滋賀医科大学ハンドボール部

滋賀医科大学ハンドボール部の日々ある出来事を紹介してゆく驚くべきブログです。皆さん、どうぞお立ち寄りくださいませ。

Defeat? I do not recognize the meaning of the word.

2014年08月05日 23時39分09秒 | Weblog
お久しぶりです。三回生の宮田です。この言葉はマーガレット・サッチャーの言葉です。
奥田君のマネをしてみました。意味は「敗北? 私はその言葉の意味を存じ上げません。」だそうです。初の英国女性首相は言うことがかっこいいですね。

僕がブログを書くタイミングで、またローテーションが回ってしまってここに書くのもとても久しぶりです。
先輩らへのメッセージはここに書くとえらい量になってしまうのでパンフレットに書きます(笑)

さぁさぁ、いよいよ近づいてきました、西医体。一年の成果を出す場所、先輩らを気持ちよく引退させてあげる最高の試合を演出する場所。そして僕自身としては去年とは全く違う意味がある大会。
去年までは出るかも出るかもと思い、その微かな希望に託して練習をしていた。櫛田コーチに言われた、宮田のこのプレーでのミドルを決めろ。
去年はずっとミドルシュートの練習をしていた。でも本番、僕は外してしまった。去年のブログを見返していて思う。
本気になれていなかったと。どこかで自分自身の気持ちをフィールドから応援席に置いてしまっていたのだと。
今年はそういう訳にはいかない。だって、僕以外にGKをする人がいないから、できる人がいないから。

もうキーパーの練習をして10か月くらい経ちましたでしょうか。3月のビデオを見ていて、あぁ俺こういう止め方してたんや、と思ったりしています。
横ちんからは宮田さん上手くなりましたよ!と言ってもらえたのですが、いまいち自分では分かりません。
上林さんから言われたことがあります。「極端なことを言うとGKが止めてしまえば、負けることはない。」
本当にその通りやと思います。そして最近になって感じるのが、自分の後ろには何もないけどそのゴールにはいっぱいのモノが詰まってる。
必死でOFを食い止めてくれてたチームメイトの気持ち、応援してくれるベンチ、サポートしてくれるマネさんの気持ち。

今までは自分のミスで一点やられても、DFのせいにしていたりしていた自分がいた。
でも、OFをやってみて分かる一点取る大変さ、しんどさ。必死こいて一点とってきてくれたOFに対していい加減にやりすぎていた。
ゴールを守ることしかできないけど、守れるのも自分しかいないという責任。

実力不足は否めないけど、自分でできることを精一杯やりきるしかないと思う。そこは自分の気持ちでカバーするしかない。


さぁ、泣いても笑ってもあと一週間。優勝できるかできないかじゃない、優勝する。今度は先輩らの力じゃなく自分自身の力も含めて。



ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん。


そしてチームメイトに僕の好きな言葉を。笑


「自分自身に自信が持てないならそれでもいい。お前はお前自身を信じなくてもいい。その代わり、俺の信じるお前を信じろ。」


プレーヤー、マネさんもみんながみんなをお互いに信じてる。大事なところで一点決めてくれると、守りきってくれると。

一緒にずっとプレーしてきたからこそ信じれる、ずっと長い間プレイヤーを見守ってサポートしてくれてきたからこそ信じれる。


この一年しんどいこともあったけど、これで報われるなら安い努力。一年間蒔いてきたみんなの努力の種が西医体の舞台で優勝という花が咲きますように。





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