こんにちは。
医師、看護師国家試験が終わり、1年後は自分の番ということでいよいよ感が出てきました。阿部です。
入学してからもうすぐ丸5年と思うと早いですね。いよいよ6年生ということでこれまで以上にいろいろ、頑張っていこうと思います。
個人的な話なのですが、最近ある映画を観ました。アバウトタイム~愛おしい時間について~という2013年製作の映画です。評価が非常に高い作品で、観た後には明るい、清々しい気持ちになれる良い映画だったと思います。
なぜ今回このようなことを書いているかというと当然、映画の紹介がしたいわけではありません。この映画の設定と関連して思うことがあったからです。
主人公は過去へタイムトラベルできる能力を持っています。その能力を使い自分の過去に戻って、恋がうまくいくようにとか、家族が事故にあわないようにとか、起こってしまった過去をやり直していきます。
そうした設定に関して僕は単純にうらやましいなと思いました。そして、そのうらやましいという気持ちについて考えてみたわけです。
なぜうらやましいと思ったのか。それはきっと、今、後悔していること、過去にやり直したいことがあるからではないかと思います。
確かに僕には後悔していることがあります。
それは僕がキャプテンとして臨んだ愛媛での西医体、最終日のコート外でのミスです。そのシーズンは何度もコート外でのミスを繰り返しており、最後の西医体では絶対そのようなことをしないと思って臨んでいた中でのことでした。が、結局ミスは起こってしまいました。最終日ということでコート外のことに対して気が緩んでしまっていたのかもしれません。どれだけ理由付けしても、いまだにその時の気持ちは忘れられずにいます。
後悔先に立たず、とはよく言いますが、本当にその通り。僕らには過去に戻る能力はないし、起こったことを変える力もありません。後悔はずっと残ります。
さて、今シーズンこれまでの僕らの成績は、学連3部残留、医歯薬リーグ2部降格と決して良いものとは言えません。もしこうした結果に対して何も考えず、今後もこのような成績が続いてしまうようなら、シーズンが終わったときにあの時ああしていればという後悔が残ってしまうことになるでしょう。特に僕は最終学年なので、そうした後悔を抱えながら引退していくことになってしまうかもしれません。
そんなことは絶対に思いたくないし、同級生、後輩たちにも後悔を感じさせたくはありません。最後にはすべてやり切ったと言って、満足して終わりたいのです。
後悔なく良い結果を残すためにはコート内、コート外問わず、西日本医歯薬、春学連、春医歯薬、西医体すべてでベストを尽くすことが必要です。ベストを尽くすためにはそれまでの準備が大切でしょう。準備は、コート内のこと、コート外のこと、練習でできること、そのほかでできること。いろいろなものがあると思います。
もしかしたら何となく過ごしてしまっている今日この1日こそが重要なのかもしれません。
その日できることをしっかりやりきる。
簡単なことではないですが、チーム全員がそれを当たり前にできるようになれば、きっと後悔が残ることない結果を手に入れることができるでしょう。
アバウトタイム…の最後で主人公は悟りました。
1日1日を大切に過ごすことができればタイムトラベルをしなくても幸せになることができると。
僕らにできることもそれと同じ。1回1回の練習、練習以外も1日1日をやり残しなく、大切に過ごしていくこと。そうすることの積み重ねはきっとベストな結果へつながっていくはずです。
西日本医歯薬まであと1か月。西医体まであと5か月半。
残された時間を大切に。
医師、看護師国家試験が終わり、1年後は自分の番ということでいよいよ感が出てきました。阿部です。
入学してからもうすぐ丸5年と思うと早いですね。いよいよ6年生ということでこれまで以上にいろいろ、頑張っていこうと思います。
個人的な話なのですが、最近ある映画を観ました。アバウトタイム~愛おしい時間について~という2013年製作の映画です。評価が非常に高い作品で、観た後には明るい、清々しい気持ちになれる良い映画だったと思います。
なぜ今回このようなことを書いているかというと当然、映画の紹介がしたいわけではありません。この映画の設定と関連して思うことがあったからです。
主人公は過去へタイムトラベルできる能力を持っています。その能力を使い自分の過去に戻って、恋がうまくいくようにとか、家族が事故にあわないようにとか、起こってしまった過去をやり直していきます。
そうした設定に関して僕は単純にうらやましいなと思いました。そして、そのうらやましいという気持ちについて考えてみたわけです。
なぜうらやましいと思ったのか。それはきっと、今、後悔していること、過去にやり直したいことがあるからではないかと思います。
確かに僕には後悔していることがあります。
それは僕がキャプテンとして臨んだ愛媛での西医体、最終日のコート外でのミスです。そのシーズンは何度もコート外でのミスを繰り返しており、最後の西医体では絶対そのようなことをしないと思って臨んでいた中でのことでした。が、結局ミスは起こってしまいました。最終日ということでコート外のことに対して気が緩んでしまっていたのかもしれません。どれだけ理由付けしても、いまだにその時の気持ちは忘れられずにいます。
後悔先に立たず、とはよく言いますが、本当にその通り。僕らには過去に戻る能力はないし、起こったことを変える力もありません。後悔はずっと残ります。
さて、今シーズンこれまでの僕らの成績は、学連3部残留、医歯薬リーグ2部降格と決して良いものとは言えません。もしこうした結果に対して何も考えず、今後もこのような成績が続いてしまうようなら、シーズンが終わったときにあの時ああしていればという後悔が残ってしまうことになるでしょう。特に僕は最終学年なので、そうした後悔を抱えながら引退していくことになってしまうかもしれません。
そんなことは絶対に思いたくないし、同級生、後輩たちにも後悔を感じさせたくはありません。最後にはすべてやり切ったと言って、満足して終わりたいのです。
後悔なく良い結果を残すためにはコート内、コート外問わず、西日本医歯薬、春学連、春医歯薬、西医体すべてでベストを尽くすことが必要です。ベストを尽くすためにはそれまでの準備が大切でしょう。準備は、コート内のこと、コート外のこと、練習でできること、そのほかでできること。いろいろなものがあると思います。
もしかしたら何となく過ごしてしまっている今日この1日こそが重要なのかもしれません。
その日できることをしっかりやりきる。
簡単なことではないですが、チーム全員がそれを当たり前にできるようになれば、きっと後悔が残ることない結果を手に入れることができるでしょう。
アバウトタイム…の最後で主人公は悟りました。
1日1日を大切に過ごすことができればタイムトラベルをしなくても幸せになることができると。
僕らにできることもそれと同じ。1回1回の練習、練習以外も1日1日をやり残しなく、大切に過ごしていくこと。そうすることの積み重ねはきっとベストな結果へつながっていくはずです。
西日本医歯薬まであと1か月。西医体まであと5か月半。
残された時間を大切に。