その一環で、市民の皆さんには、日頃から「ごみの分別」に取り組んでいただいておりますが、その成果が見事に表れて、平成22年から3年連続でごみの収集量は減少し、また、本市は、県内でも、一人あたりのごみの排出量が最も少ない自治体の一つになっています。市民の皆さん、そして、環自協の役員の皆さんの活動のお陰と感謝しております。
加えて、昨年度から燃やすごみの減量化に向けて、生ごみの分別収集も始めておりますが、今年度6月より新たに稲川、岡出山・青木地区でも実施予定で、市内6,000世帯に拡大します。
本市は、平成21年12月に、全国に先駆けて「もったいない都市宣言」を発信しています。日本一の環境行動都市を目指して、環境意識を高めてまいりましょう。

災害時における要援護者・支援者のための防災マニュアル作成

2013年05月16日 | ちょっと一言
皆さん、地震や台風等の自然災害に対しての対策は行っていますか?東日本大震災では、高齢者や障害者、いわゆる災害時要援護者と呼ばれる方々がたくさん亡くなっています。
災害が起きると誰もが不安を抱き、特に、こうした方々はパニック状態になってしまうのではないでしょうか。
本市では、災害時に、こうした方々(本人)が少しでも被害を少なくできるよう、基本的な行動についてまとめた、“災害時要援護者のための防災マニュアル”を作成しました。
この冊子には、高齢者・障害者など、それぞれの特徴に応じた行動の基本をわかりやすくまとめてあり、あわせて避難生活における生活機能低下を予防する「生活不活発病チェックリスト」を掲載してあるのも大きな特徴になっています。
また同時に、災害時に地域の方々が積極的に要援護者を支援できるよう、支援者用マニュアルも作成しました。
こうした冊子の作成は県内、全国でも珍しい取り組みです。危機管理に力を注いでいる本市ならではの取り組みであり、ぜひ、多くの市民の皆さんに活用していただき、全国の皆さんにも参考にしていただきたいと思っています。
詳しくは健康福祉部福祉政策課にお尋ねを!

心も体も健康に!

2013年05月15日 | ちょっと一言
すっかり定着してきた感があるクールビズですが、本市でも5月13日から始まりました。友好都市である沖縄県宮古島市の「かりゆしウエア」は今年も健在。着ていて涼しく、見た目にも華やか南国気分で、やはり暑い場所で生活する人々の“知恵”ですね。
ただ、このところ夏日で汗ばむ日がある一方、立夏が過ぎたとはいえ少し肌寒い日もあります。この時期の寒の戻りは、「若葉寒(わかばさむ)」と呼ばれますね。体調は自己管理しながら、「藤枝市の元気は市役所職員から」と心がけて毎日元気に仕事をして欲しいと思います。
そして体を健康に保ちつつ、気持ちも健康に過ごしたいものです。大型連休の後で心配なのが「五月病」。先日「今年の新規採用の職員は元気な顔をしているかな」と様子を見に行き、ひとりずつ一声かけてきました。どの職員も大変元気で、私の心配は杞憂に終わりました。
しかし人間誰もが強いわけではありません。一人で頑張り抱え込まず、何でも誰かに相談することが大事です。そうすることで理想と現実のギャップを客観的に捉えることができ、気持ちを落ち着かせ物事に臨むことができるでしょう。私も、何でも話せて分かち合える環境作りに努めたいと思います。心も体も毎日元気に過ごしたいですね!

保健委員全員研修会を開催!

2013年05月14日 | ちょっと一言
このたび、保健委員連絡協議会の平成25年度 藤枝市保健委員全員研修会が開催され、あいさつに伺いました。
今年度、本市の保健委員は総勢で930名おられ、当日は、会場の都合もあり、市内12支部より選抜された419名の皆さんに参加いただきました。
永年、保健委員としてご貢献いただいた15名に感謝状を贈呈し、新たになられた方に委嘱状を交付しました。「新しい胃がんリスク検診」の講演もあり、有意義な研修になったのではないかと思います。
保健委員の皆さんには、「自分の健康は自分で守ろう」、「健康づくりを地域ぐるみで進めよう」 この2つをスローガンに、地域の皆さんの健康づくりのリーダーとして、常日頃より、ご活躍いただいております。
今年は、特に歯科保健に注目して活動を進めるそうで、歯や口の健康を保つことは、体全体の健康を保つことと極めて密接な関係があるといわれています。
本市でも、「歯っぴースマイルふじえだプラン」を策定し、歯や口の健康づくりに向けて様々な施策を推進しています。
保健委員の皆さんの積極的な地域活動が、本市が目指す「健康・予防 日本一」の実現に向けて、大きな推進力となることを期待します。

「ふじえだ教師塾」がスタート!

