第45代滋賀医科大学ハンドボール部の主将を襲名しました唐鎌克真です。
まずは、ここまで主将を務めて下さった樹さん、ありがとうございました。しっかりやっていきますのでここからは僕に任せてください。
そして、入部してくれた新入生のみんな、本当に感謝してます。これから一緒に頑張っていきましょう。
さて、感染症の影響で部活としても不安定な時期が続いていましたが、最近になってやっと再開されました。そんな感じでバタバタしている間にいつの間にか僕たちが幹部学年になりました。僕がハンド部に入部してもうそんなに経つのかと思います。
久々のブログ更新になりますが、新チーム1発目ということで僕の思いを語らせていただきます。
まず、どんなチームにしたいかとしては大きく二つ掲げていきたいと思います。一つ目は全員が誰にパスを出してもいいと思えるチーム。二つ目は得意なプレーを持っているチーム。
僕が一年生のころ、当時の先輩のひとりが西医体で優勝したときは誰にパスを出してもいいと思えたとおっしゃっていました。たぶん優勝するようなチームはそれくらいの信頼が不可欠なのだと思います。これほどの信頼をチーム内で築くのは難しいことだと思いますが、初めのうちからこの目標を共有していけば不可能ではないと信じています。これほどの確固たる信頼を築くには具体的に
全員が本気で練習すること、
基礎の足並みが揃っていること、
全員が同じ目標を共有していること
の三つが大事なのではないかと思ってます。これを実行するのが僕の腕の見せ所だと思っています。
二つ目に関してですが、得意なプレーを持っているチームというのは概して強いと感じています。それはハンドボールに限らず他のスポーツでも共通することです。例えばサッカーでは、全盛期バルセロナは細かく早いパスをどんどん繋げて相手チームのディフェンスに綻びを作るのがうまかったです。このように得意なプレーはそのチームの軸となるだけでなく、いざというときには危機を救ってくれる存在になると思います。また、相手チームがそのプレーを危惧し始めた時、他の部分に穴ができるきっかけにもなるんじゃないでしょうか。
以上の二つが僕の思う理想のチーム像です。もしよかったらみなさんの理想のチーム像もブログにて聞かせてもらえたら嬉しいですね。
さて、ここまで僕の思うままに綴らせて頂きました。ここからはこれからの練習予定について報告しておきます。
当面の目標は8月末の西医体です。練習試合がなかった状態で他のチームがどれほどの実力があるか分からないですが、少なくとも決勝トーナメントで一勝はしたいと思っています。
そのために、まず7月一週目には4:4ができるようになるのが中間目標です。部員数が一気に増えたので、ここまでできるようになれば実践的な練習がたくさんできるようになると思います。ここに到達するためにまず今週は横と縦の2:2、来週は横の3:3とサイド3:2というようなスケジュールになると思います。一年生にとっては毎回の練習で新しいことが出てきて混乱すると思いますが、一度やったことは反復練習できるようにメニューを組むので安心して頑張ってください。
あと、毎回の練習では今週の目標、その日の目標を伝えるようにします。各自自分がどの位置にいるのか、どれくらいできるようになればいいのかを意識して練習頑張っていきましょう!
長くなりましたが僕のブログはこれで以上です。まだまだ未熟者ですがしっかりやっていきます。同期のみんなには迷惑かけっぱなしで申し訳ないけど、みんなでいい部活を作れたらなって思ってるんでこれからもよろしく!
先輩方には練習内容など色々相談させてもらうこともあるかと思いますが、その時はよろしくお願いします。不十分なことはその都度教えていただければ嬉しいです。
そして後輩のみんな、僕らが幹部終わった後にいい形で引き継げるように精一杯頑張ります。ぜひ部活にフレッシュな風を吹かせてください!!
ではまた!!
ありがとうございます。西医体に向けて後悔しないように頑張ります。またお時間があるときに練習来ていただければ嬉しいです。