滋賀医科大学ハンドボール部

滋賀医科大学ハンドボール部の日々ある出来事を紹介してゆく驚くべきブログです。皆さん、どうぞお立ち寄りくださいませ。

#8 田中潤兵 僕なりの考え

2022年07月04日 01時25分00秒 | Weblog
お疲れ様です。6プレ潤兵です。まずは、日頃より滋賀医大ハンドボール部を気にかけてくださっているOB・OGの皆様に御礼申し上げます。今年は西医体が3年ぶりに静岡で開催されることとなっております。


いきなりですがみんなは、「大学の授業の息抜きがてら放課後にハンドボールをする仲間」と、「本気で一緒に試合に勝とうと思って練習する仲間」と、どっちと旅行に行くのが濃くてかけがえのない時間になると思いますか?

どっちも楽しいな。でも後者は他とは一味違うし中々できない体験やと思います。それができるのが滋賀医大ハンドボール部の良さであり続けてると思うし、後輩のみんなにも味わってほしい。

おさむさんが部活に対するアツい思いをこれでもかと書いてくれたので、
西医体まであと2ヶ月を切った今、部活に全力で向き合うことに、"価値"とか"意味"を見出して欲しくて僕はこのブログを書きます。だって俺ら、プロスポーツ選手、プロのマネージャーではないから。それに今なによりも3回生以下の力が必須なこのチームで、みんなが本当の意味で同じ方向を向けたらいいなと思うので。


生活の糧にしてるから、有無を言わさず全力でやるのが当たり前なのがプロ。
でも大学生はそうはいかないと思う。
楽しいこともしたいからな。

でも部活を日頃から全力でやってる仲間とだから、何気ないときの遊んだり飲んだりがより一層輝くんじゃないかと思う。8割くらいの力でやって、まあ勝ちたいけどさ、、ってくらいの気持ちでやるのはしょうもない部活、それかサークルです。それが悪いってことでは全然ないけど、医学科、看護学科に入った真面目なみんなは、全力で取り組むことの楽しみを潜在的に知ってる人達やと思うからこそ今この文章を書いています。
そしてそれ以上に、学生時代に一緒に何かに全力で取り組める仲間って部活以外でなかなかないと思う。そしてそんな人らとは一味違う、一生モノの繋がりをもてると思う。卒業していった先輩達を見ててもそう思います。それにそんなことができるのは学生の今が絶対最後!働き始めたら仕事関係のみやたぶん。
僕は人生の1番の財産って、お金でも地位でもなくて、人との繋がりやと思ってるし、今のところそれが絶対正しいと思ってます。

僕が1.2.3年生の頃は、先輩たちのそんな雰囲気を、あーええなぁ俺も入りてえって思いながら、第三者ではないけど当事者でもないようなところから見てた。近くにはいるんやけどやっぱ試合には大して出れへんから。
(でも今の下級生は100%頭数に入ってるし、同じ舞台に立てるな。)
僕は1番脂がのるはずの4年5年に、コロナの影響もあって試合という目標がなく、成長できず、そこまで至れなかったのが心残り。だからあとこの2ヶ月で、めちゃめちゃ短い時間やけど、それでも全力で今のメンバーでやりたいと思ってる。
腰の痛みも全力で治したいけど、もし西医体までに治らんくてシュートを全力で打てへんのやったら、全力でディフェンスを寄せて、いつきとそうたにシュート打たせることを全力でやりたいと思うし、どんだけうまくてデカいやつでも全力で1対1守ったろうと思う。まあ治ると信じていますが。

まだまだ書きたいことあるけど、ここらへんにしといて、でもひとつ最後に言っときたいのは、強豪の壁は想像以上に高いやろうということ。何故なら僕らが6月から部活再開するよりずっと前から西医体に向けて準備してきてるチームやから。並大抵の努力ではそれを追い越すことはできないと思ってます。
それでもやっぱり勝つために練習するのが当たり前やし、もし負けたとしても100%の努力をして負けるのと80%で負けるのとでは、終わった後の感情にまじで天と地ほどの差があることはわかっています。日頃からサポートしてくれてるマネージャーにもそれは必ず伝播すると思います。

今回はこんなことを書きましたが、しんどいことも全力でやるのがとりあえず楽しい!楽しいからなんも言われんくても全力でやる!って思える、いい意味で単細胞な人にとってはとるに足らないことでしょう。
でもみんながそうじゃないとは思ってるので。この大学の、この部活で巡り合ったのも何かの"縁"、みんなで同じ方向を向いて、出来ること全部やって、良い夏にしよう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