滋賀医科大学ハンドボール部

滋賀医科大学ハンドボール部の日々ある出来事を紹介してゆく驚くべきブログです。皆さん、どうぞお立ち寄りくださいませ。

気持ちを ~わくです

2017年02月07日 15時11分40秒 | Weblog

こんにちは。
最近、松坂桃李にどはまりしている、瀧川若です。
キセキをこの前見てきたんですけど、たまらなくセクシーですね。
僕ももう25歳なので大人の色気を出せるように精進しようとおもいます。
となると、やっぱり筋トレですね。
筋肉をもっとつけて、かっこいいラインつけていきます。

ところで、とうとう2017年をむかえ、いよいよラストの年になりました。
あと6か月で学生のあいだに挑める最後の大会がやってきます。
小中高とテニスをやってきて、大学ではハンドボールをさせてもらったので、スポーツをしてない生活があまり考えられません。
先輩たちが、学生のときほどのめり込んでスポーツすることはないし、部活のことを考えることはないし、とても幸せな時間だよ、とおっしゃるのを何度も聞いたことがあります。
まだ6か月あるし、きっと本当には分かっていないのだと思いますが、最近寂しくなってきました。
去年とちがって、本当にラストなんやと感じ、同時に、7年目みんなとハンドボールできている幸せをかみしめています。


僕がハンド部にいて一番嬉しく感じるのは、やっぱり後輩の成長です。
下級生が上手くなってきて、さらにひとりひとりがチームにとって大切なピースになってきています。

最近では、2年生の成長がめざましいです。
悩み、考えながら、一歩ずつ前に進んでいる、そんな感じがします。


穂積は前までだと、発言も少なく、何を考えているのかイマイチわからなかった。
穂積のプレーから意図も伝わりにくいし、自分は逆45だし、点はとりにくいからと、どこか他人事。
でも、そんな穂積が1月の序盤の練習時の1分間スピーチで、コミュニケーションを大切にしたいといって、徐々に徐々に穂積は自分の考えていることをおもてに出すようになってきた。
まだ苦手そうではあるけど、穂積は自分の思っていることをみんなに伝えられて、みんなの意見を聞いて、チームを引っ張っていく存在になると思う。
OFでもDFでも穂積は誰もが認める滋賀医大の核となるプレーヤーになってくれるでしょう。
穂積の存在感に期待してる。頼むで。


信平は真面目でストイック。でも、どこか不器用。
最近シュート止めるの上手くなってきたな。
キーパーについてもいろいろ悩んでいるし、きっと来期で幹部になって宮田と横田の抜けた後のゴールを守らなければならないという不安でいっぱいだと思う。
信平はテスト前でも頼めば絶対に自主練に付き合ってくれるし、本当によく頑張っている。
でも、1年ちょっとキーパーをしてきてわかると思うけど、今から夏まで同じ過ごし方をしていたら、良くてこの1年の成長ほどしか上手くならへんよ。
試合経験を積めば、きっと伸び率はあがると思う。でも、宮田と横田がいる今なかなかチームの勝敗をかけた試合に出られるチャンスは少ない。
ここから夏まで信平がどう過ごすかが大切やと思うよ。
ほんで、信平がBチームリーダーとして下級生を引っ張ってくれるんやろ?
ハンドボールの理解も必要やし、新人戦キャプテンとしてどうみんなを引っ張るか、どうみんなのことを考えるか、さらにそこからチーム全体にどう影響させるか。
難しいけど、きっとそこに本気になれると楽しい。
信平の成長にもつながると思います。期待してんで。


小林は最近めきめきうまくなってきたな。
うらやましいほどのセンスを持っているのに、遠慮がちで控えめなところがもったいないと思っていた。
でも、最近上を見ている感じがするな。
小林にはもっともっと高いところを見てほしいな。貪欲にな。
そしたら、どんどんうまくなっていくタイプやと思う。
それと、小林のブログ読んでちょっと安心した。
小林はプレーヤーもマネージャーも先輩も後輩も、チームみんなのことを考えられる人間やと思う。いいチーム作ってほしいな。
でも、まずは今のチーム。このチームを最高のチームにしよう。
次3年になって中堅層になる小林たちの存在は今のチームの行く末を決めるはずやから。
頑張ろうな。


そして3人に共通して、いや、みんなに共通して言えることなんですが、フィールドプレーヤーならいつもがめつく点にむすびつける精神でいてほしいし、キーパーならいつもゴールにボールをいれさせない精神でいてほしいです。

