鍵山秀三郎語録―続けると身につく致知出版社このアイテムの詳細を見る |
書名 :鍵山秀三郎語録~続けると身につく~
著者名 :寺田一清
出版社 :致知出版社
刊行年 :2000/10/15
日付 :2005/02/24
定価 :1,000円
入手法 :図書館
【書抜き】
*「凡事徹底」とは
①すべてに行き届いていること。
②その人の言っていることと行動が一貫していること。
③すべてを活かしつくすこと。
*気づく人になる二つの条件
①微差、僅差をいつも追求し続けるということ。
②たえず「人を喜ばす」こと。
*人間は根気の前には頭を下げることを知っている。しかし火花の前には一瞬の記憶しか与えてくれない。
*どんな不利なこともいったんは受け入れるのです。受け入れたところから少しずつよくしていく。この姿勢は私の絶対の信念なのです。
自分に有利なことをできるだけ少なめに、不利なことを多めにという考え方で生きていきますと、人間として成長し人間としてゆとりが出てくるように思います。
*①変えられないものは素直に受け入れる心の落ち着きがほしい。
②変えられることは、敢然と改善する勇気がほしい。
③変えられることと、変えられないことを見分ける賢明さがほしい。
*良いことをすれば人に好かれる。
良いことを進んでやれば人にあてにされる。
良いことを続ければ人から頼りにされる。
*掃除をしている人には「絶対安心」「絶対肯定」「絶対感謝」という世界が広がってきます。従ってそういう人は疲れません。
*「もらう幸せ」「できる幸せ」から「あげる幸せ」を。
【コメント】
イエローハット社長、鍵山氏の語録集。
凡事を非凡にやり遂げる。優しいようで一番難しいことかもしれない。
トイレ掃除も40年続けて始めて、成果が出てきたようだ。
当たり前のことを当たり前に続けていく強さを持ちたいと思う(^_-)-☆