外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

恩師に再会

2022年03月24日 | 日記

3月24日(木) 晴れ

今朝の室温が5度。冬へ逆戻りしていますね。
なかなか春は遠いですね。

さて、東京回顧録は11日午後です。
ランチの帰りに地下鉄の乗り換えで飯田橋に。
特に約束はしていなかったのですが、どなたかに
会えればラッキーとダメ元で日中学院を訪れました。

2013年に北京の留学フェアで会った事務員の方が
私を覚えていてくださり、かつての恩師を呼んで
くださいました。
NHKの中国語ラジオ講座にも出演されている
胡老師です。
胡老師も北京の留学フェアにいらっしゃいましたので
8年ぶりの再会になります。

FBの私の投稿をご覧いただいているそうで
「楽しんでいるね」と。

私が日中学院で学んでいた頃の話で盛り上がりました。
私は全日制の本科ではなく、夜に開講する別科の
週3回コースに通っていました。
当時の生徒は最も若いので高校生、続いて大学生
社会人、主婦、最高齢で70代と色とりどりでした。
私は当時では若い方でしたね。

別科にはAからFまで6つのクラスがあり、それぞれ
3カ月のタームだったと記憶しています。
AB、CD、EFはそれぞれ同じ教師が担当し
基礎課程のFが終了した後、更なるステップアップ
として提高班があり、胡老師はその班を担当されています。

胡老師の授業は全て中国語で進められていたと
記憶しています。ある時、どこかのメディアが
取材に来まして、我々の授業を見て驚いていました。

我々がCDでお世話になった教師について胡老師が
お話しされたのが「発音指導が素晴らしい」と。
いかにも昭和のおじさんという雰囲気の先生だったの
ですが、後で思い返すと、中国語の発音を口の形から
教えてくださいました。それを繰り返し練習することに
よって発音が標準的なものになって行ったのだと思います。

あの時代にお世話になった先生方で今もなお残って
いらっしゃるのは胡老師だけになりましたが
改めて感謝の言葉をお伝えしました。

私が昨年春に知ったNHKのテレビ中国語講座、
芸人の井本絢子さんが生徒役で出演されている
ものですが、その講師役の先生、陳淑梅老師が
胡老師のご友人だそうで、日中学院で時折講座を
開いていると。
私も受講してみたいものですが、初心者向けですね。
興味がある方がいらっしゃればこちらへ。

https://www.rizhong.org/part-time/concentrated

申込締め切り直前ですので、参加希望の方は
日中学院に問合せてください。

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