こんばんは。 4マネの山本です。
4年生が始まってからも病棟実習が続き、涼しい病棟の中で勉強させていただいている間に、いつの間にか春がすぎ、夏が来ていました。
気がつけば実習も終盤で、西医体までもあと1か月もなくて、引退までの時間はこんなにも短いものなのかと驚いています。
そして、現在は最後の実習に行かせていただいているのですが、
そこで看護師長さんのお話を聞かせていただいて、組織の上に立つものの考え方を学びました。
「上から怒る・言いつけるのではなく、良くしていくためにどうしたらいいのか、
一緒に考えることで、組織に属している人間が自ら考えて、自ら行動できる。
そうすることで、たとえ上の者がいなくなったとしてもその組織は機能していく。」
その話を聞いて、ハンドボール部という組織にも共通して言えることだなと思い、重ね合わせてお話を聞いていました。
ハンドボール部という組織の中でも、キャプテンをはじめ、様々な役割があります。
私自身もそうでしたが、1年生のときは部活が楽しくて、「楽しい」しか考えることができておらず、
周りのことやハンド部全体を客観的に見ることができていなかった気がします。
上級生になっていくにつれて、少しづつですがハンド部という組織がよりよくなるにはどうしたらいいんだろうと考えるようになり、
最上級生としての役割について考えることが多くなりました。
今までの先輩の思いをわたしたちが全て受け継ぐこができているのかと言われれば、
あまり自信はないのですが、3年前は自分の楽しさしか考えることができていなかった私がこう思うようになったのも
先輩が一緒に考え、伝えてくれたからだと思います。
本当に時間が経つのは早くて、引退するまで残り1か月を切ってしまいましたが、
私たちが4年間を通して体験してきたこと、考えたこと、今の後輩たちに伝えていけたらな、と思っています。
師長さんの話を聴きながら、こんな、看護とは全然関係のないことを考えてしまっていたわけですが、
このハンド部で経験してきたこと考えてきたことはきっと、働いて社会に出てからも必要で、大切にしていきたいなと思います。
最後に何回も書いてしまいましたが、西医体まで残り1か月弱です。
練習試合や朝練と、テストも重なって大変な時期ですが、
体調や怪我にだけは気を付けて、気を引き締めて頑張っていきましょう(^○^)
本日は、お忙しい中練習に来てくださった茶野先生、上林さん、ありがとうございました。