2013年05月13日 | ちょっと一言
本市では、教職を目指す大学生や若手の現職教員の皆さんに、教職に就くことへの誇りと気概を持ってもらおうと、「ふじえだ教師塾」をスタートさせました。
11日(土)には、大学生や・講師(正規職員ではないが市内小中学校で教えている方)・社会人等を対象にした開講式を岡部公民館内の市教育研修センターで開催し、48人もの皆さんが入塾をいたしました。
初日であるこの日は、私自ら講話を行い、本塾を開講した理由や、市政を預かる立場から幾つかの提言をお話ししました。
私自身、日々の市政経営を通じて強く感じていることは、どんな局面でも「人」に力がないと課題解決できず、特に教育現場においては、「人」が財産であり、人づくりこそが教育の本質です。
本塾を開講した理由もそこにあり、本塾で学ぶことによって、将来の日本の教育を担う熱い人材が育ってくれればと期待しています。
受講生全てが姿勢を正し、私の話に真剣に耳を傾けてくれており、私も、一生懸命、“目指す藤枝の教育の姿”を伝えました。
今回創設した教師塾は、県も行っていないし、全国どこを見渡しても行っていない初めての試みです。藤枝市は“教育日本一”を目指しています。藤枝市の教育を全国に発信していきたいと思っています。
そして「教育といえば藤枝」と言われるよう、行政の立場で、しっかりと教育現場を応援してまいります。

いけるぞ日本人最速!飯塚翔太選手

2013年05月10日 | ちょっと一言
最近嬉しいニュースが続々で、ついつい顔がほころびます。
藤枝明誠高校出身で陸上短距離の飯塚翔太選手が、またまた大きな記録を打ち立てました。皆さん飯塚選手をご存知ですね。昨夏のロンドンオリンピックでは陸上男子200メートルと4×100メートルリレーに出場し、リレーではアンカーを務め5位入賞に大きく貢献しました。目を閉じるとあの快走が目に浮かびます。
5月3日、静岡国際陸上競技大会で飯塚選手は陸上男子200メートルで日本歴代3位となる20秒21のタイムで優勝しました。過去に日本人で20秒を切った選手はいないそうですが、レース後半にグングン加速する爆発力のある走りで、飯塚選手はいつかきっと19秒台を出せるのではないかと私は思っています。
写真はロンドン五輪に出発する直前に市長室に来てくれた時のものですが、その時「あの後半の伸びを考えると、もし“210メートル走”だったら間違いなく世界のトップですね」と私が冗談を話すと、それが言い得て妙だったようで大変笑ってくれました。
6月の日本選手権で入賞すれば8月にモスクワで行われる世界陸上の代表に選出されるとのことです。今度お会いする時には金色のメダルを見せてくれるのではないかと期待は大きく膨らみます。

放課後児童クラブ運営委員会に感謝状を贈呈

2013年05月09日 | ちょっと一言
放課後児童クラブの運営を本年度より社会福祉協議会に移管したことに伴い、長年にわたりクラブ活動を担ってこられた市民ボランティアの17の運営委員会の皆さまに感謝状を贈りました。
本市の放課後児童クラブは、核家族化の進展や就労形態の変化などの時代のニーズに応えるため、各小学校区単位に公設民営での設置運営を位置付け、平成10年に高洲小学校区で本市初のクラブが開設されて以来、市内の17小学校区全てで運営委員会が結成され、順次クラブが設置されました。
大切な子どもたちを安全に預かり、加えて、会計処理や人員の確保など、ボランティアとして行うには、いささか責任と負担が重く、並々ならないご労苦があったことと思います。
皆さまには、仕事で多忙な親に代わって、地域の子どもたちを立派に育てていただき、まさに、「子育てしやすいまちづくり」に多大なるご貢献をいただき、心より感謝申し上げます。
子どもたちは、地域の宝であるとともに本市の宝でもあります。
「地域の子どもは地域で育てる」という放課後児童クラブの創設理念は永遠に変わりません。
皆さまには、これからも、クラブでの経験を生かし、地域のアドバイザーとして、子どもたちの成長を見守っていただきたいと思います。

今年も“藤まつり”が盛況でした!

