外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

微妙な表現の違い

2016年10月24日 | 日記

10月24日(月) 曇りのち雨

先週の授業で2年生から相談を受けました。
「月曜日の1年生の授業を2限目(10時から)にしてもらえませんか。」
なんでも1年生担当の先生が長期出張に出かけるそうで、代行される先生の授業の関係で
時間変更したいと。
私にとってはありがたいことですので快諾しました。
東キャンパスへの2往復が1往復になります。

今日からその時間割で2年生の授業の後、今日TUTORを担当してくれる学生と一緒に
該当の教室へ。
さらには、このTUTORのリーダーを務めてくれている学生から昨日メールがあり
「2人参加希望者が出ましたので明日は3人にします」とこれまた嬉しい知らせ。

今日も全て任せっきりだったのですが、若いというのはタフですね。
「自由に休憩してください」と言っても全く休もうとしません。
放っておいたら3時間くらいぶっ続けでやりそうな雰囲気です。
広くない部屋なので注意していればどんな話をしているのか聴こえますし、たまに
近くまで行って何をしているのか覗くのですが、無駄話が無い。

終了後も1年生はニコニコして帰っていきますし、2年生も充実した顔です。

教室を離れた後2年生に「一緒にご飯を食べませんか」と言って一緒に歩いたのですが
学食を目の前にして彼女らは寮に戻っていきました。私は彼女たちをその場で見送った
のですが、振り返った彼女たちに「学食に行きますよ」とジェスチャーすると慌てて
ついてきました。

あとでその一人から「先生のお誘いを間違ってしまってすみません」とメッセージ。
私もそこで気づきました。

△「一緒にご飯を食べませんか」
〇「一緒にご飯を食べましょうか」

日本人なりの気遣いと言ってしまっては言い訳になるかもしれませんが、やはり私から
女性に誘いをかけるときは「~しませんか」と否定疑問文を使ってしまいます。
これが学生には否定形に取られてしまう可能性があるわけです。
N1レベルの学生になればだいたい大丈夫ですが、それでもやはり肯定形を使った方が
無難ですね。

 


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