滋賀医科大学ハンドボール部

滋賀医科大学ハンドボール部の日々ある出来事を紹介してゆく驚くべきブログです。皆さん、どうぞお立ち寄りくださいませ。

恩返し

2010年08月01日 10時15分41秒 | Weblog
こんにちは。6回生の立入です。

そんなに熱いことは書きません。今年一年プレーした理由を書きます。


今年一年は僕にとって、おまけの一年間でした。今でもそう思っています。
僕の中で、引退は4年の夏。キャプテンが終わって、膝も日常生活がつらかったので引退させていただきました。

今年、復帰したのはたまたま去年の西医体の打ち上げで、現キャプテンの小川君が隣にいて、今までの主力メンバーがいなくなり、これからの一年厳しくなる、特に秋の学連は三宅もいないのでかなり苦しいという話を聞いて、これは復帰しないとこいつがかわいそうかな、と思ったことと、関ちゃんがその場で引退宣言をしてて、もしかして自分が復帰をすると言ったら思いとどまってくれるかな、と思ったからです。

特にハンドボールがしたいとか、チーム愛とかで戻ったわけではありません。

それから一年がたちました。

そんな感じで復帰し、試合を重ねる中で、このチームが純粋に好きになりました。
チームというより、部員、マネの後輩たちですかね。

どんな相手にも下手くそながらも、がむしゃらに勝とうとするし、それをマネも全員信じている。春にはあまり緊張感のない試合をしてしまいましたが、それ以外は今までのチームにはなかった闘志を試合で出せていたと思います。

僕自身も含めて下手くそばかりで、どの試合も楽には勝てませんが、なんとか目の前の試合に勝つために練習中も試合中ももがく後輩の姿を一年間見ることができました。

秋の学連でみんながもがきながらも何とか3部残留を決めたときに、心からこのチームはいいチームだと思いました。

本当はなかったはずの最後の一年をこんないいチームで過ごせて幸せだと思いながら、一年間プレーすることができました。

こんないい一年間を過ごさせてくれた部員、マネの後輩たちに日頃から感謝しかありませんでしたし、それをなにかの形として返すには試合で勝つことだと思って、試合には臨んでました。

みんな、ほんまに一年間ありがとう。


西医体の3日間戦い、そして優勝すること


これが僕ができるみんなへの恩返しと思ってます。

立入 律也

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