外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

バブル真っ盛りのバー

2012年03月25日 | 日記
3月25日(日) 晴れ

先学期に数回太極拳に参加したことがあり、太極拳の3年生送別会で料理を作ってくれた
元英語科学生から昨夜連絡があり、ジャスコ近くにできた新しいバーに招待したいから
アメリカ人教師と一緒に来て欲しいと。
彼女は卒業後に市内の凧フェスティバル開催運営の仕事に携わっておりここ2週間は全く
休みが無いのだとか。中国人のやることですからかなり非効率な中での仕事なのでしょうが
可哀相な話です。

待ち合わせの時間は夜の8時。いつも買い物をしている辺りなのですが、初めて入るビル。
入ってみて驚き、恐らく会員制のクラブなのでしょうね。バブル期を思わせるような装飾。
広い店に多いとは思えない客そして客の何倍いるのかと思えるスタッフの数。

初めは壁際にあるソファに案内されたのですが、飲み物を待つ間に中央のカウンターへと
移動させられました。それはそれでいいのですが、カウンターの中に男女それぞれ2人ずつ
スタッフがおり、男のスタッフは日本でいう日本酒の徳利をジャグルのようにして遊んで
いるのですね。それを見せるのが格好いいと思っているのでしょうが、目障りで仕方ない。
そのうちその徳利が床に落ちるわ、テーブルに落ちるわで割れないのが不思議なのですが
大きな音を立てる。ただでさえ音楽が煩いのに目の前で騒音公害を出されてはまともに
隣とも話が出来ない。
こういう状況ですが、誰も注意する人はもちろんいない。
元々話が煩いのが中国人の特徴ですが、環境云々よりもゴージャスに見えるあのお店に行く
ことで面子を立てるという意識があるのでしょうね。。
私は二度と行く気はありませんが、あの状況にいることがステータスと思っていることに
日本のバブル期と重なるものを見てしまいますね。

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