僕はサイドで、ポジション柄パスを待つ、やや受け身になることが多いです。
でも、そんなサイドは怖くないし、やっぱり活躍できません。
下級生も試合に出ても受け身になってしまう人が多いんじゃないかと思います。
でも、活躍する人はどのポジションでも、隣に頼れる先輩がいようと点にからむことを常に考えているし、そうじゃないと少ないチャンスをものにできないと思います。
今言っていることは至極当然なことだと思うけど、できている人もいれば、できていない人もいるから、みんなに意識してほしいです。


奥田もブログで言っていたけど、7年目をやる上で後輩になにかを残したい。
自分の場合はなにかなーと考えました。

僕が残したいものは、本気になること。

自分がキャプテンのあいだに一番大切だと感じたこと。
問題に逃げずに正面からぶつかってほしい。
プレーが上手くいかない時、チームが上手くいかない時、やり方は人それぞれやとは思います。
けど、みんな、自分がなんとかしたいと正面からぶつかってほしい。
そんな姿勢を僕は幹部に、そして下級生、マネージャーに見せたいと思います。



前の1分間スピーチで健太郎に言われたけど、僕が今チームで圧倒的にみんなに怒ったり、文句を言ったり、要求したりしているよな。
細かいことだったり、理不尽に感じたり、言い方がきついから、不快に感じるかもしれない。


特に下級生には、1年生にはきつくなっているな。
夏まではまぁいっかとしていたことも、今のチームになってから1年生にも一部員として、同様に求めようとしています。
毎回嫌な気持ちになっているかもしれへんな、ごめん。
でも、自分もそうやったけど、怒られて嫌な気持ちになって反省したことって自分が上の学年になっても忘れないし、自分も後輩に伝えられると思う。

1年生のときに、2列でシュートのとき6年生が僕とかずまのパスではシュートを打ってくれなかった。悔しくて、悲しくて、攻めやすいパスを投げられるように練習した。
自分の役割の仕事をちゃんとできなくて怒られたから、後輩には仕事をさせた。
むかつくし、悲しいけど、でも案外自分に身についているものだなと思います。

僕は身体能力も高くないし、ハンドボールも下手くそで、ハンド部なんてどうでもいいから毎日ワイワイ遊んでいたいと思っていました。
僕は先輩からきつく言われるのが嫌なこともあり、キャプテンになるまでは頻繁に辞めたいと考えていたけど、今こうして7年目になってまでハンドをしていて、チームを本気にしたいと思えるのは、真剣に僕にぶつかってきてくれた先輩たちのおかげでもあるのかなと思います。

滋賀医大ハンド部のいいところであり、いい伝統であるのは、みんなが本気だから、真剣にぶつかれるところじゃないかと思います。
そういう良さを僕が後輩に伝えられたらいいなと思っています。
だからこそ、僕は自分の思いを声を大にしてみんなに伝えるし、みんなも自分の思いを伝えてほしいと思います。

西医体で勝つには、下級生の底上げがキーになってくると思います。
下級生が上手くなってくると、練習の質も上がってくる。
その貢献度は下級生が思っている以上だと思います。
試合で勝つためには、試合に出てる人の頑張りだけでは絶対になくて、普段の練習でのみんなの頑張りが出てくる。
あと6か月一緒に頑張ってください。


そして、長くなったけど、最後に。

ともきが最近よく何で西医体優勝したいかについて言うているよね
ともきは、僕ら卒業生のためと言ってくれます。

ほんまのほんまに嬉しいことやと思います。
僕はそう言ってくれる後輩を西医体優勝に導きたい。

でも僕はさらに大切なことがあると思う。
1年間すべてが出る西医体でどれだけ自分のチームに自信をもって臨めるか。
プレーでもコート外のことでも。
秋にこのチームが指導してから、ともきめろまゆみのりみさきはるかいろはを中心にみんな頑張ってきた。
みんなそれぞれ悩んだり、苦しんでいると思う。

僕らの進んできた道が正しかったと証明できるように、みんなの努力が報われるために、僕は優勝したいし、優勝できるチームにしていきたいです。


室内総合は負けてしまったけど、下を向いている時間はない。
一枚岩となって、前進していきましょう。


追伸
昨日の練習
信平のキーピングめっちゃよかった。
青山、OFDFともに輝いてた、ガッツでてきたな。
金井、しんどい時こそ歯くいしばって走れ。
なんてつ、昨日ミスが目立ったけど、チキらず強気で。
ともき頑張ってるけど、まだまだやれる。