外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

ロックダウン

2022年12月05日 | 日記

12月5日(月) 曇り

今学期中の期末試験は無し、今週で1年生の
授業が終わる、少し解放的な気分になっています。

期末試験が延期になるとのことで、現地にいる
教師仲間に再びコンタクトを取ってみました。
彼の学校ではオンラインで実施するようです。
ただ、学生がどんどん帰省していると。

彼の住んでいるマンションから感染者が出た
そうで、マンションが封鎖されているそうです。
防護服を着た人がマンションの外に立っている
写真を送ってくれました。
買い物はオンラインでしているそうですが、
外出できないのは辛いですね。

うちの学校はどうなのか、
昨日宿題を提出してきた2年生に尋ねました。
「学校にどれくらい残っているのか」と。

返信は
「(クラスで)残っているのは4~5人程度です」
「学院が学生を家に帰しましたが、大学英語を
 受験する学生は残っています」
大学英語というのは公的英語試験ですね。

教師仲間の現状を伝え、彼女の住まいは大丈夫
なのかと尋ねたところ
「田舎なので問題ありません」
と返答が返ってきました。

済南が異常なのでしょうね。

教師仲間の話では
「この3年間で今が一番厳しいかもしれません」

なんと、公衆トイレを利用するにもアプリの
提示が必要になるようで。

先日FB等で北京そして日本の中国大使館前に
おける習退陣のデモの記事が掲載されていました。
独裁とコロナ対策に対する民衆の不満爆発と
いったところのようです。

あれだけアプリで行動監視されても一向に快方に
向かわないのなら不満が出ますよね。

日本の無能野党が「ゼロコロナ」を謳って
失笑を買うレベルの話ではありません。

もう暫く、渡航などと考えずに傍観するのみかと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする