『「主体的に動く」byロジャー・コナーズ』にありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)＾☆

主体的に動く アカウンタビリティ・マネジメント ロジャー・コナーズ,トム・スミス,クレイグ・ヒックマン ディスカヴァー・トゥエンティワン このアイテムの詳細を見る

書名 ：主体的に動く
著者名 ：ロジャー・コナーズ
出版社 ：ディスカヴァー
刊行年 ：090910

日付 ：100806
定価 ：1800円
入手法 ：図書館

評価 ：◎
今月 8冊目　今年 273冊目

【書抜き】

※結果は、その達成の責任を引き受けて、初めて生まれるものである。

※自分の置かれた状況を乗り越えて望む結果を手に入れるパワーや能力はあなた自身の中にある。

※一本のラインが成功と失敗を分ける。
成功と失敗、優良企業と凡庸な企業を分けるのは、一本の細いラインである。
そのラインの下には、言い訳、他人に対する非難、混乱、あきらめの態度などが並び、
ライン上には、現実認識、当事者意識、コミットメント、問題解決、断固たる行動などが並ぶ。

※アカウンタビリティとは「現状を打破し、求める成果を達成するまで、自分が問題の当事者であると考え、自分の意志で主体的に行動しようとする意識。
すなわち、自分の意志で、現実を見つめ、問題に当事者として取り組み、解決策を見出し、その解決策を実行しようとする意識」である。

※経営とは、現実を自分の目で真っ直ぐに見据えた上で迅速に行動することである。

※たとえ苦しい時であっても、自身と公平な心を忘れることなく、断固たる決意を持って現実を直視する。

※自分の考えや感情や行動、そして自分が導きだす結果を、自分で責任をもって引き受けない限り、自分の運命を制することはできない。

【コメント】

いま流行の経営理論やリーダーシップ哲学よりも一歩踏み込んで、事業を成功に導く根源に焦点を当てる。
「オズの魔法使い」に学ぶ組織作り、アカウンタビリティ・マネジメントを解説する。
チェックリストも多く掲載されており、被害者意識から脱却し、アカウンタビリティを身に付けれるようになっている。