2013年05月08日 | ちょっと一言
大型連休が終わりました。皆さんはどのように過ごされましたか。富士山静岡空港や新東名高速道路を利用し、海外や行楽地に行かれるなど、思い思いに楽しいひと時を過ごされたのではないかと思います。
ところで、この時期には藤枝を全国に発信する一番のツールとして、“藤まつり”があり、今年も4月20日から一昨日まで開催しました。
ご承知のように桜もそうでしたが、藤の開花が例年よりも10日間ほど早く、この大型連休には既に満開を過ぎていましたが、全国から、ぞくぞくとたくさんのお客様が訪れていました。
特に、今年は蓮華寺池普請400年でもあり、事前のキャンペーンにも力を入れたこと、そして、新東名を利用すれば藤枝・岡部ICから10分足らずの距離であることから、乗用車での来訪者が大幅に増え、昨年以上の20万3千人もの皆さんが、期間中に蓮華寺池公園を訪れてくれました。
終盤は、藤の花の盛りは過ぎてしまいましたが、それ以外にも楽しめるイベントを、子どもを中心にたくさん用意してあったことから、多くの人に楽しんでいただけたのではないかと思っています。
市民の憩いの場でもある蓮華寺池公園、これからツツジ、菖蒲、あじさいなどが皆さんを優しく出迎えてくれます。心も体も癒されます。連休中に出かけられなかった方、ぜひ、出かけてみてはいかがですか。

日本の宝が世界の宝に

2013年05月07日 | ちょっと一言
先週大変嬉しいニュースが飛び込みました。皆さんご存知のとおり、富士山の世界文化遺産登録“確実”の報です。
6月のユネスコ世界遺産委員会で富士山の文化的価値が評価され、日本の宝が世界の宝となることを確信しています。静岡県民の永年の夢の実現は感慨深く、関係の皆様方のご労苦とご尽力に感謝します。
市内でも色々なところから富士山は望めますが、私がお勧めするのは“お姫平”からの眺望です。蓮華寺池公園側から登るのも良いですが、その反対側“健康スポット20選”の一つ“鬼岩寺の急階段”を踏みしめれば、富士山の美しい姿を拝めると同時に体も鍛えられます。
富士山が世界文化遺産登録されると富士山静岡空港は世界遺産への“玄関口”となり、日本中から世界中から人が訪れます。今秋、大井川に架かるはばたき橋が開通すれば、藤枝駅・空港間はわずか25分で結ばれますので、”玄関口”へのアクセスは大変良好です。
昨日で17日間に渡る「藤まつり」が終了しました。例年に比べ、藤の開花時期が早くて少し心配したのですが、昨年を上回る約203,000人にお越しいただき、本市の魅力を存分に堪能していただきました。今後富士山を目的に静岡に来られる皆さんにも、藤枝で途中下車して蓮華寺池公園でくつろいでいただけたら大変嬉しいです。


第5回世界お茶まつりが開催!

2013年05月02日 | ちょっと一言
本日、「第5回世界お茶まつり」の開催記念式典が富士山静岡空港そばの石雲院本堂で行われ、私も出席しました。
「世界お茶まつり」は、2001年から3年毎に開かれ、「茶の都しずおか」を世界に発信するお茶の総合イベントで、本日から5日までの期間、静岡空港と島田お茶の郷を中心に県内各地で開催されます。
 今回は、春・秋の年2回開催とのことで、新茶の時期に合わせ、県内屈指の大茶園が広がる牧之原で「2013 春の祭典」と銘打っての開幕です。
 茶処の各市町から、選抜された茶娘さんたちがまつりに参加され、知事に新茶を贈呈するなど、会場に花を添えていました。
 空港会場では、日本茶だけでなく韓国茶や中国茶など世界のお茶が気軽に楽しめる大茶会や各市町の新茶、農産物の販売ブース、世界の茶道具の展示などとても興味深いイベントが目白押しでした。もちろん呈茶コーナーではおいしい新茶がいただけます。
 このお茶まつりに協賛して、藤枝でも 5/4の上伝馬商店街のリニューアルに合わせ、「茶の香り 藤枝宿上伝馬茶屋」と題し、空き店舗を改装した茶屋で、藤枝茶やお弁当の販売、武者人形の展示など、イベントを行います。
皆さん、ぜひ、蓮華寺池公園で開催中の「藤まつり」と合わせて、ゴールデンウィーク後半も、藤枝に足を運んでいただきたいと思います。