ユニクロ・柳井正の進化し続ける言葉川嶋 幸太郎ぱる出版このアイテムの詳細を見る |
書名 :ユニクロ柳井正の進化し続ける言葉
著者名 :川嶋幸太郎
出版社 :ぱる出版
刊行年 :090811
日付 :100425
定価 :1,400円
入手法 :図書館
評価 :◯
今月 33冊目 今年 131冊目
【書抜き】
※新しいことをやろうと思ったら失敗して当たり前。
一勝九敗でもいいくらいですよ。
失敗していないのは、自分たちが新しいことをやっていないか、その失敗した原因を分析していない。。
本当に優秀な経営者は全敗だと思っていますよ。
一勝するために真剣に考えて、勝つために九回失敗するんです。
※どんなものが売れているかといえば、売る側が信じて売っているものです。
「これ買って下さい。これは絶対いいものです」そう断言できる商品は売れます。
※僕は座右の銘を教えてくれと頼まれたとき、こんなことを書きます。
「店は客のためにあり、店員と共に栄える。店主と共に滅ぶ」
※店主がエゴを持ち出して、店員を私物化しようとした途端に滅びてしまう。
家族を役員に入れたり、社員を召使のように使うようになってはいけない。
当たり前のことなのだけれど、これもまたわかっていない経営者が多い。
会社がダメになるのは経営者の心掛けです。
※われわれにとってファーストとは即断即決という意味。
間違ったり失敗してもいいから、早く決断して早く実践するべきだと思っている。
【コメント】
※ユニクロ柳井社長の経営の本質を、10年間の発言の中から読みとり、彼の「ぶれない」経営の秘訣を探る。
※「失敗していないのは、自分たちが新しいことをやっていないか、その失敗した原因を分析していない。。
本当に優秀な経営者は全敗だと思っていますよ。
一勝するために真剣に考えて、勝つために九回失敗するんです。」
やはり、この一勝九敗の精神が柳井氏の基本になっているのだろう。