滋賀医科大学ハンドボール部

滋賀医科大学ハンドボール部の日々ある出来事を紹介してゆく驚くべきブログです。皆さん、どうぞお立ち寄りくださいませ。

5年間でできること

2017年02月27日 15時00分19秒 | Weblog
こんにちは。2回生の浅川信平です。

テストに追われているうちに気づくともう3月を迎えようとしており、これが新入生が入ってくるまでの最後のブログになると思います。もうすぐ2年間もハンドボールをしたことになるのかと思うと、時の流れは早いものだなと感じます。2年もやっているハンドボールですが、実はハンドボール部に入ってから引退までは5年強もあります。

最近よく思うのですが、医学部の部活は本当に長いです。これが高校ならばあと数か月で部活引退という時期ですが、医学部の部活となるとまだ半分も終わっていません。これから先が長いハンドボール人生ですが、私は、5年強も1つのスポーツをできるということはかなり強みだと思っています。なぜなら、何か自分の能力を1つ伸ばそうと思ったときに十分な時間があるからです。高校のように部活の期間が短いと、中々基礎に戻ってそればかり練習するとうことが難しいと感じます。高校の部活では入部してから3か月くらいは走ってばかり、筋トレばかりといった基礎トレーニングをするところが多いと思います。私は高校時代ボート部だったのですが、入部当初はボートに乗せてもらえることすらあまりなく、ひたすら走ったり筋トレをしたりしていた記憶があります。そこからまた反復練習で基本的なフォームを身に着けていき、次第に一人前にボートをこげるようになる、といった感じでした。初めの基礎練をさぼっていても、誰でもある程度は慣れで漕げるようになります。しかし、実践的な練習に移るときに、意外と基礎が重要だったことに気づきます。でも、もう一度基礎練に時間を割きたいと思ったり、もっと体作りをしたいと思っても、部活が二年強しかないせいで大会に間に合わなかったり、さらに練習をする余裕がなかったりします。なかなか1から始めるということが難しいのです。しかし、医学部の部活は違います。体作りをしたいと思ったり、新しく何かを身に着けたいと思ったときに、十分な時間があります。奥田さんはハンド部入部当初は体重が50kg後半だったのが、この5年でフィジカル作りに成功し、70kg代になっています。5年あれば、奥田さんのように本気を出せば何ステータスを大きく伸ばせるということです。特に、1,2,3回生のプレーヤーは、今から新しく何かを伸ばそうと思えば伸ばせる時間が十分にあります。この医学部で部活をやっている強みを生かしてやっていくことが、練習時間で勝てない学連のチームに勝つことにつながると思います。

私は最近、筋トレを始める時に外を走って持久力をつけています。なぜキーパーなのに持久力をつけるのかというと、キーパーは練習が楽だからやっぱり体力がないな、と思われたくないからです笑
それに、西医体は体力勝負なところもあり、持久力があっても無駄ではないと思うし、持久力のあるキーパーがいてもいいと思います。もしこの習慣を引退までずっと続ければ、最後にはすごく持久力が伸びていることと思います。

もうすぐ新歓があり、新入生が入ってきます。今のチーム方針であるフィジカルをつけて、新入生にハンドボール部はみんな体が大きくてやる気のある部活だな、と思ってもらえるように頑張りましょう!







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