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北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

日本語学習希望者

2014年05月22日 | 日記
5月22日(木) 晴れ

暑いというよりうだると言った方がいいかもしれません。
7月並みの暑さですね。
教室への往復だけで汗だくになり今後は着替えと洗濯の回数が増えそうです。

今日はアメリカ人教師達が仕事の一環として担当させられているEnglish Cornerに初参加
してきました。要は英語の集いですね。
今実施している2年生向けの会話特別班から来学期は日本語コーナーに発展させようかと
考えて、彼らが実施している集いを参考に見ておこうと思いました。

先学期は我々の西キャンパスと本校である東キャンパスに週一各1名ずつの外教が担当で
交代で行っていたのですが、今学期からそれぞれ4名ずつの総動員で担当しています。

初参加してみて参加人数の多さに驚きました。学生が20名強、この人数を外教一人で
相手することはできないですね。

場所は学生生活センターという学校の中心部にあり、少々大人数の来客に使えそうな
綺麗な部屋でした。英語協会という名前が掲げられていたので、学生会の一部の組織が
やっているのでしょう。
学生が中心になって遂行する組織、本来ならそうあるべきで、可能な限り私が考えている
Japansese Cornerも学生に動いてもらいたいのですが、どうにも積極的な学生がいない
のが悩みどころです。

そんな中、参加者の一人が日本語に興味を持っていてどうやって勉強していいか悩んで
いると相談してきました。仮名がなんとか読める程度。

実は昨日の2年生の授業で学生の友達という他学部の学生が聴講に来ました。
日本語に興味はあるのだけど、勉強する機会が無いと。
連れてきた学生は2年生ながらホープレスの一人で、その友人を助けることができない。
とりあえず、私の授業に連れてきてみたというところですが、こういう学生を見ると
前の学校にいた時に完全ボランティアで行った自宅レッスンのようなことを再び実施
してみるか、と考えてしまいます。
己の首を絞めることになるかもしれませんが、日本語科以外の学生とも交流したいという
気持ちはやはりありますのでね。

最近溜まりつつあるストレスを解消するためにも前向きな話をどんどん考えてみましょう。

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