札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

今年もお世話になりました

2006-12-31 15:59:17 | インポート
今年2006年も数時間を残すだけとなりました。
本当に1年は早いものですね。
振り返ってみれば、昨年11月八日である私の40歳の誕生日にこの鍼灸院を開業し、ブログを始めたのは年が開けてからでした。
最初はlivedoorのブログを使っていたのですが、私のような視覚障害を持つものにとっては使いにくく、またPCに疎い事もあり、3月にplalaのブログである「ブローチ」を使う事にしました。
そして、このブログを読んで来印された方もおられました。
本当に感謝です。
私としては、もちろん来院された患者さんに対して全力で治療する事と共に、養生方も提供する事も大切な事であると思っています。
そこで、私としましては、今日の食の問題について普通の人よりは情報を知っているつもりですので、マクロビオティックの立場で体に良い食事方を紹介すると共に、一般にはあまり知られていない食の問題に対しても書いてみました。
それと共に、現代医学に対しての問題点について、鍼灸師の立場で書いてもみました。
一鍼灸師がここまでえらそうな事書いて良いものかとも思わなくも無いてすが、多くの人はそれほど相手にはしてくれないものと思ってますし、それでも少数であっても感心を持っていただければそれでいいのではと感じています。
日々の臨床ですが、私が思い描いていた方向に向っているものと感じています。
「鍼灸」と言えば、多くの人は肩凝り・腰痛などをはじめとした運動器疾患を思い浮かべ、極端な例としてはマッサージの延長で鍼灸をするというようにイメージする方々も少なくありません。
時と儀「マッサージはしていないのか・・・・」などと聞かれる事もよくある事ではあります。
もちろん、マッサージはマッサージとしての役割がある訳で、私はそれを否定するつもりは全くありません。
ただ、マッサージの延長で終わらせたく無かったという事です。
現代医学の不可能を可能ににするような治療でありたい、そう思っています。
ですから、肩凝りで来院された患者さんであっても、これまでマッサージをしても余計悪くなったとか、多くの場合そのような人は他にも症状がありますので、病院に行っても原因が分らないと言われたというような方々が来られます。
また、これまでも書きましたが、私にとって今年は「『ガン自爆』を解く」を書かれた稲田芳弘さんの公演を聴きに行った事は大きかったです。
それがきっかけという訳ではありませんが、このところ病院の治療を受けてはいるものの癌の方が数人来られています。
このように、少しずつ私が思い描いている方向に向っているのかなあと、感じています。
この調子で、来年も日々の臨床に取り組んでいきたいと思っています。
その他、ブログではカルト宗教の事も書きました。
カルト問題については、あまりよく理解しておられる人は多く無く、一つ間違えればカルトの被害者を偏見の目で見てしまう人も少なくありません。
私は素人ですので、難しい問題を相談された場合は専門家にお任せする事になりますが、最低限のアドバイスをできるようになりたいとは思っています。
また、時にはくだらない事もかきましたね。(笑)
これもこれでいいのではと、自己満足しています。
これを読んでいただいてくださった皆さん、また実際治療を受けに来院された方々、今年もお世話になりました。
来年もこれまで同様、よろしくお願いします。
それでは、皆さん、良いお年を・・・・・・。
コメント (2)
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