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北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

洗濯機騒動

2022年05月10日 | 日記

5月10日(火) 晴れ

いつ頃からだったか授業の際に作務衣を着用しています。
私のものではなく父親が持っていたものですが、体型が
似ていまして、他にも昔でいう「お古」のような感覚で
着ています。
その分、少々薄着になりまして、授業の時はまだ
ガスファンをONにすることが多いですね。

さて、最近新たな学生の呼び名をどうしようかと考えて
いまして、学校の直接の教え子ではないので「教え子」
という呼び方は使っていなかったのですが、「学生」だと
その他一般と同じですね。

泰安の学校の留学担当教諭から紹介を受け、書類提出等の
諸手続き以外のアドバイスは私が行っていますので
私の立ち位置は留学アドバイザーですが・・・
難しいことを考えずに「教え子」一括りにしようかと。

その教え子から昨日「洗濯機」について相談を受けました。
なんでも洗濯中に黒いゴミが衣類に付着するのだと。
彼女の洗濯機は広大の留学生交流群で購入したものです。
画像を見る限りでは紙ではなく衣類のほつれかまたは
洗濯槽内にある汚れかと。
洗濯槽用のクリーナーを勧めましたら、既に試したと。

交換したいが処分するにはどうすれば良いかとのことで
リサイクルショップに引き取ってもらうか、購入した
交流群で再出品かと返答しました。
すると、売り手に相談して来てもらうことになったと。

その後、売り手が返金して持って帰ったそうです。

彼女が言うには1000円で購入した2008年製のものだと。
そこでピンと来たのが
「ひょっとして売り手が処分ために安売りした?」
ビンゴでした。
交流群にはたくさん出品されているそうです。

洗濯機の処分については昨年末にも東京に行った教え子から
相談を受け、処分業者に電話し見積もりを聞いたのですが
その後、退居までに貰い手が見つかったと。
彼女が部屋の整理を始めた頃にリサイクル法については
話しておいたのですが、話半分程度にしか聞いてなかった
のですね。それで退居が迫った頃に焦ってきたと。

私が知る留学生の多くが生協などの家電付きのアパートに
入居するので処分について心配することはなく、退居も
ほぼスムーズなのですが、昨年末に退居した教え子は
生協を通さずに自身で決めた物件なので家電について
相談を受けた初のケースです。

生協の物件については申請者が地域を希望できず
生協指定のアパートに入居することになります。
私の教え子の半分は交流群等の紹介で留学生に大人気の
アパートに入居できたのですが、残りは生協を通して
どちらかというと不人気エリアのアパートに入居し、
その後別のアパートに引っ越すか他の都市へと移動しました。

この不人気エリアというのが広大からそこそこ急な坂の下に
あり、女の子の力で自転車で上がるのは困難だと思える
場所です。近くにコンビニはあるのですが、スーパーと
なると坂を上っていかねばならないと。
そして土地もそこそこ余っているせいか、ここ数年で新たな
アパートが増えている、と。
車かバイクを持っていれば問題なさそうな場所なのですけどね。

今朝また連絡が来まして、彼女の先輩にあたる教え子が
明日にでもリサイクルショップに連れて行ってくれると。

考えてもみればリサイクルショップも製造10年以内のもの
でないと買取しないので、あの洗濯機はアウトでしたね。

そのリサイクルショップには私もたまに物色しに行くのですが
洗濯機と冷蔵庫は常に展示されています。
何かしら見つかるのではないかと予想しています。
問題は搬送ですね。
交流群には運び屋もいるようなので、大丈夫かと思いますが
いざとなったら私の出動もあるかもしれませんね。

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