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『「壬生義士伝」by浅田次郎』にありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)^☆

2006-11-20 23:15:12 | books
壬生義士伝 下 文春文庫 あ 39-3

文藝春秋

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書名 :壬生義士伝
著者名 :浅田次郎
出版社 :文藝春秋
刊行年 :2002/09/10

日付 :2006/11/20
定価 :629円
入手法 :購入

評価:○
今月 7冊目 今年 229冊目

【書抜き】

*人の器を大小で評価するならば、奴は小人じゃよ。侍の中ではもっともちっぽけな、それこそ足軽雑兵の権化のごとき小人じゃ。しかしそのちっぽけな器は、あまりに硬く、あまりに確かであった。おのれの分というものを徹頭徹尾わきまえた、あれはあまりに硬く美しい器の持ち主じゃった。

*雪こは冷てえが、冷てえ分だけやさしいねえ。

*このさき長え人生、功名をあげようなんてケチな了簡はお捨てなせえよ。
ただひたすら、男らしく生きなせえ。

*潔く生きるてえのは、てめえの分を全うするってこってす。てめえが今やらにゃねえこと、てめえがやらにゃ誰もやらねえ、てめえにしかできねえことを、きっちりとやりとげなせえ。そうすりゃ誰だって、立派な男になれる。

【コメント】

*おのれの分をわきまえ、だたひたすら男らしく生きた、壬生浪吉村貫一郎の人生を浅田次郎が描く。

*今、できることにベストを尽くすことが大事である。

『「知的ストレッチ入門」by日垣隆』にありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)^☆

2006-11-20 23:13:28 | books
知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る

大和書房

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書名 :知的ストレッチ入門
著者名 :日垣隆
出版社 :大和書房
刊行年 :2006/10/05

日付 :2006/11/20
定価 :1,300円
入手法 :図書館
読書ペース/分:2.31P

評価:○
今月 8冊目 今年 230冊目

【書抜き】

*限界と思われていたラインを一たび突破すれば、急速に新しい地平が開ける。

*知的ストレッチの基本3原則
①インプットは必ずアウトプットを前提にする
②うまくいった諸先輩の方法をどんどん採り入れる
③おのれを知る

*知的ストレッチとは、おのれを知って、その弱点をカバーし、得意分野をさらに引き上げるための普遍的な技術なのです。

*沢木耕太郎さんは、出費メモと行動記録と恋人に送り続けた手紙だけを頼りに、「深夜特急」全巻を書いたのだそうです。

*知識や経験値をどうやって定着させていくか。ただ漠然と蓄積するのでも、体験としてどれだけのものに関わったかでもなく、どれだけのものをフィニッシュさせたか、これがとにかく一番重要です。

【コメント】

*知的生産力を効率的に伸ばしていく方法を伝授する。

*身体のストレッチと同じで、知のストレッチにも効果的な方法や技術があり、その知的生産の技術を公開していく。

*第一章から5章までは、なるほど現在進行形の知的生産術の名に恥じない本だなと思っていたが、6章以降はなんだかピントのぼけた内容に思えた。

*「限界と思われていたラインを一たび突破すれば、急速に新しい地平が開ける。
」この言葉は素敵である。知的ストレッチにおいても壁を越えることにより異次元というべき高いレベルに変化していくのである。

*手帳について、「キャレルA6」と「リシェル3」との比較をしていたが、今私が迷っている2冊の手帳だったのでドキッとした。まだ迷い中だが・・・・