書名 :早朝会議革命
著者名 :大久保隆弘
出版社 :日経PB社
刊行年 :2003/11/4
日付 :2004/09/21
定価 :1,400円
入手法 :図書館
【書抜き】
*一度決定した目標は継続的にMS会議でフォローし続ける。
*優秀な会社とは、従業員がよく休みかつ業績を上げる会社。
残業して業績を上げるような会社ではない。
*売り上げが低下して品目は、徹底して理由の説明を求める。
毎日の会議ですばやく指示し、週ごとの対策を打つ。
*しつこく攻めても反論に合理性があると判断した場合、吉越は"素直に折れる”
*”単刀直入に問題を表現する能力を求める”
説明が当を得ていなかったり、ダラダラと長いと要点を整理して再度、報告することになる。
*"MS会議は物事を決める場”
デッドラインを迎えたテーマは、事前に現場で十分練ってくるのが前提。
*「約束を守る」「正々堂々とした姿勢を貫く」。
これがMS会議の発言の鉄則だ。
【コメント】
元気企業、トリンプの「即断即決」経営の秘訣はMS会議にあった。
MS会議ライブ、管理職へのインタビュー、そして吉越社長のインタビューにつながっていく。
ホントはこんな会議がしたいんだよな。
でも、実態は決定事項さえも、決定しない(-_-;)ような会議が多い。
デッドラインを決めるというのはよく言われることだが、要するに徹底できていない。どこかで甘えがあるのだろう。
まずはトップからこの甘えを取り除かなければ・・・・
巻末にある「トリンプ社内に徹底したい私の考え」by吉越浩一郎社長はまさに
彼の経営理念が具体的に語られている。
コピーして持ち歩こう。
「できないなら、徹夜してでもやれ、やり切れ」
「誰が、何を、いつまでに。デッドラインでチェックをいれる」
「デッドラインは1週間以内、それ以上はスケジュール化を」
「働け、働け、働け、しかも効率的に・・・」
「成功するまでやれば、成功する」
よーし、会議革命、起こすぞー!!
吉越社長、ご自身で編み出した経営手法を惜しげもなく公開してくれて
ありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)^☆