常に全力で

お久しぶりです。向井です。
3月21日から23日の間で行われる西日本医歯薬に向けて、先週の土曜日から4日間連続での、順天堂大学医学部さんとの合同練習が始まりました。順天堂大学医学部の皆さんは、レベルがとても高く、シュートも半端ないので、本当に良い練習ができています。明日が最終日となりますが、怪我なく全力で、より良い練習になればと思います。

西日本医歯薬の話に移りますが、西日本医歯薬では、秋医歯薬での借りを返す場です。西医体までの期間で、あの時破れてしまった相手と試合できる最後のチャンスです。そのために、最高の準備で挑まなくてはなりません。自分が思うのは、その過程で、どれだけの人が全力でやれているか、自分たち幹部が、どれだけの人の全力を引き出せているかです。先日、先輩やOBの方に、お前の全力はそんなものか、ゴールを決められたら、マネージャーが泣くと思って守れと言われました。本当にそうで、自分が滋賀医大のゴールを守っている時、一瞬一瞬、常に相手を殺す気では臨めていたと胸を張っては言えなかったです。まだまだ全力を出せていなかったし、周りの全力を引き出せていなかったなと再認識させられました。常に明日が西医体と思って、毎日毎日ハンドボールのことを考え、覇気を出して、周りを引っ張る。まだまだ足りてないですが、1球1球シュートを殺す気で、相手を殺す気で、止めてます。勝負のシュートは絶対止める。フリーのシュートも自分が止める。死ぬ気で止める。プレーヤーのみんなにも、マネージャーのみんなにも悔しい思いはさせたくない。当たり前のことですけど、自分がシュートを止めることで、このチームが勝てばいい。本当にそう思います。明日が西医体でも良い。そう言い切れるくらいに、後悔のない全力の日々を過ごしましょう。その過程として、西日本医歯薬で優勝して、絶対に借りを返してやりましょう。