外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

ゴクウ残留へ

2014年05月21日 | 日記
5月21日(水) 晴れ

今日もまた暑い一日でした。
一昨日から寝苦しい夜です。
一応この宿舎には集中空調があるのですが、現在のところ冷気は出ないため、単なる
送風状態です。扇風機を買う必要があるかもしれないですね。

月曜日の昼、授業が終わって学食に向かうところ、私のニックネームを呼ぶ声に
振り返ったらゴクウの姿がありました。
私は昼前の授業は早めに始めて早めに終了し、早めに学食の席を取れるようにしております。
外教は私に限らずそのようにしている教師が多いようで、彼もその一人でした。

久々に差しで食事をしました。
彼は先学期会計学部など英語専攻ではないクラスを担当していたのですが、今学期から
英語科の授業も割り振られ、楽しんでいるようです。
ただ、「英語科の学生のくせに、レベルは低いよ。しっかりと話せるのはごく僅かさ」
なんて言っていますね。どのクラスも状況は同じということです。

彼が改めて私に質問しました
「来年もここにいるのか?」
ここで言う来年というのは9月からの新学期という意味です。

今学期の1・2年生2組の状況を見るにつけ、当初抱いた理想はほぼ泡と消え失せ
来学期からのモチベーションを持ち続けるのが難しい状態にはなっているのですが
少なくともあと1学期は頑張ってみようかという気持ちでおりますので
「そのつもりだよ」と答え、同じ質問を返しましたら
「学生に気に入ってもらっている。もし可能なら来年もここにいたい」との返事でした。

この冬休み中に古傷の膝を悪化させ、できれば彼女のいる香港に行きたいと言っていた
のですが、環境が変わり気持ちも変化があったようです。

私としても折角知り合った仲間がいなくなるのは寂しいので、彼が残留を決意したのは
嬉しいですね。

今彼は同じ20代の女性のアメリカ人教師と仲良くしているので、それが原因かも
しれません。こじれた時が心配ではありますが・・・。

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