滋賀医科大学ハンドボール部

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西医体を終えて

2013年08月25日 12時17分46秒 | Weblog
こんにちは。二回生の宮田です。今回は西医体について振り返って書いていきたいと思います。
今回の西医体で一番痛感したことは実力不足だなぁということでした。チームはもちろんそうですが、なにより自分の力のなさを実感せざるをえませんでした。
もしこれがこうだったら・・・もしこの部分がうまくなれたら・・・。反省というか後悔はしてもしきれません。

とりあえず思ったことを書き始めたら頭がごちゃごちゃになっていくので、時系列ごとに振り返ってみたいと思います。

西医体直前

櫛田さんに僕を生かすようなフォーメーションを考えてくださり、今年こそはチームの戦力として活躍できる!と思うと
緊張もしましたが、それ以上に嬉しかったです。
何回も左45から流し上にシュートの練習をしました。それが一番自分のためにもチームのためにもなると思ったからです。

西医体

初戦が始まりました。名古屋戦。
序盤から次第に点数を引き離して行ったので、自分の出番を待っていました。
後半になってやっともらった待ちに待った言葉。

「宮田、次のOFで交代な。」

はい。と答えた自分からはなんとも情けない声が出ていました。
いざ試合にでたら緊張でガチガチ。きれいなバッククロスをもらう。飛ぶ。目の前に誰もいない。
あれ?こんなに空いてる。どこに打てばいいんやろ。。。練習してきた流し上か?いや、それとも裏を突いてひっかけ下か?
迷う間にも下がっていく自分の体。えい!とうったところはほぼキーパーの手の範囲内でした。
こんなところで決めれない自分にいら立ちました。何をしてきたんだろう。練習はなんだったんだろう。

でも思いっきりやってこいと言われて挑んだ舞台。負けを気にすることはないお膳立てしてもらった試合。
どうしても練習してきたミドル、ロングシュートを決めたかった。一対一で抜くなんて微塵も考えなかった。

それ以降の試合は応援するだけでした。僕の出れる西医体は今年は終わったのかなぁと思っていました。

vs.産業医戦一日目

これも接戦でした。声を張り上げて応援しました。そのおかげかチームは後半20分くらいになり4点差くらいを離して向こうのタイムアウト。
油断しなきゃ明らかに勝ち試合。ベンチのスケさんも僕の交代を考えてくれていた。
僕自身としてもあの低いDFからはなんとしても入れたかった。ミドルはない!低く守れ!といわれてるチームにあっと言わせたかった。
しかし、チームはこのまま続行を決断しました。 その結果、なんとか勝利。
喜ぶみんな。もちろん僕も嬉しかった。
でもなぜか悔しくもあった。情けなくもあった。あそこで出れないということはチームからも信頼されてないし、戦力としてカウントされてないのかと思った。
試合後に萎えた気持ちの自分も嫌だったし、みんなに見せたくもなかった。

そこからの試合は一生懸命応援したものの結果は四位。
不思議とその場では涙はあまり出なかった。

打ち上げがあったときにみんなが楽しそうにしている二次会になって、初めてこれで引退するんだ。もうこれが最後なんだ。と思うと
今まで抑えてきた感情が波になって押し寄せてきた。みんながカラオケで歌ってるときに号泣するという訳ワカランことをしてしまった。

この西医体で思ったことは最初にも書いたけど実力不足。
幹部のすけさんからも言われたけど、これからの時期はチームのことを考えずに自分を思いっきり伸ばせる最後のチャンス。
甘えてなんていられない。今年のような気持ちにならないためにもこれからうまくなる。

長々と書きましたが、お忙しい中沖縄まで応援に来てくださったOB、OGさん方、顧問の茶野先生。
遠方から応援してくださっていたOB,OGさん方にこの場を借りて言わせていただきます。応援ありがとうございました、来年もよろしくおねがいします。




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