滋賀医科大学ハンドボール部

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初心、忘れがち

2017年06月16日 13時48分31秒 | Weblog
こんにちは。めろです。
半月ほど前のこと、宮田さんのブログで1年生の頃のことを思い返してはったのを見て、僕も、初心を思い返してみました。


思い返したことの中から、ひとつ。
僕が1年生の、真ん中ディフェンス始めたての頃、レギュラーオフェンス相手の練習で、OBさんか、先輩かは覚えていませんが、
「ディフェンスするなら1人で1.5人、なんなら2人守れ」
と言われていたことを覚えています。

その頃の僕は目の前の1人を守ることすら厳しい状態で、1人で1人も守れないのにどうやって1人で2人も守るのか、と思っていましたが、

一言で言うと
「それくらいの気持ちで守れ」ということだったんでしょう。

実際、1年の頃の僕も、守れないなりになんとか食らいついてみようとしてめちゃくちゃ足動かしていたのを覚えています。
その気持ちがやっぱり大事で、最終1.5人どころか1人すら守れなくても、理屈どうこう以前に、自分のできる限り足を動かす。それがディフェンスの根本的なところで、一番大事なところだと思います。その上に、システムや約束があって、守れるようになる。
2倍の力を出せという、アドバイスという形ではなかったかもしれないですが、どんな具体的なアドバイスより当時、僕には響きました。


最近、チームのディフェンスが試合で不調な一因には、こういった精神面も絡んでいると思います。
今のディフェンスは、フィジカルを含め個人能力が低いということは決してないと思うし、特に最近はシステム面もこれまでよりこだわってやれていると思います。

それでも、試合になるとピリッとしきれないのは、
新チーム発足時と比べて変わっているところは、
絶対守ったるっていう気持ちだと思います。

チームとして、練習で時間をかけて枝葉にまで拘れるようになったけれど、幹の部分、根の部分を置いてきてしまっては木は育ちません。
特に、試合では絶対に守る、いかに点数を取られないかというところにこだわらないといけません。


これはもちろん、レギュラーだけじゃなくて、ディフェンスする人全員に言えることやと思います。
レギュラーオフェンスの相手が弱すぎるというのも練習の中で問題になっていますが、ディフェンス入る人はまず自分の出せる限りのフットワークを出して初めて、システムなり判断なりを考えれる段階に達するはずです。
能力で勝てないなら、細かいところにこだわるより、まずは自分の能力を出せる限り出し尽くすってのも大事だと思います。そうしたら、最大能力も上がるし、伸びにつながると思う。

僕も学年が上がるにつれて忘れていたことやし、判断については求めてたけど、単純にもっと頑張れというところはあまり求めていなかったので、今後は求めます。
まず、普段の2倍の力を出すこと。


またディフェンスの話になってしまいました。

明日は医歯薬春リーグ1日目、京大と大医と対戦します。出る人全員足倍くらい動かして、ただただ全力で守り勝ちましょう。
西日本医歯薬のリベンジ。


最後になりましたが、月曜日の練習に来てくださった上林さん、すけさん、長谷川さん、ありがとうございました。
いつもありがとうございます。また、よろしくお願いします。

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