外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

誤解?

2016年10月23日 | 日記

10月23日(日) 雨のち曇り

金曜日の夕食から今日の昼食までひたすら雨に降られた3日間でした。

さて、教え子と約束する食事は昼食と夕食なのですが、朝食でも4年生とばったり遭遇する
ことがあります。考研に向かって頑張っている教え子ですね。
そこでの一コマ。
「今回は何の用事で来たんですか?」とつれない言葉をかけてきた学生が一人。
前回も朝食でばったり遭遇し「何でここにいるんですか?」と冷たい言葉をかけてくれました。
来ることを知らせてなかったので仕方ないと言えばそれまでなんですがね。

何と答えようかと考える間もなく、何かに導かれるかのように自然に言葉が出てきました。
「本当はもう1年ここにいたかったんですよ」
「皆さんの卒業まで待って私も日本に帰るするつもりでした」と先学期の経緯を話しました。
初めは少し驚いていましたが、少しずつ彼女の表情が変わるのが分かりました。

ホテルに戻った後彼女からメールがありました。
「お昼に時間があればご一緒できませんか」
既に約束があったので次回の約束ということで了承してもらいました。

先学期噂が立った2年生には最後の授業で真相を話したものの、QQでは「契約終了」と
いう表現にとどめました。当時の3年生にも契約打ち切りではなくやはり終了と告げたかも
しれません。
「学校を離れて帰国する」⇒「新しい学校と契約した」という認識であれば、私の自己都合で
この学校を離れたと思われても不思議ではありません。

どこまでこの認識が浸透しているのか分かりませんが、まず一人はその誤解が解けたようです。


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