藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

市立総合病院に定額給付金の寄付がありました

2009年04月03日 | ちょっと一言
3月30日から本市の定額給付金の振込みを始めました。振込みの翌日、給付金を「市立総合病院のために役立ててほしい」と、市民の方から定額給付金+αのご寄付がありました。ありがたいことです。
市立総合病院の経営の立て直しは、本市にとって大きな課題。昨年の11月に実施した“生き生きトーク「市長と語る会」”で、市立総合病院の厳しい現状をお伝えした際、会場にいた市民の方から、「病院の再建に定額給付金の寄付を募れば」といった意見がありました。「お気持ちは、大変ありがたいことです。でも、寄付はあくまでも善意によるものですから…」と回答しましたが、今回の寄付は、大変うれしい出来事でした。
本市では、昨年10月に病院支援局を設置し、市民のみなさんに病院に関心をもっていただき、少しでも病院を理解してもらおうと、さまざまな形での市立総合病院情報の発信に努めています。
今年に入り「プレ病院まつり」、「病院改革の実践者の長 隆(おさたかし)氏をお招きしての病院勉強会」、「市立病院を考える市民フォーラム」を開催。いずれも盛況で、多くのみなさんに市立総合病院の現状を知ってもらうためのよい機会になったと思っています。
市民のみなさんの善意を無にしないよう、市立総合病院の経営再建に引き続き全力で取り組んでまいりますので、市民のみなさんの市立総合病院へのご理解とご協力をお願いします。

「防犯まちづくり条例」を施行

2009年04月02日 | ちょっと一言
藤枝が、いつまでも安心・安全なまちであるように、そうした思いで、「防犯まちづくり条例」を4月1日から施行しました。
市民の結束が強い地域は、犯罪が少ないと言われています。この条例には、「安全・安心なまちづくり」に必要な基本理念を定め、「市、市民、自治会、及び事業者」の役割を明らかにするとともに、相互に協働して安心・安全に暮らせる地域社会を築いていこうという内容を盛り込んであります。
4月1日早朝、この条例施行のPRのため、警察署のみなさんや関係する市職員など20人とともに、藤枝駅南口で街頭キャンペーンを実施しました。PRグッズを配布しながら、防犯活動への協力を通勤、通学途中の市民のみなさんに呼びかけました。
市民のみなさんの力を結集し、安全で安心なまちを築いていきましょう。

平成21年度がスタートしました

2009年04月01日 | ちょっと一言
4月1日は新年度のスタートの日。年度制の日本では、やはり特別な日です。特に私にとっては、市長として、初めての4月1日ということで、身の引き締まる思いで迎えました。
この日は朝一番の監査委員、消防長への辞令交付に始まり、9時からは職員への辞令交付、10時からは市立総合病院の医師への辞令交付、11時からは、今年度新たに設置した調整監・広報監への辞令交付を行いました。
調整監、広報監は、これまで以上に市民本位で、市民のみなさんへのサービスの向上と、市民への情報発信力を強化するために、私の強い思いから設けました。今後の活躍に期待してください。
午後は、部長職を集め、今年度からの幹部会議の見直しを報告。政策形成のための戦略会議、政策決定のための行政経営会議、情報共有のための幹部職員会議に、幹部会議を再編します。
新たな決意で、今までの枠にとらわれず、創意と工夫を持って「元気なまち藤枝」の実現を目指します。みなさんのお力添えをお願いします。