今日は以前お世話になった、毎年夏にやる芝居を観に行って来た。
“現代ドラマフイールド”といって、今回がVOL.8。
僕はその内の、VOL.3と4に出させてもらった。
毎年夏はここに必ず足を運ぶのだが、必ず当時やった芝居を懐かしく思う。
「あぁ、ここで2年連続してやったんだなぁ~」と。
この芝居を企画や演出、出演もしている愛田巡也さんととても親しくなり、
僕が出演しないと分かっていても、一応毎年声をかけてくれる。
「僕が舞台に復帰する時は愛田さんが舞台に戻って来る時ですよ!」と
いつもいつも言っておきながら、去年久々に役者復帰した愛田さんに
失礼ながら出演辞退を申し入れ、今年も愛田さんが演出、出演だったのに、
今回も辞退してしまった。
僕はVOL.4の打ち上げの席で「今日は芝居の千秋楽ですが、と同時に僕の
役者人生の千秋楽でもあります。これで足を洗います。」などと、SHINJOの
ように突然発表し、みんなを驚かした。
あの時は、僕の声もSHINJOがお立ち台で声が震えていたように震えていた。
泣きそうにもなった・・・。
それからと言うものの、本当に毎年毎年当時の共演者から「早く帰って来いよ。」
と声をかけられ、僕が帰る舞台はここだなと、内心思っていたのだが、今年の春に
この“現代ドラマフィールド”ではない、劇団創劇舎の舞台に出てしまった・・・。
ということで、何となく不義理を感じていることは感じているのだが、愛田さんが
僕の現状を優しく見つめてくれているのが嬉しい。
でもいずれは、愛田さんとバッチリ舞台で絡みたいという夢は健在だ。
今回の芝居はミュージカルコメディで、しかも出演者はほとんどが初舞台ということで、
一体全体どうなるんだろう?という心配もあったけれど、フタを開けてみれば、
いつものように、“現代ドラマフィールド”らしい内容のものだった。
とても素朴で、真っ直ぐで、正直で、熱くて・・・。
時代を逆流しているような錯覚にも陥るが、いや待てよ、これが本当の姿じゃないかい?
歴史や時代の進歩って、本当に正しいのかい?って思う。
僕は好きなことをやって生きていて、自他共に認める“自由人”気取りだが、
本当の“自由人”は、自然の中で暮らす民族なんじゃないかと思った。
「星と波と風と」一緒になって生きている心豊かな人間こそが本当の“自由人”
なんだと思った。
多くのモノに囲まれて生きている人間が、本当の“自由人”であるはずがないのだ。
“現代ドラマフイールド”といって、今回がVOL.8。
僕はその内の、VOL.3と4に出させてもらった。
毎年夏はここに必ず足を運ぶのだが、必ず当時やった芝居を懐かしく思う。
「あぁ、ここで2年連続してやったんだなぁ~」と。
この芝居を企画や演出、出演もしている愛田巡也さんととても親しくなり、
僕が出演しないと分かっていても、一応毎年声をかけてくれる。
「僕が舞台に復帰する時は愛田さんが舞台に戻って来る時ですよ!」と
いつもいつも言っておきながら、去年久々に役者復帰した愛田さんに
失礼ながら出演辞退を申し入れ、今年も愛田さんが演出、出演だったのに、
今回も辞退してしまった。
僕はVOL.4の打ち上げの席で「今日は芝居の千秋楽ですが、と同時に僕の
役者人生の千秋楽でもあります。これで足を洗います。」などと、SHINJOの
ように突然発表し、みんなを驚かした。
あの時は、僕の声もSHINJOがお立ち台で声が震えていたように震えていた。
泣きそうにもなった・・・。
それからと言うものの、本当に毎年毎年当時の共演者から「早く帰って来いよ。」
と声をかけられ、僕が帰る舞台はここだなと、内心思っていたのだが、今年の春に
この“現代ドラマフィールド”ではない、劇団創劇舎の舞台に出てしまった・・・。
ということで、何となく不義理を感じていることは感じているのだが、愛田さんが
僕の現状を優しく見つめてくれているのが嬉しい。
でもいずれは、愛田さんとバッチリ舞台で絡みたいという夢は健在だ。
今回の芝居はミュージカルコメディで、しかも出演者はほとんどが初舞台ということで、
一体全体どうなるんだろう?という心配もあったけれど、フタを開けてみれば、
いつものように、“現代ドラマフィールド”らしい内容のものだった。
とても素朴で、真っ直ぐで、正直で、熱くて・・・。
時代を逆流しているような錯覚にも陥るが、いや待てよ、これが本当の姿じゃないかい?
歴史や時代の進歩って、本当に正しいのかい?って思う。
僕は好きなことをやって生きていて、自他共に認める“自由人”気取りだが、
本当の“自由人”は、自然の中で暮らす民族なんじゃないかと思った。
「星と波と風と」一緒になって生きている心豊かな人間こそが本当の“自由人”
なんだと思った。
多くのモノに囲まれて生きている人間が、本当の“自由人”であるはずがないのだ。